新型コロナウイルス感染症対策について(相談窓口・予防法など)
市民の皆様へ
【令和2年12月16日更新】
新型コロナウイルスの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」の二つと考えられています。感染予防の重要なポイントは、ウイルスを含む飛沫が目・鼻・口の粘膜と接触するのを防ぐこと、ウイルスが付着した手が、目・鼻・口の粘膜と接触するのを防ぐことです。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、感染リスクが高まる5つの場面に注意し、こまめな手洗い、マスクの着用、換気の徹底などを心がけてください。
- 新しい生活様式の実践(「三つの密」の回避、身体的距離の確保(2メートル程度)、マスクの着用、手洗い、テレワークの活用など)
- 冬でも定期的な換気
- 感染リスクが高まる5つの場面(飲食を伴う懇親会、大人数や長時間に及ぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)を回避
感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
- 飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
- 特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
- また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
- 長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
- 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
【場面3】マスクなしでの会話
- マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
- 車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
【場面4】狭い空間での共同生活
- 狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
- 寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
【場面5】居場所の切り替わり
- 仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
- 休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
(参考)政府分科会「分科会から政府への提言」より抜粋
市長メッセージ(新型コロナウイルス関連)
市長ビデオメッセージ(新型コロナウイルス関連)
大阪モデルのレッドステージ(非常事態)の対応方針に基づく要請(1月9日から緊急事態宣言発出までの間)
高齢者の命を守る!高槻市新型コロナ防衛アクション
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取組み
「新しい生活様式」を取り入れましょう
大阪コロナ追跡システム利用のご案内について
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)について
発熱等の風邪症状がある場合
発熱等の症状がある場合は、まずはかかりつけ医に電話相談をしてください。
かかりつけ医がいない場合でも新型コロナ受診相談センターで相談を受け付けています。
以下のいずれかの症状がある方は、すぐにご相談ください。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある。
- 高齢者や基礎疾患等※のある方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある。
- 1または2以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続いている。(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください、解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
※糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
【妊婦の方へ】
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めにご相談ください。
【お子様をお持ちの方へ】
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や新型コロナ受診相談センターに電話などでご相談ください。
新型コロナウイルスに関する受診相談
日頃から心がけていただきたいこと
- 発熱等の風邪の症状がみられるときは、学校や会社を休み外出を控える。
- 発熱等の風邪の症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
- 基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずは、かかりつけ医等に電話でご相談ください。
医療機関にかかるときのお願い
- 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
- 医療機関を受診する際には、マスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
その他の相談窓口
厚生労働省や大阪府でも電話相談窓口を開設しています。
土曜日・休日もご利用いただけますのでご活用ください。
厚生労働省の電話相談窓口
受付時間:午前9時から午後9時まで(土曜・日曜・祝日も対応)
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
大阪府の電話相談窓口
受付時間:午前9時から午後6時まで(土曜・日曜・祝日も対応)
電話番号:06-6944-8197
ファクス番号:06-6944-7579
一人ひとりができる感染予防
手洗いの基本
ドアノブや様々なものに触れることで、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
大阪府 手をしっかり洗いましょう
咳エチケットの基本
- マスクをつける
- ティッシュやハンカチで口や鼻をおおう
- とっさの時は袖や上着の内側でおおう
- 周囲の人からなるべく離れる
家庭や職場での消毒について
新型コロナウイルスの感染者や感染が疑われる方がいる家庭においては、以下の消毒方法を参考に感染予防に努めてください。また、職場など長時間の滞在が認められた場所においても同様に消毒を行ってください。
※医療機関については、取り扱いが異なりますので厚生労働省や国立感染症研究所が示している方法に従ってください
新型コロナウイルスの感染を予防する消毒について
地域での回覧等にご活用ください(新型コロナウイルス関連)
国、府、市は、新型コロナウイルスを含む感染症対策をまとめたチラシ等を作成しています。会社・学校や人の集まる場所での掲示、地域や各種団体内での回覧、周知など、ダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変等はおやめください)
地域での掲示等にご活用ください(新型コロナウイルス関連)
新型コロナウイルス感染症対策(動画紹介)
厚生労働省及び経済産業省、消費者庁、文部科学省が、主に子ども向けに新型コロナウイルス感染症対策についてわかりやすく紹介する動画を作成し公開していますのでご活用ください。
やってみよう!新型コロナウイルス感染症対策 みんなでできること(経済産業省)
新型コロナウイルスに関するQ&A
新型コロナウイルスとは(よくある質問)
高槻市健康危機管理対策本部
高槻市では、新型コロナウイルス感染症の健康危機管理対策本部を設置しました。
高槻市新型コロナウイルス対策本部(旧:高槻市健康危機管理対策本部)について
関連リンク
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ)
新型コロナウイルス感染症関連情報(トップページ)
コロナウイルスに関する解説及び新型コロナウイルス感染症に関連する情報(国立感染症研究所感染症疫学センターホームページ)
新型コロナウイルス感染症について(大阪府ホームページ)
海外感染症発生情報(厚生労働省検疫所FORTHホームページ)

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高槻市 健康福祉部 保健所 健康医療政策課
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電話番号:072-661-9330
ファクス番号:072-661-1800
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