現在の位置

高槻東部地域水路整備構想

本市には、主要な用排水路が約116キロメートルあります。古くは水田への農業用水の供給として使用されてきましたが、都市化の進んだ現在では、農業用に合わせて降雨時の雨水排除の役割や災害時の防火用水、非常用の水源など多様な機能を持っております。
高槻市は、大阪と京都の中間に位置することから、昭和40年代に人口急増期に農地から宅地へと変わり現在に至っています。一時期は家庭雑排水の放流などにより水路が『どぶ川』と呼ばれ、嫌われてきましたが、現在では公共下水道の普及などにより水質も向上してきました。

この計画は、高槻市東部土地改良区が管理する水路の整備に関する構想です。平成17年度に改良区、大阪府、高槻市が策定しました。

主な内容は次のとおりです。

「たかつきクールアイランド」

各都市で問題となっているヒートアイランド現象。水路のせせらぎと緑地帯が、集中する熱源(建物、交通)からの発熱を和らげ、「たかつきクールアイランド」をつくりだします。

「安全なまちをつくる」

水路沿いの歩道・自転車道を通って、駅へ、バス停へ、学校へ、お店へ。高槻に住む人々は、いつも安全な道をとおって目的地へ向かいます。また、防火用水・延焼防止、避難路といった防災用空間としても活用します。

「美しい中核市をつくる」

木々が水面を覆う落ち着いた景観。水路沿いに連続的な緑空間を創出し、中核市にふさわしい都市景観をつくります。高槻に住む人々は、常に水と緑を感じながら生活します。

「感性豊な人材を育む」

水路ビオトープでは、身近な自然とのふれあい、環境学習の場を提供し、感性豊な人材を育成します。また、水路沿いの植栽スペースは、地域住民がプロデュース・管理し、高齢者をはじめ地域の人々のふれあいの場となります。

「循環型社会をつくる」

下水を高度処理して、再びまちを潤すせせらぎに戻します。また、水路整備に木材をふんだんに使い、CO2の固定化をはかり、地球環境へつながる取り組みで、循環型社会をつくります。

「文化のかおるまちをつくる」

水路沿いの空間を利用して、かつて水田地帯であった頃の農業文化に関する展示や、市民の芸術発表の場をもうけ、豊な文化のかおるまちをつくります。

主な取り組み

高槻東部地域水路検討委員会

高槻市では、市民の皆さんにより親しんでもらい、水路の持つ多様な機能を今以上に発揮できるような水路整備を目指し、兵庫県立人と自然の博物館の中瀬館長を委員長として、大阪府、高槻市、高槻市東部土地改良区で「高槻東部地域水路検討委員会」を組織し、検討を重ねています。
対象水路は、東部排水路、北大冠水路、野田水路、大冠中水路等となっております。
また大冠小学校での出前授業や周辺水路での体験学習などを通じて、水路の啓発を行い、魅力ある水路環境の整備を進めていきます。

 

出前授業の様子

出前授業の様子

 

足踏み水車体験と気温観測の様子

足踏み水車体験と気温観測の様子

対象水路(PDF:879.4KB)

外部サイトへ兵庫県立人と自然の博物館

北大冠水路アドプトキャナル

『オタガイサマ』~For The Other Side Green

平成23年度に環境整備事業が完了した北大冠水路を、親しみのある水空間として維持するために、地域の方々の手で美化活動(花苗植栽、水やり等)が行なわれています。5月、11月に花苗の植え替えイベントを実施しています。

オタガイサマ チラシ

実施状況

『オタガイサマ』~For The Other Side Green~とは?
花苗は、水路木柵の内側からプランターに設置されており、お世話している側からは木柵によって見えません。しかしながら、対岸からは花を見ることが出来ることから、対岸を世話している方々と『オタガイサマ』の気持ちをもって、対岸を通る人の心が和むような花(緑)の水辺づくりを行ない、思いやりの輪を広げるまちづくりを目指すものです。

外部サイトへ株式会社 チェリオコーポレーション

外部サイトへ東山産婦人科

お問い合わせ先
高槻市 都市創造部 下水河川企画課
高槻市役所 本館7階
電話番号:072-674-7432
ファクス番号:072-675-3252
お問い合わせフォーム(パソコン・スマートフォン用
※内容によっては回答までに日数をいただく場合があります。

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