高槻市 こんなときは 施設を探す サイトマップ キーワード検索

暮らし・教育
健康・福祉
安全・環境・都市基盤
文化・スポーツ・観光・産業
市のしくみ・市政


ホーム > 安全・環境・都市基盤 > 環境保全 > 


水質汚濁

水の循環水質汚濁とは高槻の水質の状況公共用水域地下水

■水の循環

水の循環 私たちが普段なにげなく使っている水はどこからきて、どこへ流れていくのでしょうか?

水の循環を雨からたどってみます。まず、雨が降るとその一部は地面にしみ込み、地下水となって地中にとどまります。また、太陽の熱で蒸発したり、植物に吸い上げられたりもします。残りは水路や川を経て、やがて湖や海に流れ込みます。そして、海や湖から発生する大量の水蒸気が上空で冷やされ、再び雨を降らす雲に姿を変えるのです。

このように、水は一定のバランスを保ちながら循環しています。そして、私たちはこの中から主に川の水や地下水をくらしに利用しています。その利用後の水が生活排水や工場排水などとなり、川や海を汚しているのです。

■水質汚濁とは

水質汚濁とは河川や湖沼(公共用水域)などが持つ自然浄化作用の限界を超え、その水質が悪化し、人の健康や生活環境、動植物の生態などに悪影響を及ぼすことです。その原因は主に二つあります。工場及び事業場から出る産業排水と家庭から出る生活排水です。昭和40年代に社会的問題となった公害は、工場から出る産業排水に含まれる有害物質が原因でした。

その後、「水質汚濁防止法」が制定され、産業排水の規制及び公共下水道の整備など生活排水対策が実施された結果、水質は大幅に改善されました。しかし、近年では産業排水や生活排水の他、農業・牧畜排水や地上に降った雨が公共用水域に流入することによる影響も大きくなっています。

■高槻の水質の状況(平成20年度の測定結果)

高槻市では水質汚濁を防ぐため、法律や条例により工場排水を規制するとともに公共用水域(河川や水路)と地下水について定期的に水質測定を行っています。

1 公共用水域

(1)水質の経年変化

水質の経年変化
昭和57年からの河川の水質変化を見ると、上のグラフのように、中・下流部全ての河川でBOD、CODともに大きく低下しています。これは下水道の整備によって水質が大幅に改善されたことによるものです。

芥川上流部にある塚脇橋は自然環境が保全されてきた地域であるため、昭和57年からもBODの環境基準を満足する清浄な水質が維持されています。
用語解説
BOD
生物化学的酸素要求量。河川の汚れの程度を示す指標で水中の汚濁物質(有機物)が微生 物によって無機化あるいはガス化される時に必要とされる酸素量 から求める。数値が大きいほど水中の汚濁物質の量が多いことを 示している。

COD
化学的酸素要求量。酸化剤を 用いて水中の有機物を酸化分解する際に消費される酸素の量を測 定し、mg/L で表示したもの。数値が大きいほど水中の汚濁物質が 多いことを示している。

(2)芥川の水質

芥川 芥川
上のグラフは、芥川の水質が、上流から下流にかけてどのように変化しているかを表しています。中下流域の支川の流入により、下流にかけてCODはわずかに上昇していますが、BODは横ばい傾向です。

全国の公共用水域の状況
国立環境研究所 環境GIS
全国の公共用水域の水質測定結果が地理情報システム(Geographic Information System: GIS)を用いて提供されています。

2 地下水

高槻市では、昭和56年に市内中央部で水道水源の地下水汚染が発見されて以来、地下水の監視を行っています。

(1)概況調査

市域の全体的な地下水の水質の概況を把握し、長期的な観点から経年的な変化を把握するもので、1年に3地点ずつ実施しています。平成20年度は、原、田能、富田町の井戸水を、カドミウム、鉛などの健康項目及びニッケル、アンチモンについて調査しました。全ての項目で環境基準をクリアしていました。

(2)定期モニタリング調査

地下水汚染が確認されている井戸について汚染状況の変化を把握するために実施しています。平成20年度は、大阪府地下水測定計画に基づき18井戸、高槻市独自の測定計画に基づき30井戸で実施しました。

現在、市内では図に示す井戸で地下水汚染が確認されています。今後も、汚染が確認されている地区を中心に、地下水の監視を継続して実施するとともに、土壌・地下水汚染が存在する工場・事業場に対して浄化や措置が適切に行われるよう指導を行っていきます。
環境基準超過井戸位置図


<問合先>

〒569−0067 高槻市桃園町2−1
高槻市環境部環境保全課
072-674-7486
E-mail kankyouh@city.takatsuki.osaka.jp




一つ前のページに戻る  このページの一番上へ戻る
copyright