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5歳児の幼児教育無償化がはじまります![北摂初]

【平成30年5月9日掲載】

こんにちは。子ども未来部長の万井です。
新年度になってからひと月が経過し、多くのお子様が認定こども園や保育所、幼稚園での新たな環境での生活に馴染んでこられた頃ではないでしょうか?

さて、この4月から本市が重点的に取り組んでいる子育て支援の一環として、5歳児を対象にした幼児教育の無償化を、国に先行し、はじめています。今回は、その中身について皆さんにお伝えしたいと思います。

幼児教育の重要性と効果

子どもたち

幼児期は、生きる力の基礎となる基本的生活習慣の確立や集中力、ルールを理解し守る力、良い人間関係を築くためのコミュニケーション力など、いわゆる非認知能力を培うための大事な時期です。

乳幼児期と小学校以降のイメージ

この時期は、木に例えると根にあたります。しっかりとした根を地面に根付かせるためには、よりよく生きていくための「豊かな経験」やストレスを乗り越えるための「強い心」が必要です。
根がしっかりしていないと、いくら幹や葉にあたる知識や技能を身に付けても、社会に出ると思い通りにいかないことも多く、少しの風(社会のストレス)にも耐えきれず、倒れてしまいます。

幼児期に自ら考え、失敗や成功体験を繰り返し、多様な人と関わり、さまざまな実体験をする中で共感などが身に付きます。幼児期に豊かな経験をし、強い心を育むことが、小学校以降の学びにつながる土台となります。

諸外国や国等の調査・研究によると、幼児教育の効果として、学力や倫理観の向上、基本的な生活習慣の習得を通じて将来の所得向上につながったといった研究成果もあります。

対象(5歳児)の考え方

そして5歳児は、小・中学校と9年間にわたる義務教育がはじまる1年前にあたります。生まれた家庭の経済状況に関わらず、質の高い幼児教育を受ける機会を確保することで、就学前教育と小学校との円滑な接続が図られ、子ども達が就学時に共通のスタートラインに立つにあたり重要な役割を果たすものと考えていることから、5歳児の幼児教育無償化を実施することになりました。

対象施設と無償化の概要

5歳児の幼児教育無償化は、認可の保育所、認定こども園、幼稚園に通う児童を対象にしています。

これは、幼児教育は知識以外の非認知能力が重要であることから、国が定める「保育所保育指針」や「幼稚園教育要領」に則って幼児教育を実践している施設を対象にしています。

そして無償化対象は、教育時間(概ね4時間)相当分となります。

具体的には、ご利用の施設によって以下の通りとなります。

平成30年度保育料(5歳児)

幼児教育無償化のポスター(イメージ)

幼児教育無償化ポスター(PDF:411KB)

子ども・子育て支援新制度の施設をご利用(1号認定・2号認定)の場合

●1号認定保育料【幼稚園等】は無料

●2号認定保育料【保育所等】は、保育利用時間から教育時間(概ね4時間)分を減じた額となります。例えば、保育標準時間(11時間利用)で、30,300円の場合には19,200円に、保育短時間(8時間利用)で29,700円の場合には14,800円となります。

私立幼稚園をご利用の場合

新制度に移行していない私立幼稚園をご利用の場合(市民の方で市外の私立幼稚園に通うお子様も対象)には、所得の如何に関わらず、私立幼稚園在籍園児保護者補助金により保育料相当額(年間上限308,000円)を助成することとなり、実際の振込み時期は来年の2月頃を予定しています。詳しくは、在園している幼稚園にお問い合わせください。

私立幼稚園補助金

最後に

今回は、5歳児の幼児教育無償化について紹介しましたが、多くの市民の方々から求められている潜在的待機児童(利用保留児童)への対応も併せて実施していきます。

今後は、市が積極的に取り組んでいる各種子育て支援策についても触れていきますので、ご期待ください。

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プロフィール
万井 勝徳の写真
万井 勝徳
1963年(昭和38年)大阪府生まれ。2017年(平成29年)4月から現職。趣味は音楽鑑賞。

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