みなさんは旬の食べ物や地元産の食材を意識して購入したことはありますか?
野菜や果物、魚の多くは、旬の期間がごく限られています。自然のリズムにかなった「旬の食べ物」は、味がよいことはもちろんのこと、栄養も豊富です。
さらに旬の食べ物には、身体の季節的なリズムを整える働きもあります。
例えば秋から冬にかけて旬になるレンコンは、体を温める効果があるので、風邪を引きやすい人は積極的に食べた方がよい食材だといえます。
クロスパル高槻では例年、『暮らしの料理教室』を開催しています。この料理教室では、和食を中心に、スーパー等で販売されている身近な食材や高槻産の食材などを使って、季節の素材を生かした調理法や栄養を考えた献立の立て方等を学びます。
料理初心者はもちろん、日常的に料理を作っている人にとっても、日ごろの献立のレパートリーを広げるきっかけにもなる、幅広い世代の方に楽しんでいただける教室です。
今回は、その中から、平成28年11月16日に開催した『暮らしの料理教室』についてご紹介します。
講師は武者小路千家 千澄子(むしゃのこうじせんけ せんすみこ)さんに懐石料理を師事されたこともある石田 二三代さん。親切で明るい人柄から受講生に評判の先生です。
献立は
受講生たちは食材の切り方や旬の食材等について、メモを取りながら、ワイワイと賑やかに学んでいました。
『暮らしの料理教室』の募集は、市ホームページや広報誌等に掲載します。
ぜひご参加いただき、旬の食べ物や高槻産の食材を取り入れた献立や調理法を学ぶことで、「食」への関心や意識を高め、日々の食生活を振り返るきっかけにしてみてください。
左:アシスタントの木曽さん 右:石田先生
記事作成:文化スポーツ振興課クロスパル高槻(072-685-3721)