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令和3年度第1回高槻市青少年問題協議会会議録

会議の名称

令和3年度第1回高槻市青少年問題協議会

開催日時

令和3年10月6日(水曜日)午後2時から午後3時まで

開催場所

高槻市役所本館3階第2委員会室

出席状況

出席委員7名

傍聴者

2名

議題

  1. 会長・副会長の選出について
  2. 「第3次高槻市青少年育成計画」の点検・評価について
  3. 「第4次高槻市青少年育成計画」の実施内容等について
  4. その他

事務局

地域教育青少年課

会議資料

次第(PDF:37.1KB)

資料1「第3次高槻市青少年育成計画」令和2年度実施状況等調査結果(PDF:614.1KB)

資料2「第4次高槻市青少年育成計画」令和3年度実施状況等調査結果(PDF:440.2KB)

資料3 第3次高槻市青少年育成計画(PDF:1.8MB)

資料4 第4次高槻市青少年育成計画(PDF:1.6MB)

資料5 委員名簿(PDF:77KB)

資料6 関係法令例規(PDF:625KB)

会議録

1.開会

全委員9名中、7名の出席につき、高槻市青少年問題協議会規則第3条第2項の規定により本会議は成立。会議の開催にあたり、教育次長から挨拶。


なお、本会議の傍聴希望者は2名。

 

2.案件2 第3次「高槻市青少年育成計画」の点検・評価について

会長

では、議事を進めていきます。案件2の「第3次高槻市青少年育成計画」の点検・評価についてでございます。令和2年度の進捗状況調査結果について、事務局から報告願います。

 

 

事務局

案件2「第3次高槻市青少年育成計画」の点検・評価につきまして、令和2年度の各取組・事業の進捗状況調査結果についてご報告いたします。

資料1、「第3次高槻市青少年育成計画」令和2年度実施状況等調査結果の2ページをご覧下さい。

「2 計画の概要」についてでございますが、本計画は、高槻市青少年健全育成条例第10条の規定に基づき、本市における青少年の健全育成のための基本理念と責務を明らかにしたもので、青少年施策についての基本的な方向性を示しております。

計画の期間は平成23年度から令和2年度までの10年間となっており、施策を総合的、計画的に推進していくために「青少年育成計画推進委員会」を設置して、進行管理を行っております。

また、本計画については、年度ごとに各取組・事業の実施状況を把握するとともに、この「青少年問題協議会」において、点検・評価を行っていただき、その評価内容をもとに、施策の充実に努めていくものでございます。

続いて、「3 令和2年度実施状況等調査結果」でございます。(1)調査対象としましては、本計画に掲載されている80事業について、「令和2年度の実績及び計画期間の振り返り」、「青少年の意見等の反映と参画の状況」についての調査を行いました。

それでは3ページから、その調査結果をまとめておりますのでご覧ください。

まずは、【調査票1】「令和2年度の実績」についてです。

多くの事業が新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、事業の一部中止や規模を縮小するなど工夫して実施され、半数の事業について概ね目標どおり実施されました。

計画期間の振り返りとしては、毎年度、各事業の目標を定め、実績で課題がある場合については改善方法など具体的な取組を示し、この「青少年問題協議会」において、点検・評価を行っていただいて、その評価内容をもとに、施策の充実に努め、目標達成に向け取組を進めてまいりました。全事業において、「青少年が健やかに育ち、社会に参加・参画するまちづくり」という基本理念を念頭に様々な取組を実施され、計画の推進が図られたと考えております。

次に、【調査票2】「青少年の意見等の反映と参画の状況について」ですが、約半数の事業で、青少年が何らかの形で参画しているという結果になっております。

青少年が各取組・事業に積極的な参加・参画をすることにより、自己実現や人格形成に寄与できる機会を得られ、市としましても、青少年の協力や意見等を積極的に得ることで、各取組・事業の改善、質の向上に反映できたと考えております。

なお、4ページ以降に全80事業の調査一覧を掲載しておりますので、詳細につきましては、そちらをご覧いただきますようお願いいたします。

案件2につきまして、事務局からの説明は以上でございます。

 

会長

ありがとうございました。青少年育成計画については、この青少年問題協議会において、点検・評価を行い、その評価内容を基に、より効果的な計画推進を図るとしているところです。

事務局からの説明がありましたが、令和2年度は、多くの事業が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模の縮小や中止を余儀なくされたものの、このような環境下であっても実行可能な範囲で取り組まれ一定の成果がみられたことは担当者の皆様の工夫や努力によるものと心強く感じました。

また、計画期間の振り返りとしては、計画期間である平成23年度から令和2年度までの10年間に社会環境の大きな変化がありましたが、第3次計画の理念である「青少年が健やかに育ち、社会に参加・参画するまちづくり」を念頭に、各事業において目標を掲げ、活動や課題解決の支援などを行い、様々な取組を行ってこられました。

また、この青少年問題協議会としても、毎年、進捗状況に対する点検・評価を行い、昨年、第4次計画策定の際には、第3次計画の総括についても議論したところです。

つきましては、令和2年度の進捗状況に対する点検・評価の結果及び、総括としましては、「計画に沿って、順調に推進された」ということで、第4次計画の内容について議論していきたいと考えますが、委員の皆様よろしいでしょうか。よろしければ、拍手をお願いします。

ありがとうございます。それでは、「第3次高槻市青少年育成計画」の点検・評価については、総合的に見て、「計画に沿って、順調に推進された」といたします。

 

3.案件3 「第4次高槻市青少年育成計画」の実施内容等について

会長

続きまして案件3、「第4次高槻市青少年育成計画」の実施内容等について、事務局から説明願います。

 

事務局

案件3「第4次高槻市青少年育成計画」の実施内容等につきまして、ご報告いたします。

資料2、「第4次高槻市青少年育成計画」令和3年度実施状況等調査結果の2ページをご覧下さい。

「2 計画の概要」についてございますが、この計画につきましては、本協議会において委員の皆様からご意見、ご審議をいただきまして、令和3年3月に策定し、同4月より実施しているところでございます。第3次計画と同様に進行管理を行い、計画の推進を図るものでございます。

続いて、「3 令和3年度実施内容等調査結果」でございますが、本計画に掲載されている70事業について、令和3年度の実施内容、各事業の予算の状況、新規事業について調査を行いました。調査結果の詳細については、3ページからに掲載しております。

次に、令和3年度の各事業の予算の状況ですが、全70事業の合計額については、85億7,982万円となっております。なお、報告しました予算額につきましては、各取組・事業の性質上、青少年育成に限ったものではないものも含まれておりますのでご留意ください。

また、令和3年度からはじまる新規事業につきましては、とくに報告ございません。

案件3につきまして、事務局からの説明は以上でございます。

 

会長

それでは、委員の皆様から、何かご意見、ご質問などはございますでしょうか。

委員、お願いします。

 

委員

資料7ページの項目23ですが、小学校におけるバリアフリー総合学習の実施について、心のバリアフリーの醸成を図るためと記載されていますが、第3次高槻市青少年育成計画ではそのような記載がありませんでした。何か変更点はあるのでしょうか。

 

会長

はい。ありがとうございます。まず1つ目のご質問バリアフリーの件でございますが、回答お願いいたします。

 

都市づくり推進課

はい、都市づくり推進課でございます。

本市では従前から小学校におけるバリアフリー総合学習を実施し、バリアフリーに対する意識の向上に取り組んできたところですが、今般、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」、通称バリアフリー法が一部改正され、学校教育と連携した心のバリアフリー等の事項が追加されたことから文言を修正し、引き続き心のバリアフリーの醸成に取り組むものでございます。以上でございます。

 

委員

ありがとうございました。心のバリアフリーというふうに、新たに書かれた理由がよく分かりました。また、引き続きよろしくお願いいたします。

 

会長

ありがとうございます。今ご回答いただきましたが、小学生を対象に取り組んでおられる事業についてということでしたので、もしよろしければ小学校の状況について委員にお話しお伺いできればと思いますが、いかがでしょうか。

 

委員

はい。小学校では4年生の国語の授業で、点字について学習する機会がありまして、どの小学校でも、主に4年生の総合学習でバリアフリーに関する取組を行っていると思います。前任校では、視覚障がい者の方からお話しをお聞きしたり、子どもたちがペアになってアイマスクや白状を使って、校内を実際に歩く体験をしたり、車椅子バスケットの選手を学校にお迎えして、実際に車椅子体験をしたりしました。

また、普段私たちが使っている施設や、駅、お店、街で見かけるバリアフリーという調べ学習で、バリアフリーについて調べて、発表するということもしております。

特に、これからは障がいの有無に関わらず、皆が安心して自由に生活するために、建物や交通機関などといった目に見えるバリアフリーだけではなくて、一人ひとり多様な人のことを思いやる心のバリアフリーということで学習を深めていけたらいいなと考えております。小学校では、そういう取組をしています。

 

会長

ありがとうございます。そういう体験学習を通して、子どもたちがいろいろと感じ、考えることにより、「思いやり」など豊かな人間性も育まれると思いますので、引き続き取り組んでいただきたいと考えます。

他にご質問等ございませんでしょうか。

 

委員

資料1の9ページ、事業番号30、資料の2では、15ページの事業番号68の「ひきこもり等青少年庁内連絡会」という事業では、令和2年度については、1回開催、今年度についても同様ということですけども、そもそものひきこもりの状況というのがどういうものかというのを確認したいと思います。

ITインフラに関しては非常にスピードアップして便利な状況となっているかと思うのですが、同時にネット依存とかゲーム依存という形で、ひきこもりを助長するような環境になってしまっているのかなと思います。

ひきこもりの定義そのものは、どの程度社会性が失われている状態で、学校であれば不登校の状態だというものを指しているのでしょうか。高槻市のひきこもりの定義というものと、それから、実際に青少年でひきこもり状態にある方はどのくらいいるのか。あと、どういう形の支援方法があって、成功事例というものがあれば、具体的にご紹介いただきたいです。

ひきこもりは、青少年の問題ということですけども、残念ながら継続してひきこもり状態が続いていると、結構年齢が上がってしまってまだ家庭の中におられるという状況もあるかなと思います。

また、ご本人となかなかコンタクトが取りにくいと思うんですが、保護者の方ともコンタクトが取りにくいケースもあるかと思います。その辺りこうしたら上手くいったという事例がありましたら、教えていただけたらありがたいなと思います。

 

会長

ありがとうございました。では、回答お願いいたします。

 

地域教育青少年課

はい、地域教育青少年課でございます。

厚生労働省の定義では、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態をひきこもりと呼んでいます。

内閣府において平成27年に実施された、満15歳から満39歳までの者を対象にした実態調査によると、広義のひきこもりの推計数は、人口の1.57%にあたる、約54.1万人という結果がでています。

ひきこもり等の支援については、社会的自立に至るまで一貫したものであることや、支援内容が専門的で多岐にわたるため、各支援機関の特性を生かし、当事者やその家族にとって適切な支援を行うことができるよう、それぞれが連携して実施しているところです。 

また、具体的な支援方策や引きこもりを克服した数や割合、成功事例等についてですが、社会福祉協議会において、令和2年度に高槻市内にあるひきこもりや不登校の支援機関が集まる「ひきこもり支援ネットワーク」を構築いたしました。当事者や家族の孤立する傾向を減らすことを目指し、事例検討や機関紹介を通して、高槻市内でのひきこもり・不登校支援に関する支援方法について検討しているところです。以上です。

 

会長

ありがとうございました。

ひきこもりの方のニーズを正確に把握して支援を行うために、庁内だけではなく社会福祉協議会や民間団体等と連携して、支援を行っておられるということですね。なかなか難しい問題だろうと思います。   

他にご質問はございませんでしょうか。

では、私の方から質問させていただきたく思います。

中学校の部活動活性化事業において、大学との連携といったようなことはございますでしょうか。また、小学校の運動会などの前に中学生が教えるといったような交流ですとか、そういったことなどは考えておられるかという点についてお伺いしたいと思います。まず、部活動の件に関しまして、回答をお願いします。

 

教育指導課

教育指導課からお答えいたします。

中学校部活等活性化事業において、直接大学との連携はしておりませんが、各校個別に大学生が外部指導者として、登録していただいている場合もございます。

また、小学校の運動会前などに、中学生が教えるなどの交流は教育指導課としては考えてはおりませんが、小中連携の中で、小学校6年生が中学校を訪問し、部活動見学や部活動の体験を実施している中学校区もございます。以上でございます。

 

会長

ありがとうございます。中学校では大学生が外部指導者としての活動に関わっていらっしゃったり、小学校では6年生が中学校の部活の体験をするといった交流があるということもありましたが、学校の状況について、少し委員の皆様からお聞かせいただければと思います。まず、中学校ですけれども、委員いかがでしょうか。

 

委員

はい。本校では、大学生とは限りませんが、複数の外部指導者の方がいらっしゃいます。例えば、卒業生が大学生になって部活動の技術指導で教えに来ていただいたり、教育実習に来られた方に部活動にも関わっていただく中で、実習が終わった後も外部指導者として活躍をしてくれているということがあります。

本校では、すべての教員が顧問をしておりますが、教員全員に専門的技術があるというわけではありません。教員と連携をして、大学生が技術的なところを専門指導してくれることによって、子どもたちも、大学生の若者が来てくれると本当に喜んで、部活動にも意欲を持ち、熱が入るというところです。

ようやくこの10月から緊急事態宣言が解除になりまして、部活動でもこれを機に全ての学年の子どもたちの声がやっと聞こえるようになりましたが、本当にそれまでは、新型コロナウイルスの影響により、部活動自体ができない状況であったので、外部指導者の方もなかなか来ていただけませんでした。また、外から来ていただくところに、難しさもあったというところです。感染対策をしっかりしながら、この10月から、徐々に部活動も含めた教育活動も再開していこうとしています。

もう一点、小学校6年生の体験ですけれども、本校のことで言いますと、今月の終りに小6体験と言って、校区の小学6年生が部活動と授業の体験に来ます。ただ人数が多いので、昨年度と今年度は、部活動体験は少し抑えた形で行い、中学校に来たらこんなクラブがあるよというのをビデオで紹介します。今、中学校では、小学生のために一生懸命ビデオ撮影をしています。小学生が授業の体験に来てもらった時に、部活動の紹介も一緒にして、また4月から中学校での部活動に意欲的に参加してもらいたいなと思っています。

 

会長

ありがとうございます。中学生がビデオを作成してくれているのですか。

 

委員

そうですね。生徒会の先生と子どもたちが中心になって、作成しています。

 

会長

子どもたちの目線で、上手に作られるかもしれませんね。

 

委員

はい。子どもたちは厳しいので、取り直しを何度もして作成しています。

本校だけではなくて、他の中学校でもビデオを撮っての紹介であったり、あとはオンラインでされたりしていると、聞いています。

 

会長

なるほど。実際には体験できなくても、ビデオ等で知る機会を確保されているということですね。ありがとうございます。

では、小学校の方はいかがでしょうか。

 

委員

はい。今、委員のお話にもありましたが、本校でも毎年11月に中学校の体験ツアーを行います。3つの小学校の6年生が校区の中学校に集まって、生徒会の人たちが中学校の紹介をするのを聞いたり、自分の希望教科に分かれて、実際に中学校の先生の授業を受けたり、クラブ見学をさせていただいていますが、昨年度と今年度は新型コロナウイルスの関係でできていません。同じように、ビデオで交流という形を取る予定になっています。

やっぱり、子どもたちは、中学校への期待とともに、不安な部分もありますので、中学校の様子を知ることで、中学校生活のイメージができやすくなったり、ちょっとハードルが下がるという意味で、子どもたちにとって、とても大切な学びの時間になっています。また、年明けには、中学校の生徒指導の先生が小学校に来られて、簡単な中学校生活のレクチャーをしていただこうと考えています。

先程、運動会の話が出ましたが、前任校では、運動会の日に中学生がボランティアみたいな形で準備係の子どもたちと一緒に、例えば玉入れのかごを一緒に運んでくれたりですとか、そういうお手伝いにきてくれるということもありました。

 

会長

ありがとうございます。そういった交流を通して、6年生も少し安心して、進学に備えられるというところがあるのでしょうね。ありがとうございました。

では、委員におかれましては、体育科教育学についてご研究されておられますが、子どものスポーツ環境についてご意見を頂戴してもよろしいでしょうか。

 

委員

はい。私は中学校の時からずっとハンドボールというスポーツを続けてきましたが、たまたま専門の先生がいらっしゃいまして、ハンドボールは楽しいなと思って今でも続けています。

今は小学校から、バレーボールや野球など、いろいろスポーツをやっている子も結構いると思いますが、そのときに何か彼らの意欲を満たしてあげるというか、もっともっと上手になりたいと思えるような環境を作ってあげることはすごく大事だと思うんです。

私の場合も、上手になりたいなと思っているときに、この技術があるよとか、こういうふうな練習方法があるよと見せてもらうと、自分がどんどん意欲的になっていって、上手になれたというのがありまして、そういう機会を作ってあげるというか、提供するというのは、すごく大事なことだと思います。

先ほどのお話の中で、中学校に大学生の方が来られているとのことですが、その方たちは、純粋なボランティアでやられているんですか。

 

教育指導課

はい。先程の中学校部活等活性化事業において、報償費としてお支払いさせていただいています。ボランティアで関わっていただいているケースもあるかと思いますが、この事業として参加いただいている場合には、教育指導課からお支払いさせていただいている状況です。

 

委員

自分の大学生の頃を思い起こすと、大学生で来られている人って、将来、教員になりたい方が結構いらっしゃると思うんです。これは私の意見ですけれども、外部指導者として中学校などに行っていた人、スポーツに限らず例えば文化系クラブなんかでも教えに行っていた経験がある人などは、教員採用試験的に高く評価するとかができれば、もっと活性化するんじゃないかなというのは、私の意見としてございます。

 

会長

ありがとうございます。

そうですね。確かに、教員を将来志望している大学生の方が、ボランティアとして活動されているということがあるだろうと思いますし、子どもさんと触れ合う機会にもなって、自分の適性も高まるところもあるのかもしれません。

 

委員

彼らにとってもトレーニングの場になると思うので、Win-Winの関係になれるんじゃないかと思うんです。

 

会長

そうかもしれませんね。ありがとうございます。

学校の教育実習生ということもおっしゃっていましたが、外部指導者の方には、教員を志望されている方が多くいらっしゃるような印象でしょうか。 

 

委員

そういう方ばかりでもないです。やっぱりその競技が好きで、その競技に携わっていたい、なおかつご自身が中学生の時に思い出があるとか、そういうところで前向きにやってくださる方もいます。また、外部指導者1人ではなく、必ず教員と連携して行いますので、教員を目指す方でも教員がどのように子どもたちに関わって部活動の指導をしていくかというのを、外部指導者の大学生が隣で見ながら、教員を目指す気持ちが高まっていくような方もいらっしゃると思います。実際にそうやって教員になられている方もいらっしゃいますので、本当にそういう何かがあれば、もっと先生になりたいという方も増えて、うれしいなと私たちも思います。

 

会長

本当ですね。学生さんにとっても教師としての関わり方を実践的に学ぶ機会にもなりそうですし、こうやって働いていきたいなというようなモデルを身近に見ながら実践できるというのは、すごく貴重な機会なので、それが両方ともに活きてくると、いいことだなと思います。

 

委員

保護者の立場から、子どもと関わっていく中で感じたことについてですが、異年齢の刺激は子どもにとって、とても大切なものだと思います。先生に教えられるよりも、少し上の学年に教えてもらうときの吸収力は、全然違うと感じています。運動会でいえば、例えばリレーのバトンで、実際にクラブでやっている方から説明をきくのと、先生から教えられるのとでは子どもの吸収の仕方も違うし、中学生やクラブをやっている人にとっても、教えることの楽しさを感じることもできます。

先程、委員から大学生のお話がありましたが、私もさまざまな形でいろんな学年の子どもたちと関わりたいと思っている学生さんに多く接することがあります。小学校や中学校に、いろんな機会で身近なお姉さんお兄さんとして受け入れてもらえると、教育実習生が来たときに子どもたちがすごく喜ぶように、大学生だけではなくお互いにとって、いい刺激になると思います。今は中学校の体験があったり、小学校と中学校の交流は確かにあるんですけども、様々な授業の中で少し来ていただいたり、クラブの様子を見せていただいたりなどすると、子どもたちも中学校に行くのが楽しみになりますし、中学生も自分の母校なので、知っている先生に会ったり、兄弟に会ったり、楽しみがあると思います。今、小中連携をさまざまに進めていただいているので、子どもたちの得意な分野を披露できる機会という意味でも、ぜひご検討いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

会長

ありがとうございます。今、異年齢の交流についてのご意見を頂戴いたしました。確かに先生と違って、小学生にとって中学生くらいの年の近い人から教えてもらう機会というのは、すごくうれしいものだろうと思います。

いかがでしょうか。小学校で、中学生との交流というのは何かありますでしょうか。

 

委員

定期的なものはないんですけれども、今は新型コロナウイルスの影響からできないのですが、中学校の職業体験で、いろんな企業や会社に行くときに、将来小学校の先生になりたいとか、少し興味のある中学生の子どもたちが何名かが、昨年も小学校に来ました。自分が小学校の時の担任の先生がまだいたり、近所に住んでいる小学生がいたりして、中学生たちもうれしそうでした。2日間ほど、教室に入って先生のお手伝いをしたりだとか、休み時間に子どもたちと遊んだりしてもらいました。継続した取組は、まだできていませんので、そういった取組があると良いですね。

 

会長

ありがとうございます。確かに、今は制限されることが多く、なかなか全てがスムーズに進まないというところもあるかとは思いますが、今後こういった制限が解かれていった折には、コミュニケーションを十分取れる交流の機会を増やすことができるよう、そういった取組を実行していくことが子どもの成長にすごく役に立つのかもしれないなというふうに感じました。

ほかに何かご意見やご質問等ございませんでしょうか。

 

委員

警察としての観点といいますか、私もいろいろな警察署で勤務しまして、冒頭で紹介させていただきましたが、この4月から高槻署に勤務させていただいています。印象としましては、少年の関係は生活安全課の少年係というところが窓口になるんですけども、管内の中学校を始め、生徒指導の先生方と連携ができているなという印象です。

警察ですので、どうしても非行防止とか、そういった観点になってくるんですけども、今、少し問題になっていますのが、大阪全体ですけども、大麻の関係だとか薬物乱用というところが非常に問題になっています。高槻署でも、この春から半年間で、少年の大麻の事件ということで、数名事件化を図っております。

その中で、いろんなご家族の方からの相談だったり、また学校の先生方の相談であったりとか、そういった相談を端緒として、基本的には事件化を図っているんですが、取り調べの過程でも、最初は少年がなかなか心を開かないというところはあるんですけども、ずっと取り調べを続けていく中で、最終的にはある程度心を開いてくれて、最初は、すさんだ目つきをしていた子等が、最後の方は大分見た目で変わってくるといいますか、再発防止的な意味でも事件化をすることによって、役には立っているのかなと思っております。

冒頭に言いましたように、こういった連携がなされていますので、この青少年問題協議会のように、いろんな機関がいい形で連携ができているのかなという印象です。

 

会長

ありがとうございます。確かに少年を取り巻く環境ということを考えましても、いろいろな機関が連携をすることで、一人ひとりが健やかに育つというところがあろうかと思います。

先程おっしゃっていた、だんだん目つきが変わっていくというのは、やはり警察の方とのコミュニケーションを取っていくことで変化があるんですか。

 

委員

そうですね。やっぱり人間関係になりますので、最初は、やはり子ども等もなかなか状況を把握できてないところもありますし、心開いてくれないところもあるんですけども、回数を重ねていく度に、だんだん良い形で関係も醸成され、事件が終われば警察署に挨拶に来てくれる子なんかもありますので、そういった姿見たら、良かったのかなと思います。

 

会長

なるほど。警察との関わりの中で、更生していくところが見られるということなんですね。コロナ禍で、少年の事件が高槻市でも増えているような印象でしょうか。

 

委員

件数自体は、そんなには例年から差異はないと思うのですが、やはり大麻事犯はかなり取り扱いもありますので、これは高槻市に限ったことではなくて、大阪や全国で共通することだと思います。

 

会長

分かりました。そういった事件も増えているという状況にあるわけですね。ありがとうございました。

他に委員の皆様から、いかがでしょうか。特にございませんでしょうか。

それでは、そろそろまとめに入らせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

「第4次高槻市青少年育成計画」の令和3年度実施内容についてですが、新型コロナウイルスの影響により思うように実施できない事業が生じることが予想されます。一方で、世の中のオンラインシフトがこれを機に一気に加速したという側面もあろうことかと思います。今後の事業については、対面での実施形態に加え、webの活用なども視野に入れて実施が見込めることから、多くのメリットもあったのではないかと感じております。各事業それぞれに特徴がありますので、実施できる方法を事業ごとにあらかじめ検討しておくことが重要だと考えます。

各事業で定められた実施内容や目標に基づいて、計画の推進に努めていただきたいと思います。

本日は、各委員から様々なご意見をいただきました。ありがとうございました。

では、これで案件はすべて終了いたしました。その他、各委員の皆様方で何かご意見や報告事項等ありますでしょうか。

他に事務局から連絡等はありますか。

 

事務局

第2回青少年問題協議会についてでございますが、案件がありましたら開催する予定です。その際には、委員の皆様にご連絡させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

会長

委員の皆様、宜しくお願いします。

これをもちまして、本日の会議を終了させていただきます。

それでは、事務局にお返しします。

 

事務局

会議終了にあたりまして、教育次長より挨拶申し上げます。

 <会議の閉会にあたり、教育次長より挨拶>

それでは、以上をもちまして、令和3年度第1回高槻市青少年問題協議会を閉会いたし

お問い合わせ先
高槻市 教育委員会事務局 地域教育青少年課
高槻市役所 総合センター 10階 
電話番号:072-674-7654
ファクス番号:072-674-7645
お問い合わせフォーム(パソコン・スマートフォン用
※内容によっては回答までに日数をいただく場合があります。

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