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平成28年10月からの水道料金改定について

水道事業の現状と課題

使用水量の減少

使用水量は減少し続け、平成26年度の有収水量は3,798万3,458㎥で、ピーク時の平成6年度4,567万8,562に比べ、7,695,104㎥(約16.8%)減少しています。その要因の一つとして給水人口の減少とともに、給水人口1人あたりの使用水量も年々減少しています。

給水人口と有収水量

経営効率化の取組

水道料金の状況

使用水量が減少し続けるなか、計画的に経営効率化を推進することにより、平成6年4月以降、水道料金を値上げしていません。

収支の状況

平成6年度の料金改定以降の経営状況は、府営水道の値上げなどにより、平成13年度に単年度赤字になりましたが、値上げをせずに収支改善を図り、平成17年度から平成26年度まで黒字を継続しています。

収益的収支

施設の更新

人口の増加に合わせて整備した施設の更新需要が増加するなか、水道事業基本計画に基づき老朽管(CIP管路)の解消等に取り組んでいますが、アセットマネジメントでは、今後40年間の更新需要として約800億円の事業費が必要となると試算しています。

施設の再編整備・ダウンサイジングの取組や検討

施設の更新・耐震化事業を計画的に推進し、更新にあわせての統廃合など再編整備やダウンサイジングに取り組んでいます。

  • 芥川系統給水区域の切り替え(芥川受水場・天神山第1配水池の廃止)
  • 五領受水場の機能縮小の検討
  • 大阪広域水道企業団・近隣事業体との広域化の検討など

公営企業審議会の答申

平成28年度から平成32年度を計画期間とする水道事業経営効率化計画の策定にあたり、平成26年5月9日付の市公営企業審議会答申「今後の水道事業の財政運営について」において、計画期間中における「財政収支」と「料金体系」の課題が示されました。

財政収支の
課題
  • 平成32年度までの計画期間中は、大きな赤字は想定されていない。
  • 平成33年度以降には料金値上げなどの財源確保策が必要になる。
料金体系の
課題
  • 本市の水道料金表を日本水道協会の「水道料金算定要領」に基づいて試算した料金に照らして検討。
  • 当面検討すべき課題として、口径25mm以下の「基本料金」及び少量使用の「従量料金」は、相対的に割安になっており、できる限り試算値に近づけることを目指すべき。
  • 中長期的には、基本料金の口径別の差異や逓増型従量料金の単価、地下水利用専用水道と他の水道使用者との負担の公平性について検討すべき。

 

<参考>

公営企業審議会(水道事業)平成25年9月9日~平成26年5月9日今後の水道事業の財政運営について

料金改定の内容

趣旨

使用水量が減少し続ける中にあって、生活用水に配慮しつつ負担の公平性を図り、安定給水と健全経営の維持に必要な安定した料金収入を確保するため、市公営企業審議会の答申等も踏まえ、基本料金部分の値上げなど料金体系見直しを行います。

料金算定期間及び平均改定率

  • 料金算定期間は、平成28年10月から平成32年3月までの4年6か月です。
  • 平均改定率は、2.38%です。

見直しの概要

メーター口径13mm~25mmの区分に係る基本料金の値上げ

現行 改定後
590円 690円

メーター口径13mm~25mmの区分に係る従量料金の水量区分の変更

現行 改定後

1㎥以上10㎥以下

1㎥につき20円

1㎥以上6㎥以下

1㎥につき10円

7㎥以上10㎥以下

1㎥につき25円

 

水道料金表の比較

水道料金表 現行・改正後比較、現行料金表【平成28年9月30日まで】メーター口径13~25mmの基本料金590円、同口径1立方メートル以上10立方メートル以下の従量料金1立方メートルにつき20円、新料金表【平成28年10月1日から】メーター口径13~25mmの基本料金690円、同口径1立方メートル以上6立方メートル以下の従量料金1立方メートルにつき10円、7立方メートル以上10立方メートル以下の従量料金1立方メートルにつき25円

改定後の水道料金 (2か月あたり・税込み)

改定後の水道料金は、一般家庭用(メーター口径13~25mm)でこのようになります。

ご使用水量 現行料金 改定後料金(平成28年10月から) 差額
10㎥ 1,490円 1,598円 108円
20㎥ 1,706円 1,836円 130円
30㎥ 3,164円 3,294円 130円
40㎥ 4,622円 4,752円 130円
50㎥ 6,836円 6,966円 130円

水道料金の日割り計算

新料金の適用は、平成28年10月1日からですが、使用水量の検針は2か月に1回となっているため、10月1日が含まれる期間には、新旧の異なる料金体系が適用されます。

このため、前回検針日の翌日から平成28年9月30日までの日数と、平成28年10月1日から検針日までの日数により料金を日割りで算出します。

基本料金の割合

総括原価(水道事業経営に必要な費用)のうち、9割近くを占める固定的費用をできるだけ基本料金で回収できるよう、料金収入に占める基本料金の割合を拡大します。

料金算定期間における固定的費用

近隣市等との比較

改定後の料金は、近隣市・大阪府内各市と比較しても依然として安い水準にあります。

近隣市との料金比較

近隣市との料金比較(1月あたり20立方メートル使用、口径20mm、家庭用、税込)、吹田市2224円、高槻市(旧)2311円、高槻市(新)2376円、茨木市2376円、豊中市2451円、池田市2602円、摂津市2728円、箕面市2958円

大阪府内各市との料金比較

大阪府内各市水道料金比較表(PDF:48.9KB)

収支見通し

料金算定期間において、合計約6億1,400万円の収支改善が図られる見込みです。

今後の取組み

平成28年度から平成32年度までの水道事業基本計画の後期5か年において具体的な方策を展開していく実施計画として、水道事業経営効率化計画(平成28年度~平成32年度)を策定しました。

<参考>

高槻市水道事業経営効率化計画(平成28年度~平成32年度)

関連リンク

平成28年10月1日からの水道料金の計算

お問い合わせ先
高槻市 水道部 総務企画課
〒569-0067
大阪府高槻市桃園町4番15号
電話番号:072-674-7952
FAX番号:072-674-7949
お問い合わせフォーム(パソコン・スマートフォン用
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※フォームでのお問い合わせは回答までに日数をいただきます。
お急ぎの場合は必ずお電話でお問い合わせください。

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