2月3日の土曜日に、春日ふれあい文化センターで「ママパパ教室~出張版~」を行いました。妊婦さんや0歳児のお母さんも参加してくれました。
この教室は妊娠中から食事の大切さを見直してもらって、親も子どももおいしくご飯を食べられるようになってほしいなと思って行いました。もちろん、簡単にできるということもポイントです。
大阪ガスの廣瀬さんから、だしについてルーツやおいしさ、赤ちゃんの味覚など詳しくお話をしてもらいました。
プレパパさんも参加されていて、「ほ~」と感心しながら聞いておられました。
こんぶだしとかつおだしの飲み比べも楽しかったです。
和食だし講座でおいしいだしについて学んだ後は、料理研究家の石井由紀子さんによる楽しいクッキングです。大人にはもちろん、子どもや赤ちゃんの離乳食にも使えるレシピです。
先生は2歳からの子どものクッキングを主宰されており楽しい会話とデモンストレーションで笑いあり、感動ありのおいしい料理ができあがりました。
先生のデモンストレーション
【当日の献立】
☆きつねコロッケ
☆小松菜のおひたし
☆にんじんのごま衣
☆おいしいだしの味噌汁
☆ご飯
試食では、だしのおいしさを噛みしめながら、自分たちで作った食事をおいしく食べました。皆さん見事に完食!子どもさんにも喜んでいただけたようでした。
参加者からは「意外とだしの取り方が簡単だった」「子どもへの取り分けができるので使える」「離乳食についての構えがなくなった」など今後にいかしてもらえそうな感想をいっぱいいただきました。
とはいえ、毎日の食事作りは大変!子ども保健センターでは「ママパパ教室」で妊婦さん向けの食事、「もぐもぐ教室」「ぱくぱく教室」で離乳食について栄養士がお話ししています。参加した方からは、皆同じような悩みを持っていて安心した、栄養士に話を聞くことができてよかった、など嬉しい言葉をいただいている人気の教室です。
子ども保健センター(子ども保健課)では妊娠期からの支援をおこなっています。
栄養士、保健師や助産師が電話や訪問でお悩みをお聞きしています。気になることがあれば一人で悩まずお電話ください。お待ちしています。
記事作成:子ども保健課(072-648-3272)