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11月25日は、「女性に対する暴力撤廃国際デー」 女性に対する暴力をなくそう

【平成29年11月6日掲載】

こんにちは。市民生活部長の田中です。

朝晩めっきり冷え込み、紅葉も見頃となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、来る11月25日は国連が定めた「女性に対する暴力撤廃国際デー」であることから、毎年11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」として、全国各地で様々な取組が行われます。

今回は、「女性に対する暴力をなくす運動」に関する取組をご紹介します。

「女性に対する暴力」とは

配偶者・パートナーからの暴力、性犯罪、買春・売春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為などの女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するもので、決して許されるものではありません。

女性に対する暴力の中でも、配偶者やパートナーなど親密な間柄で行われる暴力をドメスティック・バイオレンス(DV)といいます。DVは深刻な問題であるにも関わらず、「夫婦間のこと」、「個人の問題」などと見過ごされてきました。

しかし、どんな理由があっても、暴力で相手を従わせることは許されません。暴力を受けた人は、心や体に大きな傷を負います。そして暴力は繰り返され、エスカレートする傾向があります。

女性に対する暴力をなくす運動ポスター

DVは殴る・蹴るといった『身体的暴力』と思われがちですが、DVの種類はそれだけではありません。暴言・無視するなどの『精神的暴力』、友人や実家との付き合いを制限するなどの『社会的暴力』、生活費を渡さない・病院に行かせないなどの『経済的暴力』、性行為を強要するなどの『性的暴力』、子どもの面前で暴力をふるうなどの『子どもを巻き込む暴力』もDVに含まれます。(これは児童虐待にも当たります。)

DV被害を受けた人は、自分に原因があると思い込み、誰にも相談せず問題を一人で抱え込んで追い詰められてしまうことも多く、そう思わせるのもDVの特徴です。実際にDV相談に来られる方のなかには、「何年も前から暴力を受けてきたけれど、自分に我慢が足りないと思い、これまでどこにも相談したことがなかった」という方が多いことに驚かされます。

また、DVは、結婚している男女だけの問題ではありません。交際相手からの暴力を「デートDV」といいます。

平成26年度内閣府調査によると、20代の女性のおよそ3人に1人が交際相手からの暴力を受けたことがあるといいます。

「友達づきあいを制限する」「メールをチェックする」などの独占欲に基づく支配は「愛」ではありません。また、暴力を振るうことが男らしさではありません。

もし自分がDVを受けていると思ったら、”自分さえ我慢すればいい”、”相談してもムダ”などと思わず、まずは相談してください。

相談するところがあります

もし、あなた自身が悩んでいたら、ひとりで悩まず、勇気を出して、まずは電話をしてください。あなたの周りに被害にあって困っている人がいたら、この相談窓口を教えてあげてください。被害を拡大させないためには、専門の機関へ早めに相談することが大切です。あなたには相談するところがあります。

配偶者や交際相手などからの暴力・デートDVに対する相談は、市の相談窓口へご相談ください。

DV相談

・電話  072-674-7689 月曜日~金曜日 9:00~17:15

 ※対象は市内在住の方です。

 ※電話で予約。相談は面談です。

 ※女性から男性への、DVの相談も受け付けます。

デートDV相談

・男女共同参画センター 女性相談 電話 072-685-3748

 火曜日       9:00~16:30(受付16:00まで、12:00~13:00除く)

 火曜日・金曜日   17:00~19:30(受付19:00まで)

 ※予約不要。相談は電話か面談です。

 ※対象は市内在住・在勤・在学の女性です。

・電話教育相談(教育センター)  電話 072-673-0783

 月曜日~金曜日   13:00~17:00

 

「女性に対する暴力をなくす運動」の啓発の取り組み

本市では、「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせて、JR高槻駅南側の人工デッキにDV相談窓口を案内するポスターを掲示します。

併せて、11月1日(水)から30日(木)までクロスパル高槻4階の男女共同参画センターで、また、11月14日(火)から30日(木)まで市役所総合センター1階南側通路で、女性に対する暴力防止の啓発を目的とした展示を行います。女性への暴力根絶を訴えるシンボルであるパープルリボンが目印です。パープルリボンを身につけることで、暴力を受けている女性へ「私はあなたの支援者です」というメッセージになります。ひとりでも多くの方が身につけて、ひとりで苦しんでいる女性の心に寄り添ってほしいと思います。リボンを展示場所に置いていますので、ご自由にお持ち帰りください。

平成29年度人工デッキの様子

《平成29年度の人工デッキの様子》

《平成28年度の展示の様子》

また、今回の啓発講座として男女共同参画センターで、11月1日(水)と11月8日(水)に「アンガーマネジメント」講座を開催しています。

アンガーマネジメントとは、日々の生活の中で起こる怒りの感情と上手く付き合っていくための方法です。

怒りに振り回されることなく、パートナーに接するためのポイントやテクニックを2回にわたって学びます。ぜひ、パートナーと一緒に受講してお互いを尊重しながら、よりよい関係づくりのきっかけにしていただければと思います。

男性も女性も対等なパートナーとして尊重しあえる社会を目指して

女性に対するあらゆる暴力をなくすためには、私たち一人ひとりが女性の人権について考え、女性を対等なパートナーとして尊重し、暴力を許さない社会を築いていくことが大切です。

お互いに相手を尊重し、感情を暴力ではなく言葉で伝え合える、そんな信頼できる関係を築きたいですね。

女性に対する暴力をなくす運動期間を通じて、男女のパートナーシップについて、みんなで考えてみませんか。わたしたちの高槻市が、誰もが対等でどんな気持ちも正直に伝え合えるひとであふれるまちになることを願って、これからも女性に対するあらゆる暴力の防止に向けて啓発に取り組んでまいります。

外部サイトへ平成29年度女性に対する暴力をなくす運動(内閣府男女共同参画局)

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プロフィール
田中 之彦
田中 之彦
1959年(昭和34年)高槻市生まれ。2015年(平成27年)8月から現職。
趣味は家庭菜園と温泉めぐり。

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