 北は緑豊かな峰々が連なる北摂連山、南には大阪湾へと注ぐ母なる淀川が流れる高槻市。わがまちは、都と西国をむすぶ水上の交通路・淀川と陸上の交通路・山陽道(のちに西国街道)の要所を占め、先人の足跡が数多く残されている歴史遺産の宝庫とも呼べます。
では、どのような歴史遺産が息づいているのかをみてみましょう。まず、淀川流域最大の今城塚古墳をはじめとする3〜7世紀にかけて築かれた数多くの古墳、古代の郡役所である嶋上郡衙や山陽道の重要な中継点である大原駅。また中世・近世には九州と京都を結ぶ重要な西国街道とその街道沿いに賑わった宿場町・芥川宿や寺内町・富田(とんだ)、 さらには、三好長慶が一時、居城とした芥川山城や、キリシタン大名で有名な高山右近が布教の拠点にした高槻城など、数え上げればきりがありません。また各地域に残る祭礼などに目を向ければ、生活のなかに息づいている伝統文化が今も受け継がれています。
このコーナーでは、郷土・高槻を豊富な歴史遺産や地元ならではのよもやま話を織り込みながら紹介していきます。読者の皆様にとって、新たな高槻を見つけるきっかけになれば幸いです。
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