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深まる秋に ~食と健康を考えてみませんか~

【平成29年11月15日掲載】

皆さんこんにちは。健康福祉部長の西田です。季節は秋ですが、朝晩の冷え込みが厳しく、冬は目前といったところでしょうか。「読書の秋」や「実りの秋」など、様々に形容されるこの時期ですが、私にとってはやはり「食欲の秋」です。ついつい食べ過ぎて健康を損なわないようにしたいものです。

そこで今回は、本市が取り組んでいる健康や食について考える様々なイベントについてご紹介したいと思います。

知っていますか?自分の健康 食の役割

「市民の健康・食育フェア」は、市民の皆様に「健康」や「食」について関心を高めていただけるよう、本市と市内の医療関係機関や地域のコミュニティ団体などで構成される高槻市健康づくり推進協議会が毎年9月に開催しているイベントです。

今年はお子さん連れの若い世代からお年寄りまで、約3,000人の市民の方々にご来場いただきました。

健康・食育フェアのようす

健康・食育フェアのようす

健康に関するブースのようす

健康に関するブースでは、血圧・血糖測定、体力測定コーナーや歯科健診・歯科相談など、健康に関する様々な催しが実施されました。参加された方からは、「専門家から具体的なアドバイスをいただき、今後の生活習慣改善の参考になった」などの声が聞かれました。

食育に関するブースのようす

一方、食育に関するブースでは、学校や企業、各種関係団体から構成される高槻市食楽ネットワーク会議から多くの方々にご参加いただき、パネル展示などで食や健康に関する情報を提供していただきました。

中には、タッチパネルを使ったシュミレーションゲームとして、複数のおかずの中から自分で選んでお弁当を作って栄養バランスを計測するブースがあり、子どもたちが笑顔で取り組んでいました。

健康・食育フェアのようす

現代劇場の中ホールでは、消防音楽隊の演奏や「いつまでも元気でいよう 長生き時代!」と題した記念講演会、また、元気あふれるお年寄りが中心となってリズム体操やフラダンス、太極拳などの発表が行われる「健康づくりにジャンプ」も開催され、市民の皆さんの健康意識の高さをうかがうことができた一日でした。

健康は日々の正しい食生活から

10月5日(木)には、高槻市健康づくり推進協議会と健康たかつき21推進ネットワーク会議による「健康たかつき21」第14回シンポジウム・活動展示会が市役所の生涯学習センターで開催され、約270人の市民の方に参加いただきました。

シンポジウムは第1部と第2部の2部構成で、第1部は藤村紫先生(「藤村診療所」医師)を講師としてお招きして、「健康食である糖尿病食」の効果~血糖のコントロール・老化の防止~ をテーマに講演していただきました。

糖尿病の改善策のひとつとしては健康的な食習慣をつくることが大切で、その食習慣とは適塩・適量でバランスの取れた規則正しい食事が土台となっていることなど、とても分かりやすい説明で、熱心にメモを取る参加者の姿が印象的でした。

第2部では、本市健康づくり推進協議会会長の河野公一先生(大阪医科大学名誉教授)と藤村紫先生による対談で、第1部で取り上げたテーマに関して、会場の参加者から事前にいただいたご質問に答える内容でした。

「健康たかつき21」シンポジウム

糖尿病の改善策の一つである食事療法の効果を通して、普段の食生活を見直し、健康づくりにつながることを考えるイベントでしたが、参加者からは「適塩・適量な食生活が血管の若返りを促進し、老化の防止につながることを初めて知った」などの意見が聞かれました。

皆さんも普段の食生活において健康的な食習慣を意識して健康づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。

「はにたん適塩プロジェクト」ヘルシー献立キャンペーンを実施中です!

本市の特定健診の結果を分析すると、高血圧や高血圧に関連する病気で病院にかかる人が多いことがわかりました。高血圧は、自覚症状なく進行し、放置しておくと動脈硬化の進行を進め、脳卒中・心臓病など、重篤な病気を引き起こす危険性を高めますが、健康な生活習慣を心がけることで、予防・改善することができます。

そこで、本市では「はにたん適塩プロジェクト」として、「1食1gの塩分を減らそう」「1日1皿の野菜料理を増やそう」を合言葉に、おいしくて塩分控えめな「適塩」の食生活をすすめています。「はにたん適塩プロジェクト」では、高血圧予防のためのリーフレットや血圧手帳を作成し、情報発信を行っています。また、「適塩レシピ」を作成し、市ホームページなどでも公開中です。

はにたん適塩プロジェクト

はにたん適塩プロジェクト

また、一人でも多くの人が、「適塩」生活を身近なものに感じて、気軽に取り組んでいただくため、皆さんの家庭の適塩メニューを募集するキャンペーンを開催中です。使用食材は問いません。家庭で調理した献立1品分のレシピを作成し、料理写真を添えてお申込ください。管理栄養士によるコメントを添えて控えを返送します。なお、先着100名には「1滴を調整できる!適塩しょうゆさし」、さらに応募者全員の中から抽選で3名に「デジタル塩分計」をプレゼントします。ご応募いただいた適塩メニューは、市ホームページなどで紹介。市の事業などでも活用する予定です。募集期間は、11月30日(木)までです。皆さん、ふるってご応募ください。

あなたの適塩メニューを募集します!(準備中)

「食」と「健康」の相乗効果を求めて

皆さんもご存知のように「食」は私たちが健康で豊かな生活を営むための基本となるものであり、生きていく上で必要不可欠なものです。

そこで、「健康づくり」と「食育」に関する取組を相互に連携して進めることで相乗効果が図られ、より効果的な事業等の展開が見込めることから、本市では、平成28年度から健康増進計画と食育推進計画を暫定統合し、「第2次・健康たかつき21(健康増進計画・食育推進計画)」として様々な施策を一体的に推進しています。

今回ご紹介しました「市民の健康・食育フェア」や「健康たかつき21シンポジウム・活動報告会」、「はにたん適塩プロジェクト」は、市民の皆さんが健康づくりや食育の大切さを知り、日々の生活習慣を総合的に見直すきっかけにしていただくために、本計画をもとに実施している取組です。

本市は、健康寿命の延伸を目標に掲げ、市民一人ひとりが自らの健康づくりに意識を持って取り組んでいただくことが健康寿命の延伸への第一歩であると考えており、現在、平成30年度を始期とする、健康増進計画と食育推進計画を完全統合した「(仮称)第3次・健康たかつき21」の策定に取り組んでいます。

今後は計画素案を公表してパブリックコメントの実施を予定していますが、市民の皆さんから寄せられる幅広いご意見等を反映させた計画にしたいと考えています。

いつまでも健康でいられるように生活習慣病を予防しましょう!

「食」は生活の基礎であり、「健康」と密接に結びついています。美味しそうな食材が豊かに実るこの時期は、食欲が増してつい様々な料理を食べ過ぎてしまうこともありますが、食べ過ぎや栄養の偏りによる食生活の乱れは生活習慣病にもつながってしまいます。

いつまでも食の楽しみを享受できるよう、皆さんも健康を意識しつつ日々の食事を考えてみませんか?

関連リンク

「第2次・健康たかつき21」の計画期間延長等と食育推進計画の統合について

こちら部長室バックナンバー

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プロフィール
西田 誠
西田 誠
1963年(昭和38年)、大阪府生まれ。2015年(平成27年)8月から現職。趣味はギター演奏。

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