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生まれたばかりの赤ちゃん【1】

生まれたばかりの赤ちゃんを新生児(生後4週間まで)といいます。赤ちゃんが環境の変化を全身で受け止め、適応しようとする第一歩の時期です。

肌の様子

  • 新生児黄疸
    生後2~3日ごろから、肌が黄色みをおびてきます。これは生理的なもので、生後4~5日くらいにピークを迎え、2週間くらいで消えます。
  • 蒙古斑(もうこはん)
    背中やお尻のところなどに青く見えます。年齢が進むにつれて、薄くなり、消えていきます。

  • 大泉門(だいせんもん)
    頭のてっぺんにひし形のすき間があり、さわるとやわらかくペコペコしています。このすき間は、これからの成長に備えるためのものです。1歳から1歳半ぐらいで閉じていきます。
  • 産瘤(さんりゅう)
    赤ちゃんの頭にむくみ(浮腫)ができることがあります。狭い産道を圧迫されて通ってきたときにできたものです。また、頭にこぶのようなものができることもあります。いずれも1週間ぐらいで自然に消えます。

呼吸や脈拍

生まれたばかりのころは、まだ心臓も肺も小さいので、大人とくらべて呼吸数も脈拍も多くなります。

  • 呼吸数・・・1分間に40ぐらい
  • 脈拍・・・120~140程度

※泣いたりした後や、授乳の後はさらに増えます。 

体温

  • 大人とほとんど同じ体温
  • 皮膚が薄いうえに、皮下脂肪があまりないので、体温調節する機能がうまく働かない
  • まわりの温度に左右される

※暑すぎたり、寒すぎたりしないよう、室温は20~25度くらいに保ってあげましょう。

体重

  • 2~3日後体重が一時的に減ることがある (出生時の10パーセントくらいまでの減少は心配ありません)
  • 1週間から10日ぐらいでもとにもどる

※生後2週間を過ぎても、もとに戻らないときには、お乳が不足していることも考えられるので医師に相談してみましょう。