現在の位置

平成27年度第3回高槻市自転車利用環境検討委員会

日時

平成28年2月24日15時00分~17時00分

会場

高槻市役所本館 2階 全員協議会室

委員一覧

山中 英生  委員長(徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授)  出席

吉田 長裕  副委員長(大阪市立大学大学院工学研究科准教授)       出席

矢野 円郁  委員(神戸女学院大学人間科学部准教授)           出席

たか井 伊知子 委員(奥坂小学校校長)                   欠席

川上 真樹子 委員(阿武山中学校校長)                  出席

池田 佳隆  委員(大冠高校校長)                    出席

小川 洋一  委員(大阪府高槻警察署交通課長)              出席

竹田 佳宏  委員(近畿地方整備局大阪国道事務所管理第二課長)      出席

森口 治   委員(大阪府茨木土木事務所維持保全課参事兼課長)      出席

根来 勝利  委員(高槻市交通指導員協議会)               出席

萬谷 由美  委員(高槻市PTA協議会)                  出席

久保 光広  委員(高槻市障害児者団体連絡協議会)            出席

岡本 淳一  委員(高槻・島本自転車組合)                出席

植木 繁夫  委員(たかつき環境市民会議)                出席

こう麗 敏行  委員(たかつき交通まちづくり研究会)            出席

勝山 重遠  委員(公募市民)                      出席

北東 麻里  委員(公募市民)                      出席

三浦 宏樹  委員(高槻市交通部企画運輸課長)              出席

事務局

都市創造部道路課・管理課

傍聴者

6名

議事

たかつき自転車まちづくり実行計画について

 

配布資料

次第(PDF:35.2KB)

委員名簿(PDF:47.6KB)

資料1 たかつき自転車まちづくり実行計画[はしる(案)](PDF:4.1MB)

資料2 たかつき自転車まちづくり実行計画[とめる(案)](PDF:12.4MB)

資料3 たかつき自転車まちづくり実行計画[まもる(案)](PDF:9.3MB)

資料4 たかつき自転車まちづくり実行計画[つかう(案)](PDF:6.4MB)

資料5 第2回高槻市自転車利用環境検討委員会議事録(PDF:249.9KB)

資料6 意見内容と市の考え方(PDF:163.3KB)

議事概要

○各委員、●事務局

 

■開会

 

■委員長あいさつ

○委員長

 ただいまより第3回高槻市自転車安全利用環境検討委員会を開催する。

 今回の出席者は17名、欠席者は1名である。委員会規則第3条第2項に基づき、本委員会は成立していることをご了承いただきたい。傍聴者は6名となっている。それでは早速、手元の資料にある「たかつき自転車まちづくり実行計画(以下、「実行計画」という。)」「はしる編」「とめる編」「まもる編」「つかう編」の案についてご議論いただきたい。

 

■議事

●事務局

  たかつき自転車まちづくり実行計画について説明

  資料-1:たかつき自転車まちづくり実行計画[はしる(案)]

資料1(PDF:4.1MB)

 

○委員

 総延長が166kmある中で、毎年5km程度のペースで短期、中期の計画区分に位置付けられた路線を整備し、残りの140kmについては計画区分上では長期として位置付けされているが、整備ペースが遅いように感じる。優先度が高い路線ですら毎年5kmペースで整備をしようとしているが、その後の長期的な目処を具体的に示すことはできないのか。残りの140kmを本当に整備するのかが疑問である。

●事務局

 ネットワーク路線全体の延長としてボリュームがあるので明確な答えをもって応えられない。都市計画の整備に伴ってするもの、民間開発等の力を借りて整備していくものも考えており、見直し等の段階で随時お示しさせていただく。

○委員長

 単純に割り算をすると時間が掛かるが、重要な路線を先に整備するのは良いことと思う。費用の件より合意形成や調整の方が難しいと思う。

○委員

 5ページの車道混在の非幹線に関して、歩道あり、歩道なしで矢羽根の表示になっているが、特に警察と協議をしていく上で、住宅地等の生活道路については、自転車が生活交通の中で優位になる場合があり、十分な幅員がない路線でも、自転車が比較的優位に通行できるということで、国のガイドラインでも矢羽根の幅を狭くせずに1mにするという結論になると思う。矢羽根幅を狭くすることを地方ルールで採用すると、万一の事態に何故幅を狭くしたのかを問われるため、矢羽根幅を狭くすることに対して、独自ルールでいくのか国の方針に従うのかを統一しておくべきである。

●事務局

 ガイドラインが正式に見直されたら、この計画も見直をしたいと思うため、今は様子を見て検討していきたい。

○委員長

 ガイドラインの趣旨は自転車の通行には1mの幅があるので、自転車が通行する際に使う空間をドライバーに認知してもらおうという趣旨である。整備する場所も問題で、矢羽根の真ん中を走らないと論理が成り立たない。その点については、矢羽根は非対称にすべきなのか等を含め、議論がなされている。「はしる編」に記載されている矢羽根の形状については、また見直しをしていただくということでお願いをしたい。

○委員

 29ページを見ると、長期で整備を予定している路線が非常に多い。高槻市立第一中学校や大阪府立槻の木高等学校(以下、「槻の木高校」という。)の周辺は道が広く、自転車の交通量も多いため整備しやすいのではないか。整備しやすい路線を先に整備していくことで、市民にも浸透すると思うため、柔軟に整備をしていただきたい。

●事務局

 第2回の委員会では、槻の木高校の田中氏からも学校周辺を優先的に整備してほしいという意見もあり、協力が得られるところから整備するという考えもある。今回のスケジュールについては、自転車の交通量、事故件数から優先度を出しているものであり、需要があるのであれば、頂いた意見も参考に整備をしていきたい。

○委員

 平成22年から平成25年までのデータで自転車事故が多い路線とあるが、データが少し古いと思う。過去の統計から事故が多い路線として整備していくよりも、警察の最新データで考えていく方が、事故抑止に繋がると思う。資料については協力をさせていただきたい。

●事務局

 事故データはネットワーク路線形成の1つの要素として選定おり、データは新しい方が良いため、警察にも相談しながら考えていきたい。

○委員

 29ページでは槻の木高校以外の高校周辺が長期になっている。高校生は毎日自転車で通学をしているため、高校周辺をもう少し早めに整備していただきたい。

●事務局

 要望のある路線については、啓発を含めて優先的に整備をしたいが、今は29ページにあるように、お示しをさせていただいている。地域からも整備を要望する声を上げていただきたい。

○委員

 資料で、自転車の交通量や事故件数等の目に見えて分かりやすい要素の中で必要性を考え、その中から優先度を決めて整備していくという考え方は非常に分かりやすい。大阪府としても予算の確保、設計等の時間軸について整理の必要があるが、計画の実現に向け、高槻市と連携することで前向きに検討をしていきたい。

○委員長

 優先度をかなり大胆に示しているが、現場での問題もあるのではないか。

○委員

 ネットワークや路線で考えると時間が掛かってしまう。もっと早い方法の一つとして、交差点での重点的な整備も考えられる。自転車横断帯を消して、横断歩道の引き直しを行うことで、自転車に対し車道側の通行を意識付け、横断歩道を通行することに抵抗感を与えることができるのではないか。交差点を重点的に整備していく手法等には何か制約があるのか。

●事務局

 交差点の重点整備は、大阪市のパブリックコメントの中で示されている。車道の左側端を通行することが、市民に浸透していれば有効と思うが、今の高槻市では難しいと考えている。また、自転車横断帯の撤去は警察との協議があるため、現段階では意見として頂き、今後の参考にさせていただきたい。

○委員長

 整備の費用としては少ないが、交差点の協議は難しいと感じている。

○委員

 11ページに「自転車交通量が多い路線」とあるが、ここに示されていない区間、比較的短い200~300mの区間で、交通量の多い区間がある。幹線道路以外にもそのような区間への対策を考えていただきたい。きめ細やかな配慮についても必要と思う。

●事務局

 ネットワーク路線計画には連続性が必要である。路線という捉え方をしているが、路線に付随する道路についても、沿道状況や利用状況に応じて整備の必要性があれば検討をしていきたい。

○委員長

 今後は地元からも意見が出てくると思うが、その意見に対応できる仕掛けが重要である。金沢市でも様々な場所から意見が出てきており、地元の理解を得ながら整備しなければならない。ただ単に矢羽根を整備するだけでは車道左側端の通行は浸透しない。

 

●事務局

  たかつき自転車まちづくり実行計画について説明

  資料-2:たかつき自転車まちづくり実行計画[とめる(案)]

資料2(PDF:12.4MB)

 

○委員

 市内の駐輪場の数は、市立と民営の割合では市立が25%、残り75%は民営という状況であり、民営の駐輪場に対してどのような施策を行うのかが分からない。また、6ページの「放置自転車のエリア」については、図示されているような広い範囲ではなく、商業施設の近くで多いのか、駅周辺で多いのか等の状況を把握・分析しなければ駐輪対策や放置自転車対策ができない。高槻市内における収容能力の7割以上を占めている民営駐輪場に対して、どのような施策をしていくのかが重要であると考えているが、市の考えを教えていただきたい。

●事務局

 民営駐輪場の活用は非常に重要であると認識している。しかし、これまでの放置自転車の実態調査はこの実行計画に記載している程度の精度しかないため、これからは調査の精度を上げていきたい。

○委員

 6ページの「エリア別駐輪場利用実態と放置自転車台数」については、どのような方法で調査をしたのか。また、余剰台数は全く空いているという捉え方で良いのか。

●事務局

 市職員が駐輪場で台数をカウントしていく調査のため、瞬間の数字である。

○委員

 6ページの図「エリア別駐輪場利用実態と放置自転車台数」の円グラフを見ると、駐輪場の収容台数が非常に余っている印象を受けるが、2ページにある「駐輪環境を良くするために必要と考える取組」のアンケート結果では、「駐輪可能な台数を増やす」が57%もあり、「新設を求めている」は47%もいる。このように、半数は駐輪場が少ないと感じており、この差異はどのように説明するのか。

●事務局

 短時間の駐輪スペースがないという声があり、それに対する対策としては駐輪ラック等の利用しやすい駐輪環境を創出していきたい。

○委員

 現状が分かった上で分析しなければいけない。今の実行計画では、詳細についてはこれから考えていくといった印象を受けた。収容能力の7割以上を占める民営駐輪場との協力体制や、協議会の立ち上げのような動きはあるのか。

●事務局

 市としても、民営駐輪場の協力は必須であると認識しており、今後は民間事業者との連携した取組の中で、協力・連携を図っていきたい。

○委員

 民営駐輪場の協力は重要であり、12ページにある「駐輪場誘導員の導入」についても実施主体や、どこへ誘導するのか等の問題がある。エリアマネジメント的に民営駐輪場を含めて市内の駐輪場の場所や金額等を把握した専門性がある人がしなければ、返って混乱を招く恐れがある。そのあたりについては、「協議会を立ち上げて協議する」というような表現をしていただきたい。

●事務局

 「協議会の立ち上げ」については、検討をさせていただきたい。

○委員

 2ページの幼児2人同乗用自転車については、利用者がどこに停めているのかが実態として分かってないため、利用者の意見をもらって反映することができる取組があれば良いと思う。

○委員長

 3ページ「市立・民営駐輪場別収容台数及び利用率」にあるように、民営駐輪場の利用率が減っているというのは、どのように理解しているのか。

●事務局

 通勤者が社会的に減ってきたことが要因と考えている。

○委員長

 民営駐輪場の変化を見ていけば、自転車利用者の動向等が見えるのではないか。

 

 

●事務局

 たかつき自転車まちづくり実行計画について説明

 資料-3:たかつき自転車まちづくり実行計画[まもる(案)]

資料3(PDF:9.3MB)

 

○委員

 数値目標は記載されているが、政策そのものに実効性があるのか。例としては、定期的に定点を決めてヘルメット着用者数を計測し、そのような数値を数値目標として記載すべきではないのか。高槻市では約800名が交通指導員として、毎月15日に旗をもって街頭指導員として協力をしていただいている。毎月15日は「自転車安全利用の日」なので、旗に「自転車は車両」などの文言を入れてアピールをすれば、さらに啓発が充実すると考えている。

●事務局

 指摘いただいたとおり、定点的にヘルメット着用者数を計測することは、市としても考えている。その中で、左側通行やヘルメット着用がどの程度遵守されているのかを継続的に計測していきたい。また、交通指導員とも連携し、自転車や子どもの交通安全等の取組を進めていきたい。

○委員

 9ページの「計画目標」に記載されている当初の数字はアンケートに基づいているが、アンケート自体には当然価値があるが、個人的にはアンケートの数字を実態として使うのは良くないと考えている。

●事務局

 市としても、全てアンケートで判断できるとは考えていない。アンケートだけではなく、実測の数値も必要であると考えている

○委員長

 細街路型の場合、「車道通行」よりも「左側通行」を見るべきである。また、調査をする際には前後での比較が重要である。特に、後のデータについてはいつでも取ることができるが、前のデータは取ることができるタイミングが限定されるため、後のデータだけにならないようにすることが重要である。

○委員

 8ページの「施策の目指す姿」に「基本的な考え」とあるが、「たかつき自転車まちづくり向上計画」に記載されているものと内容が全く同じである。ここは何故守らなければならないか等の、もっと上位的なことを書くべきである。交通ルールや教育等、子どもから大人まで生涯学んでいかなればならないという大切さが分かるようにしなければならない。また、全体を通して主語が無いため、誰がするのかが分からない。全て市がするのか。これは実行計画なので、実施主体や取組内容をもう少し具体的に書かなければ実施できないと感じている。

●事務局

 指摘いただいたとおり「施策の目指す姿」には「どうして交通ルールを守る必要があるのか」を記載させていただく。実施主体が分かりにくい部分については、実行計画を見た人がどのようにするべきなのかが分かるように工夫したいと考えている。

○委員長

 ルールを守ることの重要性を伝えることも施策の方向性の1つである。

○委員

 8ページには、「従来の交通安全教育の強化」と「民間団体による交通安全教育と市民を結ぶコーディネートをしていく」と記載されている。交通安全教室の回数を単に増やすという方法では効果が上がらないため、方法をどのように工夫するのかが重要と考えている。「まもる」施策を実施しようとすると、他の自治体でも行政、警察、学校も同じことをしている場合が多い。しかし、これではルールばかりが蓄積され、実態は変わらない。これが今までの問題であるが、今は外部にノウハウを持った民間団体があるため、そういった団体の活用や、民間団体と市民とを繋いでいくことを前面に出した方が従来の方法とは異なり、実態が少しずつ前向きに変わっていくことを期待している。現在では、民間団体で「指導者の養成」や「有料のセミナー」、「幼児2人同乗用自転車を利用するお母さんを対象にした教室」等の教育が充実しており、行政としては全体のコーディネーター役に回る方がいいのではと感じている。

○委員

 7ページに意識の実態が出ており、「知っているが守る気がない、守る必要がない」といった人が非常に多く、問題であると感じている。このような人は、講習会で説明をしても守らないため、現場で指導せざるを得ないと思っている。指導については「取締り」ではなく、違反行動に対して指導をしなければ効果がない。警察も市も人数が出せるかという問題があると思うが、ボランティア団体に協力を要請するなどして、現場指導をしていただきたい。「自転車は車両」のみを強調しても分かりにくいため、今後は「安全利用」を前に押し出して教育をするべきと感じている。

○委員長

 自転車をどのように指導するのかが一番難しいところである。現場では「怒る」のではなく、「危ない」ということを伝えることが重要である。

●事務局

 前回の委員会では、高槻警察署からも高槻市の自転車事故が増えているという意見もあり、現場指導は必要と感じている。そこについては、高槻警察署と連携しながら駅周辺等の自転車交通量の多いところから重点的に指導をしていきたい。

○委員

 高槻市は主体的に取組をしていただいている。昨年はスケアード・ストレートを実施し、今年も開催を予定している等、高槻市の取組が高槻警察署を伝わって本部まで、強い取組姿勢が伝わっている。取締りの関係については、高槻警察署は、自転車対策室が昨年発足し、取締班も毎月15日は高槻警察署管内で一緒に取締りをしている。引続き高槻市と連携しながら、安全教育や取締りを進めていきたい。

○委員長

 指導することが難しい人もいるが、大半はついルールを破ってしまう人だと思う。そのような人が改善すると周りも気付き、良い流れになっていくと思う。

○委員

 守る気がないという人がいることからも、街頭指導は非常に重要であると思う。守るとメリットがあるというよりも、守らない方が現地に早く着くというメリットが大きいと思うが、「守らないと叱られる」という風潮になると、「叱られない方が良い」ので、街頭で指導をされると「守ろう」という雰囲気になると思う。そこまでしても悪質な人はすぐには減らないと思うが、小学生、中学生への教育や、自分の身を守るための教育に力を入れるうちに、守ることのメリットが周知されていき、長期的な展望では徐々にルールを違反する人が減少するという希望を持っている。

○委員

 「まもる編」では「はしる編」に出てきた法定外の路面表示をすることで、整備と教育を同時にしていただきたい。路面表示は「道路の左側を走る」ということを徹底しようとするもののため、整備と教育を併せてしていただきたい。

●事務局

 「はしる編」、「まもる編」の連携の部分では、33ページに街頭指導等での啓発について記載をしており、現場だけではなく交通安全教室の中でも整備された路線について周知をしたいと考えている。

○委員

 31ページでヘルメットや保険の加入等の具体的な啓発活動を記載しているが、32ページの計画表では「ヘルメット割の導入」が5年かけて検討となっており、先延ばしをしている印象を受けた。検討を1年でその後に実施することはできないのか。31ページに「自転車販売店及びレンタサイクル事業者と連携」とあるが、民間との連携については、実行計画を立てた後に連携する動きが始まることに不安を感じている。このように、調整、検討で実行計画が終わるのは良くないと思う。

●事務局

 ヘルメット割の5年間の検討については、一時利用料金の無料化を含め、市立駐輪場の利用料金については条例で定めていることから、すぐに実施することは困難であることから検討としている。また、自転車販売店やレンタサイクル店との連携、「とめる編」での「協議会の立ち上げ」と併せて検討をさせていただく。

○委員

 高校生については、4月から大阪府の自転車条例が策定されるため、府立学校での保険加入については、高校が保護者・生徒に対し通知義務があり、保険加入率は著しく上がると考えている。そのため3月には、府立高校も「自転車保険への加入」を強化する方向で動いている。15ページには「自転車通学の条件として講習の義務化」とあるが、家で自転車に乗る生徒もいることから、義務化は終わっていると考えても問題はない。しかし、ヘルメットについては費用面があるので難しいと思う。傘差し運転に対しては指導強化を検討しており、高槻市内の公立高校2校は完全に傘差し運転を禁止する指導となっている。残りの4校についても、来年度から強化する予定であり、できるだけ協力をしながら安全教育をしていきたい。

○委員

 マナー違反では「知っていても守らない」とあったが、中学校でも交通ルールに限らず、平気で破る生徒がいる。しかし、集団全体で守る子が増えると、1人では破りにくいという集団心理もある。そのため、交通ルールの周知徹底のほかに、守ることに誇りを持つような教育ができたら良いと思う。交通ルールを守ることが、相手の命、自分の命を守るためという意識の部分から、全体として「ルールを守る」という方向になればと考えている。中学校としては生徒に対し、「左側通行」や「ヘルメット」を知らせたいため、簡単な冊子やパンフレットを貰えれば、学校側でも協力ができるため、お願いをしたい。

●事務局

 冊子については、安全利用ガイドラインの作成を予定している。これを早急に作成すると共に、既に作成済みの簡単なリーフレットの紹介をさせていただく。

○委員

 「はしる編」、「とめる編」は非常にコストが掛かるため、全て実行するのは、困難と感じている。今の道路は車を中心として作られているが、矢羽根の整備、指導員による啓発等の取組によって、安全利用に対する意識の醸成に向けた取組の第一歩を今踏み出そうとしているのと考えている。一番大事なことは、自転車利用者の事故を減らすことであり、安全に主眼を置いて、未来の高槻市のことを考えていかなければならないと思う。

○委員長

 「まもる編」は非常に難しく、ルールを伝えるだけでは守ってもらえない。走っている人もルールを守った方が快適と感じる環境を作ることが必要である。環境整備と併せて指導も行っていただきたい。

○委員

 市役所前の「けやき通り」では、車道を走っている人がいないことに空しさを感じる。「とめる編」については、6ページにも駐輪余剰台数があることから、「放置禁止区域に置いた場合は強制的に移動する」のような内容を記載し、市立駐輪場に強制的に移動してはどうかと思う

●事務局

 放置された自転車を駐輪場に強制的に入れる取組については、個人の財産というとこと、法や条例の壁があることから、ご意見としていただきながら様々な対策を検討させていただく。

○委員長

 過去には、放置された現場で自転車をロックしてしまう、現場保管という議論をしたことがある。

 

●事務局

 たかつき自転車まちづくり実行計画について説明

 資料-4:たかつき自転車まちづくり実行計画[つかう(案)]

資料4(PDF:6.4MB)

 

○委員長

 サイクルイベントの中で安全教育をしていくことが重要である。イベントと教育を別々にするのではなく、楽しく走るために安全が重要である。

○委員

 自身の体験として、自転車の交通安全教育をすると宣伝した時は人が来ないが、スポーツイベントの中に自転車があれば、子どもに自転車を教えたいということで人が集まる。イベントでは、楽しいことをしながら、安全ルールを組み込むこともできるため、高槻市でも何を前面に持ってくるのかを考えていただきたい。

○委員

 東京では、道路を通行止めにして自転車のイベントをしており、子どもから保護者までルール守って楽しんでいた。高槻市でも、子どもから大人まで楽しみながら「交通ルール」が身につくようなイベントを検討してほしい。

○委員長

 このようなイベントは民間でも増えており、高槻市でも進めていただきたい。

○委員

 昨年の10月に「高槻市自転車安全利用条例」が施行されて半年も経っていないため、これから少しずつマナーが改善されると思う。市や警察をはじめ、様々なところで熱心な取組が行われているため、1年も過ぎれば大きく事故が減少し、マナーも向上するのではと思っている。長期的な計画のため、予算が確保できるのかどうか、今後の見通しについて確認をしたい。

●事務局

 必要な施策に費用と時間と人と投入していく予定としているが、道路事業に全てを使うことはできない事情もあり、様々な財政状況を見た中で、自転車事故を少なくするような取組をしていきたいと考えている。

○委員

 高槻市には市営バスの事業があるということで、行政と密接に連携することで施策の展開を図れると考えており、ルール、マナーの向上の部分で寄与できるよう、取組も含めた連携・協力を関係機関の1つとして引続き行っていきたい。

 

 

■その他

●事務局

 今後の予定としては、本年の3月に実行計画の策定を予定している。委員会では議論の時間が限られていたことから、もし何かあればまた事務局まで連絡していただけると、検討のうえ反映をさせていただく。また、今回の3回目をもって、高槻市自転車利用環境検討委員会での実行計画についての議論は終わりとし、現在「はしる編」、「とめる編」、「まもる編」、「つかう編」として個別に示している資料を、最終的に一冊にする予定である。

○委員長

 本日の議論を踏まえ、何かあれば早めに事務局まで連絡をしていただきたい。

 

 

■閉会

 

 

以上

お問い合わせ先
高槻市 都市創造部 管理課
高槻市役所 本館5階
電話番号:072-674-7532
ファクス番号:072-674-3125
お問い合わせフォーム(パソコン・スマートフォン用
※内容によっては回答までに日数をいただく場合があります。

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