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春の全国交通安全運動が始まります!

【平成29年4月3日掲載】

こんにちは。都市創造部長の梅本です。

厳しかった寒さも一段落し、大阪でも桜の開花が宣言され、また、本市の摂津峡公園では桜まつりが始まるなど、春の訪れを感じられるようになりました。

 

新たな季節の始まりとともにお出かけされる機会も多くなると思いますが、交通安全には十分に気を付けていただきたいと思います。

そこで今回のこちら部長室では、春の全国交通安全運動に係るイベントなどの紹介とともに、平成29年3月12日に施行されました改正道路交通法の解説をしたいと思います。

 

4月6日から15日の10日間、全国春の交通安全運動を展開

春は新入学の季節で、新1年生が通学路を歩く姿も初々しいですが、一方で交通事故の危険が高まる季節でもあります。このため、この新入学時期にあわせ、子どもたちを交通事故から守るために、毎年春の交通安全が行われています。また昨今、高齢者が関わる交通事故も増加しており、高齢者が被害者になる事故だけでなく、加害者になる痛ましい事故も増加しています。

このようなことから、「子供と高齢者の交通事故防止~事故にあわない、おこさない~」を運動の基本に、4月6日(木)から15日(土)までの10日間、春の全国交通安全運動が展開されます。

 

運動の重点項目は次の大きく3点で、1点目は、「歩行中・自転車乗車中の交通事故防止」、2点目は、「後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、3点目は、「飲酒運転の根絶」です。さらに、大阪府では「通学路における交通事故防止」を重点項目に追加しています。

 

平成28年中に高槻市内でも交通死亡事故

交通事故件数や死傷者数はピーク時から年々減少していますが、それでも平成28年の1年間に大阪府内で161名もの方が交通事故で亡くなられており、その中には高槻市で亡くなられた方4名が含まれています。

交通事故は犠牲になった方やその家族は勿論のこと、事故を起こしてしまった方の人生も狂わせる憎むべきものです。交通事故をゼロにできるよう、歩行者、自転車利用者、ドライバーの誰もが交通ルールやマナーを守り、思いやりを持った行動を取っていただくよう切にお願いします。

 

4月6日に春の全国交通安全運動街頭指導を実施

春の全国交通安全運動初日の4月6日(木)には、高槻市交通安全推進協議会が、高槻市役所周辺の主要交差点において、通行者などのマナーアップを目的とした街頭指導を実施します。

 

4月9日に交通安全フェスティバルを開催

4月9日(日)には、高槻自動車教習所(日向町)で、交通安全フェスティバルを開催します。このフェスティバルでは、子どもを対象にした交通安全教室やクイズ大会、大人を対象にした交通安全講習や防犯講習等の催しに加えて、白バイやパトカーの展示、模擬店の出店など、盛りだくさんのプログラムを用意しています。

また、大阪府内では昨年7月から自転車保険加入が義務化されており、保険への加入を促進するため、当日は大阪市民共済生活協同組合による共済加入相談会も予定しています。自転車に関する保険や共済に加入していない方がおられましたら気軽に相談してください。さらに、本市のマスコットキャラクター"はにたん"が応援に駆けつけ、「はにたんと自転車チャレンジ」という子ども向けの実技コーナーを開催します。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

 

3月12日から改正道路交通法が施行

今回の道路交通法改正のポイントは、準中型自動車免許の新設や高齢運転者に対する交通違反時の検査や講習の義務付けなどです。今回の交通安全運動でも高齢者の事故防止が基本方針に謳われていますので、ここでは後者の改正点について詳しくお話したいと思います。

 

75歳以上の高齢者が違反行為をした場合に認知機能検査や講習を義務付け

初めにもお伝えしましたが、昨今、全国で高齢者の運転者ミスや逆走などによる交通事故が増加しています。このため、高齢運転者の交通事故対策として、臨時の認知機能検査などが導入されたものです。

 

認知機能検査は、これまでも75歳以上の高齢者については運転免許の更新時にこの検査を受ける必要がありました。改正法の施行後は、さらに75歳以上の高齢者が、信号無視や一時停止義務違反などの違反行為を起こした場合にも、臨時の認知機能検査を受ける必要があり、検査結果が前回検査より悪化した場合には臨時講習を受けなければなりません。そして、これらの認知機能検査で認知症の疑いがあると判断された人は、医師の診断を受け、主治医の診断書の提出などをしなければ車の運転ができなくなりますのでご注意ください。

 

「交通事故ゼロのまち たかつき」を目指して

高槻市では、他市に先駆けて高槻警察とも連携しながら市民協働で交通安全に取り組んできた結果、交通事故件数は減少してきています。しかしながら、依然として死亡事故は、発生しており、ここで交通安全対策の手を緩めるわけには参りません。

大目標である「交通事故ゼロのまち たかつき」を実現し、「子どもから高齢者まですべての方が安全・快適に生活できる交通環境の創造」に向け、引き続き高槻警察や高槻市交通安全推進協議会とも連携・協力しながら取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

それでは、うららかな良い季節を交通ルールとマナーを守って、安全・快適にお過ごしください。

 

 

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プロフィール
梅本定雄
梅本 定雄
1958年(昭和33年)奈良県(吉野)生まれ。2013年(平成25年)から現職。趣味はマラソンやサイクリングで、パラグライダーも始めました。

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