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楽しく学べる学校給食!

【平成31年2月15日掲載】

こんにちは。教育管理部長の平野です。

厳しい寒さが続いています。インフルエンザの流行もピーク時に比べ減少しているものの、まだまだ注意が必要です。皆様も充分に気を付けてお過ごしください。

今回のこちら部長室は、本市の学校給食における取組についてご紹介します。

学校給食では、子ども達の健やかな成長のために栄養バランスのとれた食事を提供するとともに、望ましい食習慣を身につけ、食の大切さを学んでもらえるようにさまざまな取組を行っています。

牛乳の運搬

配膳の様子

防災メニュー

昨年は本市でも震災の被害を受けましたが、今から24年前の平成7年1月17日、非常に多くの地域で甚大な被害が出る未曽有の大災害となった阪神・淡路大震災が発生しました。この大震災を教訓として、災害時の食について考えるきっかけとなるように、平成8年1月から毎年「学校給食防災メニュー」を実施しています。

今年も1月17日に、市が非常食として備蓄するアルファ化米を使い、全小・中学校で防災メニューとしてアルファ化米わかめごはんの給食を提供しました。

アルファ化米

わかめごはん

子ども達は、「非常食なのにおいしいね!」「うちにも備蓄しておかないとね」などと友達とおしゃべりしながら、わいわい楽しそうに食べていました。

日頃から災害への備えについて意識することは大切なことです。

避難所にも備蓄されているアルファ化米を実際に体験することで、災害時での食について考える良い機会となったのではないかと思います。

学校給食週間

ところで話は変わりますが、毎年1月24日から1月30日までの1週間は「全国学校給食週間」であることはご存知でしょうか?

これは学校給食の意義や役割についての理解や関心を高め、学校給食の一層の充実と発展を図ることを目的に文部科学省が提唱している全国的な取組です。

日本の学校給食は明治22年(1889年)に始まり、戦争の影響などにより中断されましたが、戦後に子ども達の栄養不足を改善するため、外国などからの援助によって昭和22年(1947年)に再開され、現在に至っています。

本市では昭和26年(1951年)から、パンとおかず、ミルク(当時は脱脂粉乳だったそうです)がそろった給食が開始され、現在まで67年の間続いてきました。本市の学校給食週間では、今と昔の給食の違いを知り、給食への関心を高めてもらおうと、昔食べられていた給食などを取り入れ提供しています。

 

1月24日(木曜日) 焼魚

明治22年の最初の給食の献立は、おにぎり、塩鮭、菜の漬物だったことにちなみ、この日の焼魚は鮭にしています。

鯨肉のオーロラソース

1月25日(金曜日) 鯨肉のオーロラソース

昔は牛肉が高価だったため、鯨の肉がよく食べられており、給食でもよく使用されていました。現在は年1回、調査捕鯨のミンク鯨を使用して提供しています。

 

 

すいとん

1月28日(月曜日) すいとん

すいとんは小麦粉を水でこねて団子にし、野菜などと煮込んだ汁物です。食べ物が少ない時代によく食べられていました。

1月29日(火曜日) 大根めし

お米が不足していた時に、刻んだ大根を混ぜてかさを増やして、おなかがふくれるよう工夫していました。

あげパン

1月30日(水曜日) あげパン(小学校のみ)

コッペパンを油で揚げて、グラニュー糖をまぶしています。毎年、給食週間の時だけ登場する人気メニューです。

いただきます

学校給食週間の献立を紹介しました。

特に1月30日のあげパンは子ども達に大人気のメニューで、欠席した子どもの余り分を賭けたじゃんけん大会が繰り広げられ、とても微笑ましい光景でした。

この取組を通して、学校給食への関心を高めてもらうとともに、食への感謝の気持ちも育んでもらいたいと考えています。

子ども達の健全な食生活のために

子ども達が将来にわたって健やかに暮らしていくためには、健全な食生活が基礎となります。本市の学校給食では、これからも食の大切さを理解してもらえるように、安全・安心で栄養バランスのとれた子ども達に楽しんでもらえるおいしい給食を提供していきますので、どうぞご期待ください。

給食調理

給食調理の様子

感謝状

生徒から調理員へ感謝状が贈られました(昨年)

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プロフィール
平野 徹の写真
平野 徹
1962年(昭和37年)、高槻生まれ高槻育ち。I LOVE 高槻! 2017年(平成29年)4月から現職。自称「グルメ」。美味しいお店を探しています。

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