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子育て講座『らくに楽しく子育てを~楽しい親子関係を築きましょう~』を開催しました

(写真)らくに楽しく子育てを

令和2年12月12日(土曜日)草津総合病院内保育所から所長の鍋島美千子さんをお迎えして、子育て講座『らくに楽しく子育てを~楽しい親子関係を築きましょう~』を開催しました。

子育ては楽しいこともあるけれど忙しい日々を送っている参加者にとって、「らくに楽しく子育てって一体どういうことだろう」といった雰囲気の中でお話が始まりました。

まず、「山登りをするとき、山登りに必要な情報、例えばどんな靴が良いか、どんな服装が良いかなどを知らずに登ると大変ですよね。でも、必要な情報を得て登ったり、登るときに好きな音楽を聴いたりすることで同じ大変な道でも少しらくに登れたり、楽しめたりします。それと同じで子育ても工夫次第でらくに楽しくできるのではないでしょうか。」ということを身近な出来事に例えながらわかりやすくお話していただきました。

最初に「どんな子どもに育ってほしいですか」と子育ての目標を参加者同士で出し合ってもらうと「優しい人」「素直な人」など色々な意見が出ました。優しい人になってほしいと思っているのに、優しく接するのではなく、がみがみ言ってしまっていたり、子どもに自立してほしいと思っているのに手出し、口出しし過ぎていたりすることはないでしょうか。そんなとき、子育ての目標を立てていると、子どもに対する関わり方は目標に合ったものかどうかということをその都度、確認、点検でき、目標に合っていないと気付いたなら「今度からはこのように関わろう」と早く対応できるのでお勧めですとお話していました。

次に、あなたは「がみがみママ」「あまあまママ」「楽育(勇気づけ)ママ」(ここで言うママは子育てに関わられている人の総称)のどのタイプでしょう。それぞれ、子どもに愛情を持って接しているのですが、かける言葉や伝え方によってその真意が伝わっていないことがあります。どのタイプが良い悪いではなく、自分はどのタイプなのかということを知ることが大切です。例えば「がみがみママ」はきっぱりと言うことは得意でも優しく言うことが苦手なら、きっぱり言えることはそのままにしながら優しく伝えることも心がけるといったようにすると良いのではということでした。子どもを想う気持ちは同じでも伝え方によって、真意が伝わっていないともったいないですよね。100人いたら100通りの子育てがあり、正解、不正解はありません。ただ、子どもに愛情が伝わるような伝え方を心がけていくことが大切なのではないかと思います。

その伝え方の一つとして勇気づけの子育て「ほめず、しからず、勇気づける」を提案されていました。ほめすぎるとほめられることが目的になり、ほめてくれる人がいるときにしかしないようになってしまいます。そうではなく、他者からの評価に関わらず、自分の信念を持って動ける人になるためには「ありがとう」「嬉しい」などのI(=自分)メッセージを心がけ、伝えていくことが大切だということでした。その第一歩として、子どもの話をよく聴き、開いた質問をすると良いということです。開いた質問とは「リンゴは好きですか?」「はい。」などの「はい、いいえ」で答えられる質問(=閉じた質問)ではなく、「どんな果物が好きですか?」などの自分で考えることができる質問をしていくということです。そうしていくと自分の意見を考え、言える子どもに育っていきます。すると自分の意志で自己決定ができるようになります。ただ、ここで気をつけたいのが子どもの意見を尊重することと子どもの言いなりになることは別だということもお話されていました。

楽しい親子関係を築くためのお話でしたが親子だけに限らず、人と人との関わりの中でも大切なことを教えていただいたと思います。教えていただいたことを参考にしながらこれからの子育てに活かしていただければと思います。

子育て総合支援センターではいろいろな内容の子育て講座、親子講座を開催しています。ぜひ、ホームページをチェックしてみてくださいね。

【勇気づけのポイント】

1 「ありがとう」「うれしいわ」「だいすき」「たすかるわ」

2 お口はチャック・お目々はキラキラ・お耳はダンボ

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