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認定こども園配置計画を着実に進めています!〔1号認定子どもの3年保育の実施など〕

【平成30年6月11日掲載】

こんにちは。子ども未来部長の万井です。

近畿地方も梅雨入りし、お天気が気になる時期となりました。

この春は、子ども連れで周辺の公園に出かけたり、遠出したりする中で、多くのお子様にとって日々豊かな経験が育まれたことと思います。

本市では、多くのお子様の活動の場となる、認定こども園や保育所、幼稚園などの今後の方向性を定めた「市立就学前児童施設の在り方に関する基本方針」や、その具体的な計画である「市立認定こども園配置計画」を策定し、子育て支援の取組を進めています。
今回は、現在の進捗状況や最新の情報をお知らせします。

はじめに

まずは内容に入る前に、子どもの認定区分について説明したいと思います。

子どもに関する施策において、平成27年度から子ども・子育て支援新制度が始まりました。原則として、乳幼児が自治体認可の施設(認定こども園、保育所、幼稚園など)を利用する場合、下記のいずれかの認定を受ける必要があります。

認定区分1号、2号、3号とは?

  1.  1号認定 ・・・ 子どもが満3歳以上で教育を希望
  2.  2号認定 ・・・ 子どもが満3歳以上で、保育の必要な事由に該当し保育を希望
  3.  3号認定 ・・・ 子どもが満3歳未満で、保育の必要な事由に該当し保育を希望

あなたの認定区分は?利用できる施設は?

認定って

 

子ども・子育て支援新制度がスタートして、新たに0歳から2歳を受け入れる地域型保育事業など、多くの事業類型も誕生しました。

基本方針と配置計画の概要

そんな中で、就学前児童人口が減少しつづけているにも関わらず、保育需要の高まりから、なかなか希望する保育園に入れない状況や、公立幼稚園への入園児数の減少による少人数化など、市全体の就学前の子どもを取り巻く環境には様々な課題があります。

市では、これらの諸課題の解決に向け、子どもの保護者や有識者などで構成される審議会(子ども・子育て会議)から5つの答申をいただき、この答申を踏まえて、前述の計画などを策定しました。また、平成29年から保護者や周辺住民の皆様に対する説明会などを開催し、取組に対する周知活動を行っています。具体的な計画内容は以下のとおりです。

市立保育所・幼稚園は認定こども園へ

高槻市立就学前児童施設の在り方に関する基本方針(4つの柱)

  1. 公立施設の認定こども園への移行と1号認定子どもの3年保育の実施
  2. 公立施設を地域の核として整理・集約
  3. 民間の積極的な活用
  4. 教育・保育の一体的提供及び教育・保育の推進に関する体制の確保

※全市立保育所・幼稚園が対象です。

高槻市立認定こども園配置計画(平成30~32年度実施分)

子ども挨拶イメージ

1.公立施設の整理・集約及び認定こども園化 2020(平成32)年度開設

上牧・五領幼稚園、五領保育所を統合→(仮称)五領認定こども園(0~5歳)
1号認定子どもの3年保育も実施

柱本・三箇牧幼稚園を統合→(仮称)三箇牧認定こども園(3~5歳)
1号認定子どもの3年保育も実施

2.公立幼稚園の園区制廃止 (実施済み)

 

3.民間の積極的活用による認定こども園化 2020(平成32)年度開設

桜台認定こども園での様子

清水・磐手・日吉台幼稚園の3園を民間認定こども園化
柳川・芥川保育所の2園を民間認定こども園化

4.高槻認定こども園(高槻子ども未来館内)の開設 2019(平成31)年度開設

高槻子ども未来館

高槻保育所の老朽化に伴う対応(移転)及び認定こども園化
1号認定子どもの3年保育も実施

イメージ

5.公立幼稚園の就労支援型預かり保育の拡大 2019(平成31)年度開始(実施園未定)

新たに数箇所の幼稚園で就労支援型預かり保育を実施
2号認定子どもの3歳の受入れを実施

「高槻市立就学前児童施設の在り方に関する基本方針」について

「高槻市立認定こども園配置計画」について

公立幼稚園・保育所の認定こども園化について

さらに、今回の認定こども園化の取組により、利用するお子さんや保護者にとってのメリットとして、次のようなことが挙げられます。

保護者の就労状況が変わっても、同じ園に通える

例えば、保育所では、保護者が仕事を辞めた場合お子さんは退園する必要があり、また、幼稚園でも、保護者がフルタイムの仕事を始めてご家庭での保育が難しくなった場合に、幼稚園を退園して長時間の保育が必要になるケースがあります。
しかし認定こども園では、制度として、保護者の就労状況が変わった場合でも、通っている園を継続して利用することができます。

生活環境の異なる友達と触れ合い、お互いの違いを認め合える

保育所や幼稚園では、比較的似たような生活環境の子どもが集まりますが、認定こども園は共働き家庭、専業主婦家庭など、多様な環境の子どもが集まります。
生活環境の異なる友達と触れ合い、関わることでお互いを認め合うことを自然と学び、「自分らしく育つ」ことへとつながっていきます。

以上のことから、市立の就学前児童施設においては、保育所でもなく幼稚園でもない「認定こども園化」を進めています。

現在、高槻市認定こども園配置計画に基づき、以下のように進められています。

公立認定こども園(高槻・桜台)における(1号認定子どもの)3年保育の実施

未来館イメージパース3

平成31年4月から、安満遺跡公園に隣接する高槻子ども未来館内に高槻認定こども園を開設します。

公立の認定こども園は2園目で、1園目の桜台認定こども園とともに、1号認定子ども(いわゆる幼稚園児)の3年保育を、スタートします。

未来館現況写真

ちなみに、今の高槻子ども未来館は右の写真のような感じです

なお、高槻認定こども園も、桜台認定こども園と同様に0歳から2歳の3号認定子どもも利用できる0歳から5歳の幼保連携型認定こども園になりますので、いわゆる保育所機能と幼稚園機能を両方とも併せ持つ形になります。

特に、1号認定子どもの3歳からの3年保育は、一部の民間の認定こども園や幼稚園ですでに取り組まれていますが、来年春には公立の認定こども園が加わり、選択肢がさらに広がります。

そして、2020(平成32)年度開設予定の(仮称)五領認定こども園および(仮称)三箇牧認定こども園でも、1号認定子どもの3歳からの3年保育に順次取り組んでいきます。

 

公立施設を地域の核として整理・集約 そして 認定こども園化

五領・上牧区域

阪急上牧駅から徒歩圏内の神内かんなび公園内に認定こども園を新たに開設します。現在は、ボーリングによる地盤調査などを終え、建築物などの設計作業を行っています。

これは、公園内に認定こども園などが建設できるよう法改正されたことを受け、市では初めての取組になります。公園も、施設の設置により利用が促進され、賑わいの創出や公園の機能の増進が図られることを期待しています。

五領イメージ

唐崎・柱本区域

三箇牧幼稚園では、認定こども園化に向けて、この夏から園舎の改修作業に着手します。

2号認定子どもの保育ニーズに対応した取組

そのほか、2号認定子ども(いわゆる3歳から5歳の保育所児童)の定員が不足しており、その保育需要に対応するための公立幼稚園・保育所の一部民営化(民間の積極的活用による認定こども園化)の取組を進めています。今年度内での事業者決定を目指し、現在該当施設の保護者代表や有識者で構成される審議会の中で、随時審議を行っているところです。

 

高槻市立幼稚園・市立保育所民営認定こども園化移管先法人を募集

高槻市民営化認定こども園運営事業者選定委員会

また、0歳から2歳を受け入れる小規模保育事業所などを卒園した3歳以降の受け入れを確保するため、現在、4歳および5歳の就労支援型預かり保育を実施している芥川幼稚園、西大冠幼稚園に加えて、新たに数箇所の幼稚園で就労支援型預かり保育を実施する計画にも着手しています。

こども園化スケジュール

以上、今回の計画は、今の公立の保育所や幼稚園の中で特に早期に実施しなければならない地域や課題への優先的解決策として取り組んでいますが、最終的にはこれに終わることなく、前述の基本方針のとおり、全ての公立施設を対象に、保育所でもなく幼稚園でもない「認定こども園化」に向けて、様々な形で取り組んでいきたいと考えています。

公立幼稚園・保育所の認定こども園化について

最後に

異年齢2

今回の取組に対しては、将来どのようになっていくのか具体的に教えてほしいといった声や、認定こども園が増えることへの期待など、市民の皆様から多くの声をいただいています。
その一つひとつに丁寧にお答えしながら、今後も取組を進めていきたいと考えています。
そして、そのことを通して、高槻市の子どもたちにとって、より良い教育・保育環境が整っていくものと、大いに期待しています。

 

今回、このページで取組を一部紹介しましたが、これに限らず、今後、随時広報誌やホームページ、該当地域の皆様への説明会など、様々な方法でより多くの市民の皆様にお知らせしていきます。

 

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プロフィール
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万井 勝徳
1963年(昭和38年)大阪府生まれ。2017年(平成29年)4月から現職。趣味は音楽鑑賞。
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