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地域で支える子育て~妊娠期から出産・育児を応援する団体の活動について(前編)~

【平成30年4月25日掲載】

子ども未来部長の万井です。

5月も目前となり、新緑が目にまぶしい季節となりました。新年度を迎えて、進学や就職など新生活をスタートされた方々も、そろそろ新しい環境にも馴染んでこられたのではないでしょうか。

さて、今回は「地域で支える子育て」について考えてみたいと思います。

 

子育て世代包括支援センター事業

赤ちゃん抱っこ

市では、平成28年5月から、全ての妊婦の方にワンストップで切れ目のない支援が届くよう、「子育て世代包括支援センター事業」をスタートしました。

この事業では、「妊娠」から「出産」、その後の「育児」まで、どんなことでも気軽に相談いただけるよう、専門職の「母子保健コーディネーター」が常駐する窓口を新設するとともに、産後の体調不良時などにご利用いただける「産前・産後ママサポート事業」などのサービスの充実に努めてきました。

子育てナンバーワンのまちを目指す本市では、このように様々なサービスの充実に向け取り組んできたわけですが、乳幼児期の子育てをサポートしているのは行政だけではありません。市内の様々な団体や地域の方々も、それぞれに子育てへの熱い想いをもって様々な取組を進められています。

今回は、「地域で支える子育て」の担い手として活動する団体の中から、「大阪府助産師会高槻班」が取り組まれている活動の一部をご紹介したいと思います。

妊娠・出産・育児(乳幼児期)の総合相談

大阪府助産師会高槻班

大阪府内の助産師で構成される職能団体「大阪府助産師会」は昭和2年に設立され、長い活動の歴史を持っておられます。その中で高槻班に所属する助産師の方々は、市内の産科医療機関をはじめ保健センターでの勤務や、お産を取り扱う助産院、母乳育児相談の開業など、「妊娠・出産・産後の母乳育児の専門家」として様々な場面で活躍されています。

また行政とも連携しながら、出産後に希望される方には助産師がご家庭を訪問し、赤ちゃんの育児や授乳など、様々な悩みに対する専門的なケア(産後ケア訪問事業)を行っています。

産後ケア訪問

外部サイトへ大阪府助産師会

子育て支援活動「育児広場ファーストシューズ」の取り組み

18年前から続く地道な活動がお母さんの支えに

 一般的に、出産直後はお母さんの不安感が特に高まりやすい時期といわれています。また外に出かける機会も限られてしまうことから、家庭内の孤立した育児になりがちです。

そうしたお母さん達を何とかサポートできないかと、大阪府助産師会高槻班では今からさかのぼること18年前(平成12年)、赤ちゃんとともに参加できるお母さん向けの寄り添いの場を考案され、「育児広場ファーストシューズ」が、産声をあげることとなりました。その当時、こうした0歳児を抱えるお母さんを対象とした取組はまだ少なかったようです。

「育児広場ファーストシューズ」は、以後も2ヶ月に1度のペースで定期的に開催されてきました。昨年4月には、活動は節目の100回目を迎えて、17年間の累計の参加者は3300組を超えるまでになりました。

ファーストシューズの活動プログラムは、「育児に関する講話」「ベビーマッサージ」「親子遊び・手遊び」「個別相談」の4本立です。お母さんが楽しみながら参加し、互いに交流もできるこの取組は、現在も赤ちゃんのいるお母さん達にとって、ほっとひと息つける貴重な憩いの場となっています。

手遊び

「育児広場ファーストシューズ」の輪がこれからも広がります

事業開始当初のメンバーの想いは、今も脈々と受け継がれています。「お母さん達が地域の中で安心して育児を楽しめるようにすること」を目指し、子育て中の仲間づくりの場を設ける活動はこれからも続いていきます。平成30年4月からは、開催場所を子育て総合支援センター「カンガルーの森」に移し、プログラムの内容も充実させていくとのことです。地域の子育ての輪がこれからさらに広がっていくことでしょう。

お母さんと赤ちゃんを支援する助産師会の取組を、今後もより多くの市民の皆様に知っていただければと思っています。

ベビーマッサージ

みんなでベビーマッサージ

育児相談

助産師による育児相談

 

次回も「地域で支える子育て(後編)」として、市内で活動される団体の取組をご紹介しますので、お楽しみに。

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プロフィール
万井 勝徳の写真
万井 勝徳
1963年(昭和38年)大阪府生まれ。2017年(平成29年)4月から現職。趣味は音楽鑑賞。

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