令和2年度第1回総会は、書面審議にて開催。
令和2年6月11日(木曜日)
健康福祉部福祉政策課
その他 新委員および事務局職員の報告について
資料1 令和元年度高槻市社会福祉審議会専門分科会等開催状況一覧及び各分科会報告
資料2 社会福祉審議会の体制について
資料3 高槻市社会福祉審議会委員名簿(関係団体所属別・分科会別)
事務局職員名簿
令和2年7月8日作成
令和元年度における各分科会及び部会の開催状況及び審議内容についての報告。
開催回数5回
第1回 開催日 令和元年7月23日
出席委員数 10名(委員総数11名)
傍聴者数 5名
主な議題
事務局から資料についての説明を受け、審議を行いました。
委員からは、計画の進捗状況に係る事務局からの説明に対し、老人クラブの会員数の実績について質問がなされ、事務局から、市の現状や傾向について説明がございました。また、65歳の高槻市民へ送付するパンフレット「65歳からの羅針盤」についても質問がなされ、事務局から、その配布や周知の方法について説明がございました。
審議の後、平成30年度の高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況については概ね順調であると評価いたしました。
続いて、平成30年度地域包括支援センターの運営状況及び居宅介護支援事業所の追加委託についての報告がございました。委員からは特に質問等なく、地域包括支援センターの運営状況については概ね適正であると評価し、高槻市の地域包括支援センター運営に係る委託状況が適正であることを確認いたしました。
続いて事務局から、消費税増税に伴う介護報酬改定に併せた、介護予防・生活支援サービス事業の報酬改定の考え方等について説明がなされ、確認いたしました。
第2回 開催日 令和元年10月8日
出席委員数 11名(委員総数11名)
傍聴者数 6名
主な議題
1 市営バス高齢者無料乗車制度のあり方について
事務局から資料についての説明を受け、審議を行いました。
委員からは、平成27年度実施のアンケート調査結果、乗車実績に関する質問や制度に対する考え方など、さまざまなご意見が出され、それらについて議論いたしました。事務局に対しては、次回会議に向けて一部資料の追加を求めました。
第3回 開催日 令和元年11月5日
出席委員数 10名(委員総数11名)
傍聴者数 10名
主な議題
1 市営バス高齢者無料乗車制度のあり方について
事務局から資料についての説明を受け、審議を行いました。
前回の会議で出された意見を中心に議論を行い、委員からは市の財政状況に関する質問や市営バスの経営状況、当制度の補助金の考え方などについて意見が出されました。委員からのさまざまな意見について、事務局にて取りまとめていただくこととし、次回会議において委員意見の確認を行うことといたしました。
第4回 開催日 令和元年11月21日
出席委員数 10名(委員総数11名)
傍聴者数 18名
主な議題
1 市営バス高齢者無料乗車制度のあり方について
事務局から資料についての説明を受け、前回までの会議における委員意見をとりまとめた事務局案を確認いたしました。事務局からは、当分科会の意見を踏まえて制度の見直し案を作成し、12月議会に報告する予定とし、改めて次回の会議において内容の報告を行う旨の説明がございました。
第5回 開催日 令和2年2月4日
出席委員数 11名(委員総数11名)
傍聴者数 10名
主な議題
事務局から資料についての説明を受け、審議を行いました。
委員からは、介護相談員派遣事業や要介護認定、ケアプラン点検などについて質問がなされ、事務局から、事業計画に則った施策展開がなされている旨の説明がございました。
審議の後、令和元年度上半期の高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況については概ね順調であると評価いたしました。
続いて、事務局から、令和元年度上半期地域包括支援センターの運営状況及び居宅介護支援事業所の追加委託について報告がございました。
地域包括支援センターの運営状況については概ね適正であると評価し、地域包括支援センターを運営する各法人について、翌年度以降も引き続き委託契約を行うことを確認いたしました。
続いて、事務局から、地域密着型サービス事業者の指定について報告がなされ、事業者の申請内容等を確認いたしました。
最後に、その他として市営バス高齢者無料乗車制度の見直し案について、市が12月議会に報告した内容の説明を受け、確認いたしました。
開催回数2回
第1回 開催日 令和元年7月24日
出席委員数 9名(委員総数11名)
傍聴者数 1名
主な議題
1 高槻市障がい者基本計画、高槻市第5期障がい福祉計画及び第1期障がい児福祉計画の平成30年度実績について
委員からは、地域生活支援拠点の整備に関する社会資源や人員確保のための対策等について、また、医療的ケア支援の事業推進についての質問がございました。
事務局からは、地域生活支援拠点の整備については、現存する社会資源をコーディネートして繋げ、ネットワーク化する「面的整備型」を進めて制度をスタートさせ、不足については関係者の方の意見も聞きながら随時見直しを図っていきたい旨の説明がございました。
また、医療的ケア支援の事業推進については、平成29年度から医療的ケアに係る資格の取得を補助対象としており、引き続きこの補助制度を活用するなどにより従事者の確保に努めていくこと、また、医療的ケアの受け入れ先の確保として、医療型短期入所の指定に向けて取り組んでおり、法人と調整を進めている旨の説明がございました。
第2回 開催日 令和元年11月6日
出席委員数 9名(委員総数11名)
傍聴者数 9名
主な議題
1 「(仮称)高槻市手話言語条例」について
委員からは、費用措置や学校における理解促進について質問がございました。
事務局からは、費用措置については、条例策定前においてもコミュニケーション支援事業などの必要な費用については予算措置を行っている旨や、学校における理解促進については、高槻市や教育委員会が主体となり周知啓発に取り組んでいくこと、また、「公立学校だけでなく私立学校についても何らかの啓発をしてほしい」という意見をいただいており、今後検討していきたい旨の説明がございました。
開催回数2回
第1回 開催日 令和元年11月8日
出席委員数 7名(委員総数11名)
傍聴者数 1名
主な議題
まず、第三次高槻市ひとり親家庭等自立促進計画の進捗状況については、平成30年度は、第三次計画の初年度となりますが、計画の基本理念及び5つの基本目標に係る施策の進捗状況について、事務局から報告がございました。ひとり親家庭を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、安心して子育てができる環境と経済的な安定を図るためにも、引き続きひとり親家庭の子育てと就業の両立に向けた支援が必要であるとの報告がございました。
次に、小規模保育事業の認可については、令和元年12月に認可・認定を予定している小規模保育事業1施設について、各種基準条例等の基準に合致しているか等について審議を行い、認可・認定について承認いたしました。
第2回 開催日 令和2年2月7日
出席委員数 7名(委員総数11名)
傍聴者数 7名
主な議題
1 認定こども園、保育所及び小規模保育事業の認可・認定について
認定こども園、保育所及び小規模保育事業の認可・認定については、令和2年4月に認可・認定を予定している保育所2施設、幼保連携型認定こども園6施設、保育所型認定こども園1施設、小規模保育事業7施設について、各種基準条例等基準に合致しているか等について審議を行い、認可・認定について承認いたしました。
開催回数3回 (※当分科会は非公開)
第1回 開催日 令和元年6月3日
出席委員数 6名(委員総数7名)
主な議題
令和元年度は、3年に一度の民生委員児童委員一斉改選がございますので、一斉改選のスケジュールとともに、令和元年6月議会に「高槻市民生委員定数条例」改正案について上程を行う旨、事務局から説明がございました。
また、一斉改選ごとに見直しを行っている「高槻市民生委員児童委員推薦要領(案)」について議論いたしました。
第2回 開催日 令和元年9月27日
出席委員数 6名(委員総数7名)
主な議題
1 民生委員児童委員候補者の審議について
令和元年12月の一斉改選について、地区を担当する民生委員児童委員462名(再任378名・新任84名)、主任児童委員38名(再任32名・新任6名)の委嘱候補者にかかる審議を行いました。
第3回 開催日 令和2年2月20日
出席委員数 6名(委員総数7名)
主な議題
1 民生委員児童委員候補者の審議について
地区を担当する民生委員児童委員13名と主任児童委員1名の委嘱候補者について、審議を行いました。また、解嘱予定者7名について、事務局から報告がございました。
開催回数2回
第1回 開催日 令和元年7月30日
出席委員数 13名(委員総数15名)
傍聴者数 1名
主な議題
まず、「第3次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画」の進行管理について、事務局から、市の地域福祉計画による60事業、また社会福祉協議会の地域福祉活動計画による40事業に関し、平成30年度の主だった取組内容の説明がございました。委員からは、地区コミュニティ活動の支援や地域包括ケアシステムの構築に向けた取組など、個々の施策・事業について、さまざまな観点からの質問がございました。
次に、令和2年度に予定している「第4次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画」の策定及び改正社会福祉法に基づく地域共生社会の実現に向けた包括的な支援体制の整備について、今後のスケジュール等を中心に、事務局から報告がございました。委員からは、包括的な支援体制の整備における、相談を受け止める担い手についての質問などがなされ、事務局からは、住民に身近な圏域では、各地区の取組状況を踏まえた体制の整備を行うとともに、市全域では、多機関の協働を目的とした研修会等の取組を進めつつ、体制を検討していきたいとの説明がございました。
第2回 開催日 令和2年2月7日
出席委員数 12名(委員総数15名)
傍聴者数 5名
主な議題
1 第4次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定について
「第4次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画」の策定について、策定体制、地域住民等の意見の反映、第3次計画からの変更点、スケジュール等を中心に、事務局から報告がございました。委員からは、改正社会福祉法により、地域福祉計画が福祉分野の上位計画に位置付けられたことによる変更点についての質問などがなされ、事務局からは、第4次計画については、各福祉分野に共通して取り組むべき事項、包括的な支援体制の整備に関する事項等のすべての福祉分野に該当する内容を中心に記載し、個別事業は各分野計画に記載することを検討しているとの説明がございました。
その他、住民意見反映のための市民意識調査についての質問や、地区ごとの「地区福祉活動計画」の策定をさらに進めるべきとの意見など、計画策定に向けたさまざまな意見が出されました。
社会福祉審議会は社会福祉法第7条第1項に規定され、中核市へ移行した平成15年度から設置している附属機関です。
社会福祉に関する事項を調査審議することを目的とし、昨年度まで、民生委員審査・障がい者福祉・児童福祉・高齢者福祉の四つの分科会と地域福祉部会で構成しておりました。また、平成27年度には「第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画」の策定にあたり、地域福祉計画策定部会を設置し、調査審議を行いました。
このうち、二つの部会につきまして、平成30年4月に施行された改正社会福祉法において、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる「地域共生社会」の推進にかかる包括的な支援体制の整備が求められていることから、「地域福祉部会」を「地域共生社会推進部会」に、「地域福祉計画策定部会」を「地域共生社会推進作業部会」に、それぞれ名称変更を行いました。
両部会においては、地域共生社会及び地域福祉の推進、「地域福祉計画・地域福祉活動計画」の策定に関する事項の調査審議を行います。
構成図(委員:43人)
民生委員審査専門分科会【法廷設置】委員7人
民生委員の適否に関する事項を審査
障がい者福祉専門分科会【法廷設置】委員11人
身体障がい者及び知的障がい者の福祉に関する事項を調査審議
身体障がい者審査部会【法廷設置】委員および臨時委員で構成17人
*身体障がい者の障がい程度の審査等に関する事項
*指定医師審査
*指定自立支援医療機関審査
児童福祉専門分科会【条例設置】委員11人
児童及び母子の福祉並びに母子保健に関する事項を調査審議
高齢者福祉専門分科会【任意設置】委員11人
高齢者の保健福祉に関する事項を調査審議
地域共生社会推進部会【任意設置】委員及び臨時委員で構成15人
(地域福祉部会からの変更) (内11人は他の分科会と兼務)
地域共生社会の推進(地域福祉の推進を含む)に関する事項を調査審議
地域共生社会推進作業部会【任意設置】委員及び臨時委員で構成18人
(地域福祉計画策定部会からの変更)
「地域福祉計画・地域福祉活動計画」策定、地域共生社会の推進(地域福祉の
推進含む)に関する事項を調査審議
新委員および事務局職員の報告について
第1回社会福祉審議会総会委員意見及び回答(PDF:159.2KB)
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