説 明
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八阪神社で毎年4月の第一日曜日(第一日曜が4月1日の場合は4月8日)に執り行われ、通称「大蛇祭」と呼ばれている。その記録は寛政12年(1800)の「年中故事」にまでさかのぼり、明治期までは陰暦の2月8日に行われ、新春に農耕神を迎え五穀豊穣を願う神事である。
年毎、4つの垣内が中心となって輪番制で祭礼を運営する氏子中によって現在まで受け継がれ、永い年月の中で祭礼における形態や様式等が口伝により厳格に継承されてきた。
「歩射神事」は、大蛇にみたてた大綱を担いで神社まで練り歩き、境内の的場に建てられた2本の松の木に大綱を掛け渡して的をつけ、2人の弓引きが的に向かって交互に矢を射掛けた後、同時に天空に向かって矢を放ち、祭礼がお開きとなる。 この神事は「弓引きの神事」と「綱掛けの神事」とが習合したものであることがうかがえ、2つの神事の重層性を考えるうえで極めて重要な祭礼である。
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