プロジェクトZ 花時計物語
はじめに
花時計物語 - 1
JR高槻駅前の花時計
JR高槻駅前の花時計
 平成15年4月1日、JR高槻駅南側人工デッキに「市民の花時計」が誕生しました。直径5mで針の長さ1.5m、花時計誕生が5色のパンジー1300株でデザインされました。そして、5月2日には「白鳥」の図案に、7月12日には「ヨット」の図案に植え替えが行われました。
 この「市民の花時計」は、「自分たちのまちは自分たちで良くしたい!」という思いを持った市民が「市民が創る花時計実行委員会」を組織し、多くの人々の協力を得て完成させたものです。そして引き続き市民から1人年間千円を負担してくれる花時計メイトを募り、市民の手で世話も続けていく予定になっています。
 『日本の花時計』(山と渓谷社制作・矢木勉著)によると、全国に230以上の花時計があるが、市民の手で作られ、市民の手で世話もしているこのような事例は、日本では初めての取り組みです。
 この「花時計物語」は、同実行委員会を外から支えてきた高槻市職員の梅本が設置のいきさつや誕生までの苦労談をまとめたものです。花時計のことを多くの人に知ってもらうことで花時計の理解者をふやし、多くの人に可愛がられる「市民の花時計」に育ってほしいとの思いが込められています。読み終わった後は、ぜひJR高槻駅前の花時計をご覧ください。
今回のリポーター梅本定雄
今回のレポーター梅本定雄
E-mail:
umemoto-s@city.takatsuki.osaka.jp


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高槻の街中に花時計ができるの?
花時計プロジェクトのきっかけは、高槻市民チャリティゴルフ大会実行委員会の橋本副委員長の一言
 高槻市では、高槻市民チャリティゴルフ大会が同実行委員会の手で、昭和60年から毎年実施されている。
 同大会では毎回100万円程度の基金が生まれ、実行委員会がその都度、市の緑化事業に寄付してきた。これまで萩谷総合公園、摂津峡公園、緑が丘公園など大きな公園の植樹に使われてきた。
 平成14年に第16回大会の事務局担当になった筆者梅本は、チャリティ基金について、もう少し今の時代にふさわしい別の使い方ができないかと考えた。第16回大会の決算報告の席で、いつもは「チャリティ基金の使い方は、高槻市の公園緑政課で検討してもらいます」と終わるところを、「実行委員のみなさんも基金の使い方について考えてください」とお願いした。このとき橋本副委員長から出たのが、冒頭の「花や緑の少ない街の真中に花時計ができたらいいな。」という言葉だった。
 この言葉がきっかけで「花時計プロジェクト」が始まることになった。


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