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子育て講座「親子の絆を深める絵本~読み聞かせのはぐくむもの」を開催しました

令和元年5月15日(水曜日)NPO法人「絵本で子育てセンター」の山本いづみさんをお迎えして子育て講座『親子の絆を深める絵本~読み聞かせのはぐくむもの』を開催しました。

会場には山本先生が持ってきてくださった絵本が並べてあり、来て頂いた受講者の目に入ると普段の子育て講座より少し、ホッとするような温かい気持ちになる様子でゆったりとした雰囲気の中でお話が始まりました。

「絵本ってどういう本?」と投げかけると大人は『子どものための本』と答えることが多く、子どもは『絵の本』と答えることが多いということを経験からお話されていました。そこからも分かるのが子どもはしっかりと絵を見ているということです。大人は読み聞かせることが多いので字を追ってしまいますが、子どもは絵を見て、そこから色々な想像を膨らませています。では、どんな本を選べばいいのでしょうか?一つ目のポイントとして、絵を見た子どもが想像を膨らますことができる隙間のある本がよいのではということでした。隙間というのが少し難しいとは思いますが、子どもが想像を膨らますことができるような内容であったり、絵だったりということのようです。二つ目のポイントとして言葉のきれいな本を選ぶとよいということもお話されていました。子どもは言葉と出会ったときにその言葉がどんなシチュエーションで、どんな響きで使われていたかということを自然に獲得していきます。そのことから絵本を読むことはたくさんの言葉と出会える機会を作っていることになり、その出会う言葉がきれいで豊かなものであることが大切だということでした。

絵本の読み聞かせをするということは想像力、語彙を増やすだけではありません。一番大切な親子の時間が持てるということが最も大切なことなのではないでしょうか。大好きな大人が自分のためだけに時間を使ってくれるというのは子どもにとって、とても愛情を感じられることです。それが親子の絆、自己肯定感を育てることになります。成長していく中で色々なことを経験し、辛いこと、くじけそうになることもあります。そんな時、子どもの頃に感じた親との読み聞かせでのひと時が心の支えとなることもあるかもしれません。また、現代はインターネットやメディアとは切り離せない生活になっています。便利にはなっていますが、その一方で振り回されてしまうこともあるかと思います。振り回されるのではなく、使いこなせる大人になることが大切です。そのためには自分をしっかり持てる大人になれるよう、この時期にしっかりとした心の土台を作っていけるように絵本を通して親子の楽しい時間をいっぱい作って頂ければと思います。

 

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