現在の位置

11月は自転車マナーアップ強化月間 交通安全の輪を広げ、交通事故を無くそう

【令和2年10月30日掲載】

こんにちは。都市創造部長の新井です。

朝夕の冷え込みが激しくなり、こたつの恋しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

市長の交通安全パトロールの様子

今年は、新型コロナウイルス感染症による未曾有の状況に見舞われ、東京オリンピックの延期をはじめ、全国的に集会・イベントの中止や規模縮小などが行われています。さて、このような状況の中、感染症予防のため、普段は電車やバスなどの公共交通機関を利用している人が、自家用車や自転車を利用するなど、移動手段が変わってきています。特に自転車は環境にやさしく、健康増進にもつながることから、通勤などで自転車を利用する人が増加しているとの調査結果もあります。

そこで今回は、自転車に焦点を当てて、令和2年11月1日(日曜日)~30日(月曜日)に、大阪府で実施される「自転車マナーアップキャンペーン」についてご紹介するとともに、高槻市の事故状況や道路交通法の改正で新たに追加された自転車の「あおり運転」についてご紹介します。

交通事故発生状況は減少傾向 自転車事故は全国平均を上回る

高槻市の過去10年間の交通事故件数グラフ

まず、本市における交通事故発生状況ですが、全国の状況と同様に減少傾向にあります。詳しくご説明しますと、令和元年の市内における交通事故発生件数は、802件で前年よりマイナス122件、死者数は、2人で前年よりマイナス1人。そのうち自転車事故の発生件数は、266件で前年よりマイナス43件、死者数は、0人で前年よりマイナス1人でした。これは、市民の皆様や民間企業、関係団体による交通安全に関する日々の取組が実を結んでいるものと言えます。しかし、全交通事故発生件数に占める自転車関連事故発生件数が3割以上と全国平均の2割を大きく上回っているなどの課題があります。

啓発ポケットティッシュを配るなどを行い、正しい交通マナーを呼びかけ

自転車の安全利用を促進し、自転車利用者による交通事故防止の徹底を図るため、大阪府では、毎年11月を「自転車マナーアップ強化月間」と位置づけています。同月間では、自転車利用に関する交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるため、大阪府の各市町村において、自転車マナーアップ強化月間のスローガン入りのポケットティッシュを配布するなどの広報啓発活動を実施しています。今年の月間の重点及びスローガンは、下記のとおりです。

月間の重点

・自転車利用者の交通ルール遵守の徹底

・高齢者の自転車ヘルメット着用の推進

・放置自転車の追放

スローガン

・交差点 見る待つ止まる いつだって

・自転車と いつも一緒 ヘルメット

・ちょっとだけ みんなが困る その放置

また、大阪府交通対策協議会では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、無観客でイベントを開催し、その様子をYouTubeなどの動画共有サービスを利用して生配信します。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

自転車マナーアップキャンペーン生配信イベント

日時:令和2年11月14日(土曜日)午後2時~午後3時

内容:純烈による交通安全トークショー、大阪府交通安全教育班と純烈の交通安全教室など

令和2年自転車マナーアップポスター

外部サイトへ令和2年「自転車マナーアップ強化月間」の実施について(大阪府ホームページ)

自転車の安全利用や放置自転車禁止などを呼びかけ

本市においても、先に述べた自転車マナーアップ強化月間の重点・スローガンをもとに交通安全啓発を進めてまいります。具体的には、アクトアモーレ店舗会や芥川商店街事業協同組合、駐輪場の指定管理者などと合同で、アクトモールと芥川商店街を通行する自転車利用者及び歩行者に対し、自転車の安全利用や放置自転車禁止などを呼びかける啓発活動を11月16日に行います。

今回、啓発活動を行うアクトモール、芥川商店街のほか高槻センター街は「歩行者専用道路」です。自転車に乗ったまま通行することは、道路交通法違反になります。商店街には、たくさんの買い物中の方がおられますので、その中を自転車で通行することは事故の原因になり、大変危険です。自転車で商店街を利用するときは、駐輪場を利用するか自転車を押して歩きましょう。

自転車安全利用の日の街頭啓発

日時:令和2年11月16日(月曜日)午後2時~午後3時

内容:各商店街を通行する自転車利用者等に対し、自転車の安全利用などを呼びかけ、啓発ティッシュの配布等を行う

昨年度の街頭啓発の様子1

昨年度の街頭啓発の様子(1)

昨年度の街頭啓発の様子2

昨年度の街頭啓発の様子(2)

自転車でも「あおり運転」の対象に

ところで、交通ルールといえば、自転車も「あおり運転」の対象になることを皆さんご存じですか。今年の6月30日に道路交通法が改正され、あおり運転厳罰化が行われ、妨害運転罪が追加されました。これにより自動車だけでなく、自転車でも「あおり運転」となります。自転車であおり運転になる行為の例としては、下記のものがあります。これらの行為によって、著しい交通の危険を生じさせた場合は罰せられます。実際に、10月26日に自転車であおり運転をしたとして、あおり運転厳罰化後、全国初の逮捕者が出ています。自転車に乗るときは交通ルールを守り、このような危険な運転は、絶対にしないようにしてください。

あおり運転のイラスト

自転車であおり運転になる行為の例

・逆走して進路をふさぐ

・ベルを執拗に鳴らす

・危険な進路変更

・不必要な急ブレーキ など

外部サイトへ外部サイトへ妨害運転罪(あおり運転厳罰化)について(大阪府警察ホームページ)

危険な運転をすると、自転車運転者講習を受講

自転車講習のチラシ

また、自転車で危険な運転をすると、「自転車運転者講習」を受講しなければなりません。この講習は、「自転車運転者講習制度」に規定されていて、自転車での信号無視や一時不停止、酒酔い運転等の危険行為(15項目)を3年以内に2回以上繰り返した14歳以上の者に対して、都道府県公安委員会が、交通事故防止のための講習を受けるように命令するものです。命令に従わない場合は、5万円以下の罰金が科せられることがあります。

自転車運転者講習制度

1 自転車運転者(14歳以上)が危険行為を繰り返す。※3年以内に2回以上

2 交通危険を防止するため、都道府県公安委員会が自転車運転者に講習を受けるように命令

3 講習受講

 ・講習時間:3時間

 ・講習受講手数料:6,000円

外部サイトへ外部サイトへ自転車運転者講習制度の概要(大阪府警察ホームページ)

マンガで自転車の交通ルールを紹介

本市では、自転車を運転する上での大事なルールを広報誌やホームページで、マンガで分かりやすく紹介しています。現在公開中のマンガでは、本市の「自転車安全利用条例」のポイントである、自転車ヘルメット着用の重要性などについて、「おかん」と「むすめ」のやり取りを通じて説明しています。自転車死亡事故での損傷部位は頭部が半数以上を占めており、このマンガを通じてヘルメットの重要性を理解し、ヘルメット着用が普及することで、少しでも自転車死亡事故がなくなるよう、引き続き取り組んでまいります。

今後は、自転車保険加入の必要性などについてもマンガで紹介していく予定です。

自転車交通安全教室のマンガ

はじめてみよう 自転車ヘルメット(PDF:2.5MB)

マンガで分かる自転車交通安全教室

交通事故で悲しい思いをする人が1人もいなくなることを願って

交通事故は決して他人事では無く、いつ自分の身に降りかかってくるかわからない程、身近な場所で起こっています。そのため、加害者にも被害者にもならないよう、日頃から交通安全の意識を持って過ごすことが大切です。高槻市だけでなく、交通安全の輪が日本中に広がっていくことで、交通事故で悲しい思いをする人が1人もいなくなることを願っています。

本市は、引き続き高槻警察署や交通安全推進団体、また本市に関わる企業や市民の皆さまとともに、1件でも多くの交通事故が無くなるよう全力で取り組んでまいります。どうか、本市の交通安全推進にご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。それでは皆さま、『交通事故に遭わない・起こさない』よう十分に気を付けて、お過ごしください。

こちら部長室バックナンバー

こちら部長室

プロフィール
新井 進の写真
新井 進
1962年(昭和37年)、兵庫県生まれ、2歳から高槻市民。2019年(平成31年)4月から現職。座右の銘は「笑う門には福来たる」。

「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロード PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記のボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。

ページの先頭へもどる