人工内耳は、補聴器では聴力の改善が見込めない高度難聴の方の最も普及している聴覚獲得方法です。装用による聴覚獲得への効果は、成人の時よりも子どもの時のほうが人工内耳からの信号に対する脳の対応等が早いことなどから、早い時期に装用すれば、より高い効果が期待できます。このことから、高度難聴児(18歳未満)に対し人工内耳装置等に係る費用を助成することで人工内耳の装用を促し、聴覚獲得による言語獲得及び情報取得等により、言語の発達等を支援します。
補聴器では聴力の改善が見込めない高度難聴児(18歳未満)の、人工内耳装置等に係る費用(健康保険等の対象外となるものに限る)のうち、平成30年4月1日以降購入分
(1)装置本体の修理及び買い替え 20万円/年(限度額)
(2)装置の電池等 3万円/年(限度額)
人工内耳装置等を購入した月の属する年度の末日までに対象児の保護者が市へ申請した後、市で申請内容を確認したうえで指定口座へ振り込む「償還払い」方式にて助成します。
受付時間:月曜日~金曜日(土日祝祭日を除く)の午前8時45分~午後5時15分
申請場所:子育て総合支援センター3階 児童発達支援事務所(電話:072-686-3032)