平成25年4月1日から定期予防接種として実施していますが、現在、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種は積極的にはお勧めしていません。
定期予防接種の対象の方は、無料で接種を受けることができますが、ワクチンによる有効性と副反応のリスクを十分に理解したうえで接種を決定してください。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種を積極的には勧奨していません
小学校6年生~高校1年生相当の年齢(平成16年4月2日~平成21年4月1日生まれ)の女子
定期予防接種の対象となる子宮頸がん予防ワクチンは「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類です。それぞれに効果と副反応が異なりますので、医療機関ともご相談の上、決定してください。
ワクチン名 | 特徴 | 接種回数 | 標準的な間隔 | 予防接種法で定められている接種間隔 |
---|---|---|---|---|
サーバリックス | HPV16型・18型の感染を防ぐ2価ワクチン | 3回 | 2回目は1回目接種後1か月、 3回目は1回目接種後6か月 |
2回目は1回目接種後1か月以上 3回目は1回目接種後5か月以上で2回目の接種から2か月半以上 |
ガーダシル | HPV16型・18型・6型・11型の感染を防ぐ4価ワクチン | 3回 | 2回目は1回目接種後2か月、 3回目は1回目接種後6か月 |
2回目は1回目接種後1か月以上、 3回目は2回目接種後3か月以上 |
サーバリックスとガーダシルはいずれも子宮頸がんの予防効果があります。医療機関とも相談した上で、接種してください。
ただし、1回目または1、2回目を「サーバリックス」または「ガーダシル」で接種した後に、続きの接種を異なるワクチンで行うことはできません。初めに接種したワクチンで3回接種を終えてください。
掲載している厚生労働省のリーフレットは、令和2年10月に更新されたものです。
厚生労働省リーフレット(概要版 令和2年10月更新)(PDF:3.1MB)
厚生労働省リーフレット(詳細版 令和2年10月更新)(PDF:4.3MB)
厚生労働省リーフレット(受けた後版 令和2年10月更新)(PDF:1.3MB)
3回
対象年齢内であれば無料
・母子健康手帳
※13歳以上の方は、ワクチンの接種日、種類などの記録が確認できる接種済証、接種記録カードでも可
・子宮頸がん予防ワクチン予防接種予診票(各委託医療機関にも置いています)
市内委託医療機関(要事前予約)
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