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関西大学公開講座『松陰とペリー:下田密航をめぐる「国益」観念と「人道」精神の演出』

イベント詳細
分野 講座・教室,観光・歴史
日時 令和2年11月6日、11月13日、11月27日

全3回すべて金曜日、14時から15時30分

場所 高槻市立生涯学習センター3階 研修室
対象

どなたでも受講できます。

定員

30人(多数抽選)

内容

◇講師:関西大学文学部教授 陶 徳民さん

11月6日(金曜日)「ペリー来航の複合要因」

1853年と1854年、ペリー提督の率いる米国海軍の東インド艦隊が二度にわたって来日しました。ペリー来航を促進した主な動機付けは、捕鯨業の保護という急務、対日貿易の打開という野望、それとも西太平洋地域の文明探検の必要でしょうか?当時のアメリカ大陸で展開された「西進運動」とアヘン戦争後に激動した中国情勢に鑑み、これらの動機づけをペリー来航の複合要因として捉えるべきだと考えられます。

11月13日(金曜日)「松陰の下田密航というドラマ」

1854年春、『日米和親条約』が締結されて約3週間後の4月25日未明、開港したばかりの下田で衝撃的な密航事件が起きました。吉田松陰と従者の金子重之助がペリーの旗艦ポーハタン号に登り、漢文の「投夷書」で米側将校の「仁厚愛物の意」に訴えてアメリカへの便乗を求めました。松陰の要望を断ったペリーが後に松陰の獄中の嘆願書を見て、結局救援の手を差し伸べました。このように「人道主義」で応酬する双方の思惑の真相を明らかにしたいと思います。

11月27日(金曜日)「旗艦上の広東人通訳羅森と幕府の目付平山謙二郎

開国初期の日米交渉は実際、漢文とオランダ語という二つの媒介言語を介して行われたことは、現代の人々の想定外の事実です。ペリーの首席通訳官S.W.ウィリアムズが雇った広東人通訳羅森が松陰の「投夷書」を写し、幕府の目付平山謙二郎の求めに応じて「太平天国の乱」に関する記録を書いただけでなく、横浜、下田、箱田の日本人のために千本以上の扇面に詩文を題辞しました。日米の相互理解と平和裡の開国を促進させた恩人とも見做された羅森の実像を検証します。

費用

2,000円(全3回分)

備考

駐車場は有料です。環境配慮のため、公共交通機関をご利用ください。

申込 必要

※ 定員に達している場合がございますので、生涯学習センター(072-674-7700)へお問い合わせください。

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