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水痘

水痘(みずぼうそう)とは

症状

原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染です。

全身(皮膚、粘膜)に直径3~5ミリメートル程度の盛り上がった紅い発疹が次々と出現します。
大人の場合、全身の倦怠感からはじまることもあります。
虫刺されのような紅い盛り上がった発疹から、水疱になり、かさぶたとなります。
急性期には次々にできるため、これらの発疹、水疱、かさぶたが一度にみられます。
発疹はかゆみがあり、小さなお子さんではかゆみのためぐずって眠れないことがあります。
倦怠感、発熱(38度程度)が2~3日続くことがあります。

合併症として、皮膚がほかの菌やウイルスに感染する、脱水、肺炎、無菌性髄膜炎、脳炎などがあります。免疫機能が低下している状態の時や、1歳以下の小児・15歳以上の場合は合併症の危険性が高くなります。
妊娠20週までの妊婦さんがかかると、まれに赤ちゃんが「先天性水痘症候群」にかかることがあるといわれています。

感染経路

接触感染・飛沫感染ですが、空気感染も見られ、伝染する力が強いウイルスです。
発疹が出る2日前からその後5日間、痰やつばなどの気道分泌物が感染源となり、かさぶたができるまでの間は水疱の中の液が感染源となります。

感染してから症状がでるまでの期間(潜伏期間)は、10~21日間です。
帯状疱疹は、このウイルスが神経にずっと潜んでいて、抵抗力が落ちた時やウイルスが何らかの原因で再活性化されたときに現れるものです。

治療方法(必ず医師とご相談ください)

発疹にはかゆみ止めや保護を目的とする外用薬などを用いることがあります。
ほかの細菌に感染した場合には抗生物質の外用や投与が行われます。
アシクロビルという抗ウイルス剤が使用されることもあります。
解熱剤・かぜ薬の中には、水ぼうそうの時の発熱に使うと重篤な脳障害を起こすものがあります。薬については医師・薬剤師と必ず相談してください。 

家庭での過ごし方

体があたたまるとかゆみが増します。つめを短く切り、できるだけかかないようにしましょう。
水疱が口の中にできていて痛い時は、熱いもの、辛いもの、すっぱいものは避けてください。
脱水に気をつけて、水分補給をしっかりと行なってください。
高熱でしんどくなければシャワー程度はかまいませんが、共同浴場は避けてください。ほかの人にうつさないよう、学校や仕事などは休んでください。

予防方法

任意接種ですが、ワクチンがあります。
免疫不全の方、かかったことのない大人の方は受けておいたほうがよいといわれています。

家族や同じ施設(保育所や幼稚園、学校など)でかかった人がいる場合、その人と接触してからできるだけ早く(72時間以内)水痘ワクチンを緊急接種することで、発症防止・軽症化が期待できるといわれています。

登校について

学校保健安全法では、「すべての発疹が痂皮(かさぶた)化するまで出席停止とする。
ただし病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない」となっています。
かさぶたになるまでの平均期間は、1週間程度といわれています。

お問い合わせ先
高槻市 健康福祉部 保健所 保健予防課
住所:〒569-0052 高槻市城東町5-7  地図
電話番号:072-661-9332
ファクス番号:072-661-1800
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