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平成28年度市長と語るタウンミーティング 「高槻市マンパワーの会」開催

平成28年度市長と語るタウンミーティング 「高槻市マンパワーの会」開催

日時  平成28年6月29日(水) 午前10時30分~午前11時30分
場所

高槻市役所 全員協議会室

参加者  高槻市マンパワーの会
行政側出席者  市長・総合戦略部長・健康福祉部長・子ども未来部長 ほか
次   第

1 行政側出席者紹介

2 高槻市マンパワーの会側出席者紹介

3 市長挨拶

4 高槻市マンパワーの会会長挨拶

  ・保健師会会長、歯科衛生士連絡会会長、看護師会会長、栄養士会会長

※  司会進行 市民生活相談課長

テーマ

テーマ

市民が健やかに暮らせるまちの実現に向けて

 

(発言要旨)

■ セレモニー

 

◇ 行政側出席者紹介
濱田高槻市長
上田総合戦略部長
西田健康福祉部長
津田子ども未来部長

◆ 団体紹介(高槻市マンパワーの会)
  ・高槻市保健師会
  ・高槻市歯科衛生士連絡会
  ・高槻市看護師会
  ・高槻市栄養士会


◇ 市長 開会挨拶

 

● 意見交換テーマ「市民が健やかに暮らせるまちの実現に向けて」


◇ 市長
ここからは私が進行させていただきます。本日は健康診断などを通じて直接市民の方に接しておられる「高槻市マンパワーの会」の皆様ですので、健やかに暮らせるために役立つお話を聞かせていただけるものと楽しみにしています。それでは最初に、保健師会さんお願いできますか。

 

◆ 保健師会
高槻市保健師会会長の金丸でございます。保健師会は現在13名の会員が在籍しております。
昨年度の主な活動の報告ですが、活動報告の1ページをご覧下さい。
まず、高槻市の各種保健事業への協力については、4か月、1歳6か月、3歳6か月などの乳幼児健診、視聴覚健診に従事いたしました。また、健康応援会での集団指導や個別健康相談、健康フェア等に参加し、市民の健康増進への啓発活動を行いました。
次に、会員の資質向上に関する事業といたしまして、昨年度は、当保健師会主催の研修会を4回実施いたしました。「ハイリスク妊婦の支援」や「発達検査、発達相談、その後のフォロー」など、日頃の業務に必要な知識や課題について積極的に学びました。
また、各種研修会への参加につきましては、「デング熱について」や「食物アレルギー」、「女性特有のがん検診啓発」等についての研修会、勉強会に参加し、会員の資質向上に努めてまいりました。主な活動報告については、以上でございます。

続きまして、保健師会の意見や提言ですが、今日は母子保健に関するお話をさせていただこうと思います。
日本における母子保健は、乳児の死亡や妊産婦の疾患を減少させることなどを目的にスタートしましたが、近年は、医療の水準が向上する一方で、少子化、核家族化などの社会環境の変化に伴い、母子保健に求められる役割は多様化してきています。先般も、改正児童福祉法が6月3日に公布されましたが、その改正内容には、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行う「母子健康包括支援センター」が法定化されたほか、地方公共団体は、母子保健施策が児童虐待の発生予防、早期発見に資することに留意すべきことが明確化されました。
そういった意味では、高槻市はいち早く、子育て支援の組織である「子ども未来部」に母子保健業務を担当する子ども保健課を配置され、そのことにより、私達保健師会も、母子保健は子育て支援の重要な位置づけとの認識を持って、事業に従事させていただくことができています。
保健師会といたしましては、子ども保健課と合同研修を開催するなどにより、行政保健師と同じ目的と視点を持って、乳幼児健診などの母子保健事業に従事するように努めています。
実際に、乳幼児健診での保健師会の役割は、行政保健師と一緒に、問診と結果説明を担当しています。
問診では、子どもの日常生活の確認や実際の様子、新版K式発達検査法に基づいた課題などから、子どもの成長発達全般の確認をしています。また、保護者の方には、子育ての心配ごとや相談はないかをお聞きするとともに、適切に養育ができているか、虐待はないかなどにも注意して見ています。
結果説明では、保護者の方にわかりやすく結果をお伝えし、育児の不安や心配ごとは相談できたかをお聞きしています。
現場の感想ではありますが、最近は、発達課題のある子どもが増加傾向にあると感じています。乳幼児期には、経験不足からくる発達の遅れも多いことから、親の関わり方をアドバイスし、早期に療育につなぐことで、発達が促されることが多くあります。子ども達が、自立した大人に向かって成長していくためには、乳幼児期の発達の促しは重要です。また、発達の遅れは、児童虐待との相関関係もあります。子どもの発達が促がされることで、親の育児負担感が軽減され、虐待予防にもつながると思います。
このように、発達や虐待など、様々な課題をお持ちのご家庭を把握することも健診の重要な役割のひとつですが、来られた方皆様に、満足して帰っていただくことも大切です。私達が乳幼児健診で最も大切だと思っていることは、来られた方が、その後の子育てに見通しを持てるようになっていただけたか、そして、困ったときには相談に来ようと思っていただけたかどうかです。そのことが、誰もが安心して子育てができるまちづくりにつながっていくものと考えています。
子どもが健やかに育ち、安心して子育てができるまちづくりのためには、子どもや保護者に寄り添う支援の充実が必要なのではと感じています。保健師会といたしましても、1人ひとりに寄り添った支援が行えるよう、今後も更に、会員の資質や専門スキルの向上に努めていきたいと思っています。

 

◇ 市長
参考になるご意見いただきまして、ありがとうございました。
発達課題のある子どもが増加傾向にあるとのお話ですが、発達障がいの関係については、私が市長になってから、いろんなお話を聞きます。増加傾向にあるのか、それとも発達障がいの診断の精度が高くなったから、これまで発達に問題がないとされていた子が、やはり発達に問題があるというような診断をするようになってきたのか、そのあたりは現場でどのように感じられますか。

 

◆ 保健師会
私の思うところでは、スクリーニングの精度が上がってきたことによって、少しでも発達課題のある子が、早く発見され、早く手助けできることにつながっているように思います。以前は多分スクリーニングがそこまで行き届かなかったこともあるのではないかと思っています。

 

◇ 市長
昔からそんなに比率としては、変わってないんでしょうか。

 

◆ 保健師会
比率的なことはよくわかりませんが、最近は赤ちゃんのときからスマートフォンを持たせて、ベビーカーに乗せていたり、お母さんと子どもさん二人きりで自分の家の中だけで、外へ出て行かずに子育てしていることとかがあります。そういう不安感などで悪循環になっている場合も増えてきたので、そういうところに私たちの目が届くようにして、助けていかなければなりません。

 

◇ 市長
今、子どもに何歳頃からスマートフォンを持たせるんでしょうか。

 

◆ 保健師会
ベビーカーに乗った頃から。スマートフォンを見せていたらおとなしいので、結構持たせたりしています。子どもさんの映像とか動画を見せています。子どもさんの好きなキャラクターの動画を見せていると子どもが泣かないからです。しかし、そんな関係だったら、他の人たちとの関係が広がっていきません。そういう経験不足とかが多いと思います。

 

◇ 市長
子どもというか幼児って、多くの人の顔をたくさん見たほうが、良いと言いますよね。保護者が幼児に話しかけをすることが少なくなってしまっているということですか。

 

◆ 保健師会
孤立している方が多くなっています。特に育てにくいお子さんの場合は、お母さんは外に連れて行くことができません。うちの子が何をするのかわからないと、家にずっといる場合もあります。やはり人と人との言葉がけが、大事です。

 

◇ 市長
やはり、そういうのは発達に関係してくるのですか。

 

◆ 保健師会
色々なことが言われています。昼も夜も24時間テレビ漬けであったり、そういうのは注意しないといけません。小児科の学会では、2時間までにという提言はされています。

 

◇ 市長
電車に乗ると皆スマートフォンばかりですね。本を読んでいる人はあまり見かけなくなりました。子ども達も夢中でスマートフォンを見るんでしょうね。


◆ 保健師会
スマホ世代が大人になって、パパ、ママになっています。

 

◇ 市長
話は変わりますが、発達に問題があると思われる場合に、保護者の方に説明するのも大変なんでしょうね。

 

◆ 保健師会
私たちはスクリーニングして、そのあと小児発達の専門の先生のほうに行っていただいて相談を定期的にしています。保健師が先生と一緒に家庭訪問したりして、フォローを続けています。

 

◇ 市長
どうもありがとうございました。時間の都合もありますので、次に移りたいと思います。歯科衛生士連絡会さんお願いします。

 

◆ 歯科衛生士連絡会
高槻市歯科衛生士連絡会会長の渡部でございます。歯科衛生士連絡会は現在21名の会員が在籍しております。
昨年度の主な活動の報告でございますが、活動報告の2ページをご覧下さい。
まず、高槻市の各種保健事業への協力についてですが、1歳6か月、3歳6か月などの乳幼児健診の他、親子はみがき教室、乳児のための歯科教室に従事し、歯の大切さを伝えるとともに歯の磨き方や食習慣についての指導を行いました。また、誤嚥性肺炎をテーマとした出前講座の実施や介護予防イベントや健康フェア等にも参加し、市民の健康増進への啓発活動を行いました。
次に、会員の資質向上に関する事業といたしまして、各種研修会に積極的に参加いたしました。「子どもの発達」や「食物アレルギー」の他、老年歯科医学会や障害者歯科医学会の学術大会への参加、地域医療介護総合確保基金企業研修会への参加など外部の研修会等にも積極的に参加し、会員の資質向上に努めてまいりました。
主な活動報告については、以上でございます。

それでは、このような貴重な機会をいただきましたので、さっそくですが、本会の会員が、普段どのような活動を行っているかを改めてお話したいと思います。
私たち歯科衛生士連絡会では、さまざまな事業を通じて、妊産婦、乳幼児から高齢者の方まで各ライフステージにおいて、日々お口の健康の大切さをお伝えさせていただいております。口腔の分野の課題は、むし歯の予防だけでなく、歯周病や、自分の歯でしっかりかんで食べられないといった咀嚼、又摂食嚥下障害も大事な問題です。
近年子どものむし歯が減ったのは、むし歯はむし歯菌を原因とする感染症であり、食習慣の大切さやていねいな歯磨き習慣を身につけて口の中を清潔に保つといった知識の普及により口腔衛生状態が改善されたためだと考えられます。
今は高齢の方が増え、歯周病、咀嚼、嚥下の問題も重要な課題となっています。自分のお口からしっかりかんで食べられるということは、非常に大切なことです。食事は日々の生活において最大な楽しみの一つです。また、ゆっくりかんでいただくと唾液がしっかり出るということで、健康で若々しい状態が保てるといわれています。お口の健康はイコール全身の健康につながります。むし歯や歯周病を予防し、ご自分の歯、又はご自分の歯でなくても、ちゃんと治療をしてしっかりかめるようになっている歯を保つことが大切です。
最近では歯周病と、糖尿病や感染性心内膜炎など他にも全身疾患との関連性が指摘されています。高槻市も高齢化が進んでいるなか、長生きされる方が多くなってきております。健康寿命をのばすという観点からお口の健康を守ることで、病気も予防するということができ、ご本人にとっても、周りの方にとっても、ひいては市全体にとっても、非常に重要だと考えています。
現在、市からご依頼いただき、講師を務めさせていただいている地域での出前健康講座などを通じて、お口の健康の大切さをお伝えしておりますが、今後も積極的に実施させていただきたいと考えています。また、1人ひとりのお顔が違うように、お口の状態、生活の様子もさまざまです。私たちは、そのあたりも意識しながら、気持ちに寄り添いながら活動しています。

 

◇ 市長
どうもありがとうございました。最近読んだ本に、歯周病の人は動脈硬化になりやすいと書かれていましたが、そうなんですか。

 

◆ 歯科衛生士連絡会
歯周病が進んできますと、歯周病菌が増え、臓器の方で発見されることが指摘されています。

 

◇ 市長
簡単に言えば、菌が血液に入って血管を通って何処かで悪さをするということですか。

 

◆ 歯科衛生士連絡会
歯は神経から血管につながっていますので。

 

◇ 市長
昨年、父親が亡くなったんですが、父親は入れ歯だったんです。入れ歯をはずすと何を言っているのか言葉がわからないんです。それで最後に何を言いたかったのか分かりませんでした。そのとき歯は大事だなと思いました。
8020、80歳で20本の自分の歯を保つようにしたいと思っています。

 

◆ 歯科衛生士連絡会
大事なことは、定期的に歯の健診を受けるということです。

 

◇ 市長
歯を健康にしていれば、寿命も長くなるということですね。

 

◆ 歯科衛生士連絡会
そうですね。自分の歯でかんで食事をするのは大切です。

 

◇ 市長
歯の健康の大切さを市民に啓発していきます。ありがとうございました。それでは次に、看護師会さんお願いできますか。

 

◆ 看護師会
高槻市看護師会会長の松本でございます。看護師会は現在20名の会員が在籍しております。
昨年度の主な活動の報告でございますが、活動報告の3ページをご覧下さい。
まず、高槻市の各種保健事業への協力についてですが、市民健診、特定健診、子宮、乳がん、レディースドックなどの成人健診や4か月、1歳6か月、3歳6か月などの乳幼児健診、BCG予防接種などに従事いたしました。
また、介護予防イベントや健康フェア、高槻市民スポーツ祭などにも積極的に参加し、市民の健康増進への啓発活動を行いました。
次に、会員の資質向上に関する事業といたしまして、昨年度は、当看護師会主催の研修会を3回実施いたしました。
5月30日に実施いたしました「デング熱について」は、大阪医科大学附属病院感染対策室の浮村聡先生を講師とし、デング熱や今話題の感染症について、その症状や予防について学びました。
各種研修会への参加につきましては、「子どもの発達検査と気になる母子へのかかわり」や「食物アレルギー」、「女性特有のがん健診啓発」等についての研修会、勉強会に参加し、会員の資質向上に努めてまいりました。
主な活動報告については、以上でございます。

次に、意見、提言についてですが、看護師会も、保健師会さんと同様に、今日は、母子保健に関するお話をさせていただきます。
私達、看護師会のメンバーは、乳幼児健診を通じて、子どもとその保護者の方々と接しています。乳幼児健診は、市の事業のなかでも、高槻市の子ども達全員に、直接会うことができる唯一の事業で、定期的に子ども達の状況を確認できる場所です。高槻市の子ども達が健やかに成長して、健全な生活が送れるように支援するためには、健診はとても大切だと、看護師会では考えています。
市の健診に従事する看護師は、全員が、看護師会に加入している会員であり、行政に求められている役割を、会員がしっかりと理解をして、事業に従事することができるように、会としても会員の資質向上に努めているところです。
乳幼児健診では、看護師だけでなく、同じマンパワー会の栄養士さん、歯科衛生士さん、保健師さんをはじめ、医師や歯科医師、心理相談員など、様々な職種の方が、それぞれの専門性を発揮しながら、子ども1人ひとりの健やかな育ちのために取り組んでおられます。
乳幼児健診での、看護師の役割を紹介させていただきますと、まず受付で、来られた方の体調確認をしています。市の健診に来られたことが原因で、集団感染が起こるようなことがあれば、市の信用を失うことにもつながりかねないため、子ども達の体調確認には気を配っています。
次に、子どもの身長や体重などの計測です。児童虐待の早期発見を目的として、計測の際に子どもの体に傷やあざなどがないか、全身の状況を確認しています。傷やあざがあったときには、市の保健師や診察の医師に申し送りをしますが、このとき、保護者の方が「虐待を疑われた」と心を閉ざしてしまうことがないよう、対応や申し送りには細心の注意を払っています。
次に、診察介助です。健診に来られた方にとっては、医師の診察はメインイベントのようなもので、診察での対応や説明のわかりやすさは、「健診の満足度」に大きく影響を与えます。看護師は、保護者の方が相談しやすい雰囲気をつくるとともに、医師の説明を保護者の方がどのくらい理解できているかを確認するなど、保護者の方の気持ちに寄り添って、医師との橋渡しをすることが、最も大切な役割と考えています。
このように、乳幼児健診では、子どもの病気や障がいの早期発見はもとより、児童虐待の兆候も見逃さない「観察力」が看護師には求められています。観察力を高めるためには、単に知識を高めるだけではなく、多角的な視点と広い視野が必要と考えています。
看護師会といたしましては、健診に来られた親子をしっかり観察して、必要な助言や支援につなげられるよう、研修会の開催などにより、会員の専門スキルの向上に努めるとともに、他の職種の方との意見交換などを通じて知見を広げたり、今後も自己研鑽に努めて、高槻市の子ども達が健やかに育つまちづくりに、貢献していきたいと考えています。

 

◇ 市長 
どうもありがとうございました。今のお話のなかで虐待を疑われる子どもって、どれ位おられるのですか。

 

◆ 看護師会
そういう方は、チェックリストに上がってきて、申し送りはするのですが、実際健診に来られる方は少ないです。気をつけて対応しているのですが、申し送りのあった人が必ず皆健診に来てくれるとは限りません。

 

◇ 市長 
そもそも、虐待している親は、健診に連れて来ないのですかね。

 

◆ 看護師会
つながるようにと保健師さんたちも、色々手を尽くして連絡などしてもらっていますが、なかなか連れてこられない人が多いというのは事実です。

 

◇ 市長 
平成12年頃かな、千葉地検で検事をやっていたんです。幼児虐待を疑われる事件がありました。離婚した女性、17~18歳位で、実家に1~2歳位の子どもを連れて帰ってきたんですが、後で付き合っていた男がその家に転がり込んでくる。そうしてある日、子どもが病院に運ばれてくる。当時幼児虐待はあまり刑事事件として取り上げられなかった。証拠もない、密室でやりますから。しかし、どうもその男が何かしたのに違いない。実際、脳のCTとかMRIとったら、内出血しているんです。そこで何をしたのか捜査した結果、シェイキングベビーだったということがありました。いろんなお医者さんに聞いても、お医者さんもよくわからないんですね。窒息させたのではないかとか、いろんな意見がありました。最終的には、千葉か横浜の子ども専門病院でシェイキングベビーに間違いないと言われ、やっとわかったことがありました。本人も認めた珍しいケースです。今でもあのときの子どもはどうしているのかなと思い出すことがあります。お医者さんが当時言っていたのは、恐らく後遺症は残ったままになるということでした。

 

◆ 看護師会
今年から高槻市では、健診の受付業務をする中で、アンケートを配らせてもらっています。揺さぶりがされていないかとか、長時間ごはんをたべさせないことがあるかとか、口をふさぎたくなったことがあったかとか、お母さんの心理的なアンケートを今年からするようになりました。

 

◇ 市長 
話は変わりますが、癌って減っているんですかね。どんどん増えてきている気がします。高槻市は昨年から年齢の条件は有りますが、癌の無料検診を実施していますが、癌はなくならないですね。

 

◆ 看護師会
色々な予防法が出てきていますが、食事が欧米並みになってきて、元々日本人には少なかったような癌が増えていますし、欧米スタイルになってきたのが原因ではないかと思います。腸の癌にしても多いように聞いています。とりあえず検診して早期発見、早期治療をしましょうというのが、一番です。
欧米人と日本人では持っている遺伝子が違います。元々日本人は農耕民族で、お魚とか野菜、山菜とか食べていたところに、お肉とかどんどん入ってきました。身体が悲鳴をあげているのではないかといろんな形で聞いたりします。

 

◇ 市長 
やはり検事時代に司法解剖に何度か立ち会いました。お医者さんがこちらにおいでと言うので行ってみると、これ胃袋ですよと見せてくれました。胃は風船のようにものすごく薄いものなんですね。欧米人の胃は靴下、日本人の胃は風船と例えるらしいです。消化の機能が少しは違うのでしょうかね。

 

◆ 看護師会
腸の長さは違うというのは聞きます。何かあったらストレスですぐに胃潰瘍ができたり、胃の病気も多くなったりしています。腸のほうも今までなかった大腸癌は随分増えてきているように思います。

 

◇ 市長 
うちの父も、癌で亡くなりましたが、検査に全く行かなかった。結局、病院にはほとんどかからずに見つかったときには手遅れで、早く見つかっていれば全然違うと思います。

 

◆ 看護師会
まずは検診です。検診で悪いところを見つけていただくというのが、一番良いと思います。

 

◇ 市長 
検診で要精密検査っていうのですか、病院で検査をしてもらってくださいと言われても、それでも病院に行かない人もいるんですね。

 

◆ 看護師会
もし癌だったらどうしようとか、気分的、精神的に怖いというのがあって病院に行かれない。それと、多分大丈夫だろうと自分で判断して行かれない方もあると思いますが、大丈夫と思わずに、先ずは病院に行かれるのが一番だと思います。レントゲンを撮ってもらって良かったです。というのを何人かから聞きました。

 

◇ 市長 
ありがとうございました。啓発がんばっていきたいと思います。それでは次に、栄養士会さんお願いできますか。

 

◆ 栄養士会
高槻市栄養士会会長の宇谷でございます。栄養士会は現在29名の会員が在籍しております。
昨年度の主な活動の報告でございますが、活動報告の4ページをご覧下さい。
まず、高槻市の各種保健事業への協力についてですが、4か月、1歳6か月、3歳6か月などの乳幼児健診の他、もぐもぐ教室などの離乳食教室に従事し、個別の栄養相談などを行うとともに、健康料理教室や栄養教室等に従事し、栄養摂取やその調理方法についての指導を行いました。また、介護予防教室や健康フェア等にも参加し、市民の健康増進への啓発活動を行いました。
次に、会員の資質向上に関する事業といたしまして、定期的に独自で研修会を実施するとともに各種研修会、勉強会にも積極的に参加いたしました。
また、栄養士会独自の自主活動としましては、地域活動部「ゆうの会」において高齢者食事サービス献立の作成、また、糖尿病栄養指導部において糖尿病食事教室を実施し、公衆衛生の向上に寄与してまいりました。
主な活動報告については、以上でございます。

それでは、栄養士会としての意見や提言を、ということでございますので、当会の会員達が、どのようなことを考え、活動しているのかということをお聞きいただければ、と存じます。
私たち栄養士会では、高槻市域の医療機関の協力をいただきながら、平成9年から会の有志で「糖尿病食事教室」を開催しています。
今年19年目を迎えたこの教室は、年間10回の連続講座で、糖尿病の患者さんやその家族の方々を対象に、糖尿病の重症化予防、血糖コントロールのための食事療法を理解し、実際に家庭生活に活かしていただけるよう、調理実習を中心とした実践的な教室です。1年を通して四季折々に応じた実生活に沿った指導を心がけています。
この教室の取組みに関して、平成23年度には「高槻市福祉衛生功労賞」を、また平成26年度には「厚生労働大臣表彰」を受賞するという栄誉もいただきました。このような評価をいただきながら、コツコツとこの教室を継続する中で培ったノウハウは、私たち栄養士会の宝物です。今後も行政のみなさんとも連携し、より多くの方に糖尿病予防の知識を広めていきたいと考えています。
糖尿病といいますと、初期の頃には自覚症状がなく、状態が悪化していってしまいます。最終的には腎不全や失明、下肢の壊疽など、リスクの高い病気を併発することにつながり、日常生活にも大きな制限が出てきます。そして結果的に、糖尿病患者さんの生活は、質が大きく低下することになります。
これを予防するには、まず「知る」ということが大切です。知らなければ行動に移せません。
当会では、健康づくり推進課さんから依頼をいただき、市民のみなさんの健診結果について詳しく説明し、必要なアドバイスをさせていただく「健康応援会」のお手伝いをさせていただいています。この事業では、健診結果から、自覚症状がなくても、高血圧症や糖尿病など「生活習慣病」になるリスクが高い方がわかりますので、これらの病気の「リスク」知っていただく絶好のチャンスだと考えています。そして、私たちの専門分野である「食」や「栄養」を通じて、より多くの方々に生活習慣病のリスクに事前に備える方法をお伝えし、予防方法を「知る」機会にしていただきたい、と思います。
本日のテーマは「市民が健やかに暮らせるために」ということですが、当会としたしましても、一人でも多くの市民の方々に、一日でも長く健やかな生活を維持していただきたいと考えています。

 

◇ 市長 
どうもありがとうございました。癌もそうですが、糖尿病も無くならないですね。毎年、全国都市問題会議が、各市町村、議員の参加のもとに開催されます。何年か前のテーマが「糖尿病」で、健康を守るにはどうしたら良いか、みんな真剣に考えていました。マンパワーの会さんがつくるような啓発のちらしや市の広報誌とか見る人はまだ関心があるんですね。そもそも30~40代、特に男性は見ないですね。こういった方々に知ってもらわないと、なかなか難しいと思います。

 

◆ 栄養士会
知っていただくことは大事だと思います。健康診断を受けていただいてその結果をもとに、色々なことがわかっていただけるとありがたいです。それに応じた対処ですが、栄養や運動もそうですし、予防が大事だと思います。

 

◇ 市長 
ありがとうございました。

 

◇ 市長閉会挨拶
今日はどうもありがとうございました。大変勉強になりました。マンパワーの会の皆様方にはこれからも本市が大変お世話になることと思います。いろんなところでアイディアをいただければと思います。
このタウンミーティングですが、地域コミュニティで開催させていただいておりましたが、地域でいただいたご意見は実際に次の年度で採用させていただいき、施策に反映させております。例えば、3世代ファミリー同居支援事業を実施しましたが、地域の皆様からたくさんのご意見をいただき、じゃあやってみようということで始めて、大成功した事例です。そういうこともありますので、またマンパワーの会の皆様方からも、いろんな意見を職員に言っていただければ、我々も反映させていただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

お問い合わせ先
高槻市 市民生活環境部 市民生活相談課
高槻市役所 総合センター 1階 27番窓口
電話番号:072-674-7130
ファクス番号:072-674-7722
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