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4月1日からICカードによる市営バスの乗り方が変わりました!

【平成30年4月11日掲載】

皆さん、こんにちは。

高槻市自動車運送事業管理者の西岡です。

桜の季節もうつろい、春本番といった今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

こんな季節の休日には、ぜひ、ご家族で市営バスに乗ってお出かけしてみてはいかがでしょうか。

さて今回は、先日4月1日から、ICカード、IC定期券による市営バスの乗り方が、乗車時と降車時にICカード読み取り機にタッチが必要な「2タッチ方式」に変わっていますので、そもそもなぜ乗り方を変える必要があるのか、また、改めて市営バスの乗り方をご説明したいと思います。

なぜ乗り方を変える必要があるのでしょうか

高槻市内でも、市営バスを始めJRや阪急など色々な公共交通がありますが、現金を持たずに乗車できるICカードが全国的にも普及拡大しており、市営バスにおきましても、皆さんが少しでも便利にバスをご利用できるように、数年前から乗車券のIC化を進めています。

市営バスIC定期券

【市営バスIC定期券】

全国共通交通系ICカードの例(PiTaPa、ICOCAなど)

【全国共通交通系ICカードの例(PiTaPa、ICOCAなど)】

このICカードによる乗り方、降り方は乗り物の種類や会社によって少し違いがあり、例えば鉄道では当たり前のように、乗るときも、降りるときも改札口でICカードをタッチされていると思います。

路線バスでも運賃が距離によって変わる場合は、適正な運賃をいただくために、乗るときも、降りるときもICカードを読み取り機にタッチする必要がありますので、市内を走る京阪バスをはじめ、多くのバス会社ではこのような2タッチ方式が採用されています。

高槻市営バスの場合は、一部の山間路線を除くほとんどの路線が均一の運賃であるため、これまでは、降りるときだけ読み取り機にタッチする方式を採用していました。それではなぜ、2タッチ方式に変更したのでしょうか。

ICカードは、カードの利用状況をデータとして見ることができることから、利用実態を詳細に把握でき、ダイヤや路線のあり方を検討するのに活用できるというメリットがあります。

今まで市営バスでは、5年に1回実施している乗降調査によってダイヤ改正を行ってきましたが、今後は、ICカードを2タッチ方式にすることで、詳細なデータに基づいて検討することができ、より効率的で利便性の高いダイヤや路線とすることができます。

さらなる人口減少、少子高齢化社会を踏まえ、市営バスにおきましても、今後ますます、経営環境が厳しくなると予想されるなかで、皆さんにとって、より便利なダイヤや路線に見直し、市営バス事業を未来に渡って維持していくため、このタイミングで2タッチ方式に変更しました。

乗り方をご説明します

それでは改めて、市営バスの乗り方をお話します。

 

今までは・・・

ICカード読み取り機

さきほどもお話したとおり、一部の山間路線を除いて、高槻市営バスは均一運賃制(現在は、大人220円、小児110円)ですので、左記の写真のとおり、降りるときだけ運賃箱の上部にあるICカード読み取り機にタッチしていただく方式でした。

これからは・・・

4月1日から全ての路線で、乗るときも、降りるときも読み取り機にタッチしていただく、2タッチ方式に変わっています。

バスに乗るとき

【バスに乗るとき】

バスを降りるとき

【バスを降りるとき】

上の写真のとおり、全てのバスの入り口、扉付近にICカード読み取り機がありますので、乗るときも忘れずに「ピッ」と音がするまでICカードをタッチしてください。また、降りるときは今までとおり、運賃箱の上部にあるICカード読み取り機に「ピッ」と音がするまでタッチをお願いします。

入り口に設置しているICカード読み取り機は、場所が分かりやすいように音声で案内しているほか、LEDの点滅でも場所が分かるような工夫をしています。

高齢者・障がい者無料乗車証のICカード化について

健康福祉部から交付している紙製の高齢者・障がい者市営バス無料乗車証についても、この4月から順次、ICカードに切り替わります。

このICカードとなる福祉乗車証で市営バスをご利用の際にも、基本的に、乗るときも降りるときもICカード読み取り機にタッチしてください。なお、視覚障がい者の方など、読み取り機へのタッチが難しい方につきましては、ご遠慮なく、乗務員にお声かけください。

なお、ICカードの交付手続きについては、市広報誌4月号に掲載しているほか、市の健康福祉部(長寿介護課 電話:072-674-7166、障がい福祉課 電話:072-674-7164)までお問合せいただきますようお願いします。

こんなこともやってます(平成29年度の取組)

ICカードによる市営バスの乗り方についてご説明しましたが、ここからは市営バスの取組やこれからの楽しい企画などについて、少しお話させていただきます。

バス停標柱のリニューアル

新たなデザインのバス停標柱

市営バスをご利用されているときや、まちを歩いているときに見かけられたこともあると思いますが、平成28年度から順次、左の写真のように、バス停の標柱をリニューアルしています。

これは、設置から年月が経過して、文字が消えて見難くなっていたり、金属部分が錆びるなど、標柱の老朽化が目立っていたことから、利便性のほか、市営バスのイメージアップも考えて導入しました。

路線ごとの順番にはなりますが、今後、全てのバス停の標柱を更新していく予定です。

 

駅ターミナルにおける情報掲示板の設置

下の写真は、JR高槻駅南や阪急高槻市駅バスターミナルに設置されている広報用の情報掲示板で、市が進めている駅前広場のリニューアルと合わせて、市営バスの停留所も明るいイメージとなるように設置したものです。

JR高槻駅南の情報掲示板

この情報板では、市営バスの重要なお知らせや、市の行政に関する告知も行っていますので、バスを待っている時間などにぜひご覧ください。

また、市営バスのマスコットキャラクターである「たかつきばすお」くんも、がんばって案内していますので、皆さんも暖かく見守ってあげてください。

バスロケーションシステム

下の写真は、バスの時刻表や乗り換え案内、自分が乗りたいバスの接近情報などが、スマートフォンや携帯電話で簡単に検索できる「バスロケーションシステム」の画面です。

 

バスロケーションシステムの検索画面

このシステムは、昨年の4月から導入していますので、既に多くの方にご利用いただいているかもしれません。本年4月のダイヤ改正情報はもちろんのこと、アンケート調査などにより把握させていただいたお客さまの声などを参考に、少しづつバージョンアップしていますので、市営バスの運行情報を手軽に入手できるツールとして、さらなるご利用をお願いします。

 

これからの市営バスにご期待ください(平成30年度の取組)

ここからは、本年、平成30年度に予定している市営バスの新たな取組をご紹介します。

妊婦特別運賃制度の導入

市では、市全体の取組として、あらゆる世代が住みやすいまちづくりを目指していますが、その一環として市営バスでは、妊娠期間中に全路線がワンコイン「100円」で乗車できる妊婦特別運賃制度、通称「こうのとりパス」を導入します。

これは、妊娠された方が母子健康手帳を交付申請される際に併せて申し込んでいただくことで、「こうのとりパス」という市営バスの乗車証を交付し、その日から出産日まで、全ての市営バス路線が100円で乗車できるというもので、関西の自治体では初めての制度となります。

また、妊婦さんご本人だけでなく、配偶者など付き添いの方1名も同じ100円で市営バスにご乗車いただけますので、妊娠中も市営バスで便利に、お得に外出していただくことができます。

なお、開始時期などの詳細については、今後、広報誌やホームページなどでご案内します。

(仮称)市営バス専用ICカードの販売開始

市営バス専用ICカード

次に、10月1日(月)から販売を開始する「(仮称)市営バス専用ICカード」をご紹介したいと思います。

この専用ICカードは右の写真のようなデザインで、10月1日(月)から絶賛(?)、販売開始となります。

このICカードは、今まで、紙の回数券や磁気カードなど、複数の乗車券で提供していた回数券割引や昼間割引に加えて、新たに、下図のような乗継割引サービスも適用され、全ての割引サービスを1枚のカードで受けることができる、大変便利なカードとなっています。

詳細は、今後、広報誌やホームページなどでご案内します。また、カードの愛称を公募する予定ですので、ご応募をよろしくお願いします。

乗継割引サービスの概要

開業65周年記念事業

たかつきばすお

高槻市営バスは、動く市道として昭和29年2月に産声を上げ、平成31年2月に満65歳を迎えます。これはひとえに、市民の皆さんをはじめ、長きに渡ってご利用いただいたお客さまの支えの賜物であり、ぜひ皆さんと一緒にお祝いしたいと考えています。

何をするか、詳細は乞うご期待ですが、ひょっとすると、昔々走っていた懐かしい色のバスが市内を走るといったことがあるかもしれません。

 

ホームページの独立化

市営バスのホームページは私たちと皆さんをつなぐ大切なものですが、現在の市営バスのホームページは市ホームページの中にあり、交通事業者のホームページとしては使い勝手が悪く、独自性を欠いていました。また、ご利用いただいている皆さんからは少し物足りないというお声をいただいていました。

このようなお声をいただく中で、バスロケーションシステムや乗車券のIC化など、優先すべき事業を進めてきたところですが、平成30年度中に、市営バスのホームページを高槻市のホームページから独立化し、より便利で見やすいホームページを目指そうと考えています。

ホームページの中身ですが、バス事業者として必要な時刻表など、バスの運行情報はもちろんのこと、皆さんと市営バスをつなぐコーナーや、日々バスを安全に走らせている乗務員の声なども掲載していきたいと考えています。

新たに生まれ変わる市営バスホームページにも、ご期待ください。

 

さいごに

このように、市営バスはより快適に便利に皆さんにご利用いただけるよう、さまざまな取組を行っています。4月1日から変更したバスの乗り方にご理解とご協力をいただきますともに、皆さんとともに歩む市営バスを今後より一層、応援していただきますようお願いします。

 

ICカードによるご乗車方法が変わりました(チラシ)(PDF:753.7KB)

ICカードによるご乗車方法が変わりました

こちら部長室バックナンバー

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プロフィール
西岡 博史
西岡 博史
1959年(昭和34年)大阪府生まれ。2017年(平成29年)から現職。
趣味はジョギングと読書。

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