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JR高槻駅に新ホームが供用し、特急「はるか」が停車します!

【平成28年3月18日掲載】

昇降式ホーム柵と特急はるか

こんにちは。都市創造部長の梅本です。

3月半ばとなり、すっかり春めいてきました。都市創造部では、種々の工事を担当していますが、年度末のこの時期に、みなさんに安全・快適な都市基盤が提供できるよう、日々取り組んでいます。 

さて、平成25年度より工事に着手していました、JR高槻駅の新ホームの整備が完成し、いよいよ3月26日(土)から供用開始されることになりました。あわせて、同日から新ホームに特急「はるか」が新たに停車します。

そこで、今回のこちら部長室では、特急「はるか」の新情報と新ホーム完成までの経緯を振り返るとともに、新ホームの特徴をご紹介したいと思います。

特急「はるか」の停車

まずは、注目の特急「はるか」の停車についてご紹介します。新ホームには供用開始に合わせて、関空特急「はるか」が1日に14本停車することになりました。これにより、本市は関西国際空港に直結し、世界に繋がる「交通利便性の高いまち」として、ますます便利になります。みなさんもこの機会に積極的にご利用ください。例えば、ゴールデンウイークはJR高槻駅から特急「はるか」に乗って、海外に羽を伸ばすプランはいかがですか?

はるか時刻表

特急「はるか」出発式イベントを開催

3月26日(土)新ホーム供用開始をお祝いするとともに特急停車を記念して、新ホームの1番列車である「特急はるか1号」の出発式が行われます。当日は、濱田市長が1日駅長となり、新ホームでの出発進行の合図などを予定しています。ご家族と一緒に特急「はるか」出発式にぜひご参加ください。

JR高槻駅の新ホームから特急「はるか1号」に乗ろう

「はるか1号」関西空港行き(高槻駅 午前6時2分発)を

高槻駅から自費にて乗車する方のうち、

先着30名にJR&はにたんグッズをプレゼント。

「はるか1号」の特急券を持って直接、JR高槻駅中央コンコース内の受付へ

 

はにたん&イコちゃんと新ホームから「はるか1号」を見送ろう

はにたん&イコちゃんと一緒に手を振って「はるか1号」を見送りませんか?

午前5時45分までに直接、JR高槻駅中央改札口へ

※ 出発式は、入場券を買い求めずにお入りいただけます。

 

新ホーム増設の経緯

JR高槻駅は、明治9年に開業しました。駅利用者数は、昭和62年の国鉄民営化以降から急増し、平成8年に1日に約13万人とピークを迎え、現在は、1日に約12万5千人が利用するJR西日本管内で10番目に利用者の多い駅に成長してきました。しかし、ホームの面積は開業当時からほとんど変わっておらず、ホームの安全性や快適性を改善する必要が出てきました。

そのため、平成18年度から国土交通省、大阪府、高槻市、JR西日本で、駅及び駅周辺整備の方策について様々な検討を重ねた結果、国・市の補助金も活用しながら、JR西日本が主体となって新たなプラットホームを整備することになりました。

新ホームの整備

新たなプラットホームの整備として、上下線のそれぞれ一番外側にあった待避線を廃止し、そのスペースを利用して新たなホームを設けました。既存のホームとは、乗換通路、エレベーター、エスカレーターで接続し、乗り換えの利便性に配慮しています。整備に要した費用は、約45億円で国・市・JRが3分の1ずつ負担しています。

  • 整備期間:平成25年度~平成28年度(ホーム供用開始は、平成28年3月26日)
  • 新ホーム:上り線 有効長260m 幅員4~6m
         下り線 有効長260m 幅員5~6m
  • 乗換通路:新ホームから柵内コンコースに接続
  • 昇降設備:上下線にエレベーター各1基、エスカレーター各1基、階段各1箇所 
  • 新西口改札 : 上下線に各1箇所 スロープ及び階段にて新ホームと周辺歩道と接続
  • 案内サイン:新西口改札前に大型LEDの発車時刻案内板を設置
  • ホーム柵:昇降式ホーム柵を設置

 

昇降式ホーム柵の設置

新ホームには、転落事故などを防ぐ昇降式ホーム柵が設置されました。これは、電車が到着した時だけワイヤーが扉の高さより上に上昇し、車両に乗り降りすることができます。このホーム柵は、扉枚数や扉位置の異なる車両でも対応できるようにJR西日本が開発したもので、JR西日本管内の本格導入第1号となります。

新ホームの特徴

新西口改札口

新西口改札は、階段を上り下りすることなく歩道から直接出入りできるバリアフリー構造となっており、既存ホームまでは、スロープとエレベーターで行き来することができます。

新ホームのエレベーター

防犯性や安全性に優れているシースルー(ガラス張り)を採用するとともに、エレベーター内で方向を変えることなく出入りできるウォークスルータイプとなっています。

ガラス張りのホームの側壁

新ホームには、開放的な空間を演出するため、一定間隔でガラス製の側壁を使用しています。京都方面行きのホームには、高槻の北の玄関口に広がる商業施設のエントランスゲートが一望できるようにガラス製の側壁を多めに使っています。

新ホームの昇降設備周辺には、線路の反対側に裏通路(幅90cm)を確保しています。この通路は、青御影調のタイルで識別し、車いすやベビーカーを使用されている方も安全にご通行いただけます。

新ホーム床面の排水性舗装

新ホームには、高速道路でも採用されている雨水を舗装下に浸透させるアスファルト舗装を施しました。雨の日でも水が溜まらない、ヒートアイランド対策も考慮した構造としています。

発車時刻案内板

新西口改札前などには、乗車する列車の種類とホーム番号をリアルタイムで表示する大型LEDの電光掲示板を設置しています。

駅周辺整備

新ホーム・新西口改札の整備に伴い、高槻市では、地域と意見交換しながら、周辺道路の交通運用の見直しと既存施設の再整備を行いました。

 

西口周辺道路

この新ホームと駅周辺整備については、夜間作業を伴う長期に渡る工事でしたが、予定通り完成できたのも、近隣自治会や商業関係者、周辺にお住まいの方々のご理解とご協力のおかげです。地域の関係者の方々に改めて厚く御礼申し上げます。

また、JR高槻駅南駅前広場におきましては、身体障がい者乗降スペースの設置をはじめ、上屋の設置、歩道舗装や横断防止柵のリニューアルなど、利便性・快適性の向上を目的に再整備を行っています。この工事は、平成29年3月完成予定で、現在、鋭意進めています。駅をご利用される方には何かとご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いします。

 

関連リンク

JR高槻駅ホーム拡充事業

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プロフィール
梅本定雄
梅本 定雄
1958年(昭和33年)奈良県(吉野)生まれ。2013年(平成25年)から現職。趣味はマラソンやサイクリングで、パラグライダーも始めました。

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