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ちょっと待って!その振り込み。~おかしいなと思ったら、まず「188」番にお電話を~

【平成29年5月1日掲載】

みなさん、こんにちは。市民生活部長の田中です。

ゴールデンウイークに入り、青々とした緑がきれいな季節となってまいりましたが、お変わりないでしょうか。

 

さて、今回は年金支給日に合わせて実施している啓発活動「特殊詐欺等未然防止キャンペーン」のご紹介とともに、幅広い年代が被害にあわれている悪質商法の手口やその被害状況、またいざという時の相談先をご紹介します。

悪質商法を防止する「か」「き」「く」「け」「こ」

悪質商法は日々進化しており、普段から気をつけている人でもだまされてしまうことがあります。知らぬ間に私たちの周りに潜んでいる悪質商法。

「わたしは、だいじょうぶ」と思わず、最近の悪質商法の手口を知って、日ごろから心構えをしておきましょう。

悪質商法基礎知識

そこで、悪質商法の被害にあわないためのポイントをまとめた「か」「き」「く」「け」「こ」をご紹介します。

 

「か」・・・「返ってきます」は還付金詐欺

「医療費の返金」と称して、ATMでの手続きを誘導し、お金をだましとります。市役所などがATMの操作をお願いし、還付することは絶対ありません。

「き」・・・気軽な「名義貸し」が落とし穴

老人ホームの入居権などを巡り、「名義を貸してほしい」という電話は詐欺です。

「く」・・・クリックひとつも慎重に!

無料動画等をクリックして請求画面が出るようなワンクリック詐欺には、あわてずに無視しましょう。

「け」・・・契約はその場でしないこと

「無料点検」を装って家に入り、うその説明で高額な契約を勧めてきます。契約をその場でしてしまうのは、やめましょう。

「こ」・・・困ったときは、消費生活センターへ

少しでも不安や疑問を感じたら、すぐに消費生活センターへご相談ください。

 

多発する特殊詐欺 還付金詐欺にご注意を!

「民事訴訟管理センター」からのハガキ

特殊詐欺とは、不特定多数の人へ、電話や手紙、電子メール、FAXを使って行う詐欺のことです。

高齢者を狙う還付金詐欺や架空請求が後を絶たない状況です。

市立消費生活センターには、携帯電話に届く架空請求メールに関する相談が急増しています。架空請求メールとは、「本日連絡なき場合は法的手続きに移行する」といって不安をあおり、連絡をさせ、高額な料金を請求する手口に使われるメールのことです。

少しでも不安を感じられたら、まずは、まわりの人消費生活センター、高槻警察署へご相談ください。

<平成28年1月~12月の特殊詐欺の高槻市内の被害状況>

被害件数

被害総額

74件

約2億5千万円

 

「民事訴訟管理センター」からのハガキにご注意ください

高槻市立消費生活センターへの相談状況

市立消費生活センターへ振込み前にご相談いただいたことにより未然に防止できた件数は今年に入って200件を超えており、未然防止額も昨年より増加している状況です。

本市では、「特殊詐欺等未然防止プロジェクトチーム」を設置し、被害の未然防止に向けて、全庁的に取り組んでいるほか、特殊詐欺撲滅に注力している高槻警察署と連携・協力して「特殊詐欺等未然防止キャンペーン」を行っています。

このキャンペーンは、高槻市消費者団体連絡会、高槻警察署管内防犯協議会女性防犯部会「うのはな」、郵便局の皆様にもご協力をいただいており、偶数月の15日前後に啓発活動(例えば啓発チラシやティッシュの配布など)をしています。

特殊詐欺被害者の大半の方が「自分だけはだまされない」と思っていたと言っておられます。悪質商法の被害に遭わないためのポイント「か」「き」「く」「け」「こ」を思い出していただき、不安に感じられたときは局番なしの「188」番にお電話ください。

 

<平成29年1月~3月の消費生活センターへの相談状況>

相談件数

被害額

未然防止件数

*未然防止額

221件

約3,075万円

214件

約430万円

              *未然防止額は、聞き取りができた金額のみ

 

特殊詐欺撲滅キャンペーンの様子

街頭キャンペーンの様子

困ったときは、局番なしの「188(イヤヤ」番

消費生活センター

おかしいな、困ったなと思ったら、お電話で局番なしの「188(イヤヤ)」番にご相談ください。

「188(イヤヤ)」番は、最寄りの消費生活センターか、もしくは、受付時間外の場合は、お住まいの都道府県の消費生活センターなどへつながります。

*相談は無料ですが、相談窓口へつながった時点から通話料金が発生します。

「消費者力」向上のために

「消費生活について、正しい知識や基本的な考え方を身につけ、消費者自らが主体となって考え選択し、トラブル時に対応できること」

私たちは、これを「消費者力」と呼んでいます。

市民のみなさんの消費者力向上のため、消費生活センターでは、情報誌や冊子の閲覧をはじめ、講座や講演会、消費生活相談員などが地域に出向いて学習のお手伝いをするくらしの移動講座などを開催しています。また、専門の相談員が電話、窓口でご相談に応じています。

消費者力を向上し、「188」番や消費生活センターをいつでも気軽にご利用ください。

消費者トラブルの相談受付

高槻市立消費生活センター(電話:072-682-0999)

消費者ホットライン(電話:局番なしの「188」番)

最後に

市民のみなさんが、安全で安心な消費生活を送られるために、悪徳商法や特殊詐欺被害の未然防止の周知・啓発活動を積極的に行ってまいります。

私たち一人ひとりが「消費者力」を高め、悪徳商法や詐欺に騙されないようにしましょう!

 

消費生活センター

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プロフィール
田中 之彦
田中 之彦
1959年(昭和34年)高槻市生まれ。2015年(平成27年)8月から現職。
趣味は家庭菜園と温泉めぐり。

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