災害に対する備え−災害時要援護者の安全のために
災害時には、みんなが安全に避難するため、手助けが必要な方は遠慮せず協力を求め、周りの人はすすんで手助けしましょう。
※「災害時要援護者」とは、年齢や障害、言葉の壁、地理に不慣れなどが原因で、災害発生時に何らかの支援を必要とする方のことで、一般的には高齢者、障害者、乳幼児、子ども、傷病人、外国人などが該当します。
■視覚に障害のある方のため
日頃から
○白杖は常に手の届くところに置く
○情報収集のため、ラジオを用意する
災害時は
○周りの人に、避難所など安全な場所までの誘導を依頼する
介助者は
○災害時には声をかけ情報を伝える
○誘導する際には杖を持った手に触れず、ひじを軽く持ち少し前をゆっくりと歩く
■聴覚・言語障害のある方のために
日頃から
○筆記用具を携帯しておく
○緊急連絡先の電話・FAX番号を控えておく
災害時は
○市役所や周りの人から筆談・FAXなどで正確な情報を教えてもらう
介助者は
○顔をまっすぐに相手に向けて、ゆっくり、口を大きく動かしてわかりやすく伝える
○手話・筆談・身振り・手のひらに指で文字を書くなどして情報を伝える
■知的障害のある方のために
日頃から
○氏名や住所、連絡先のわかるものを携帯する
災害時は
○家族の人と行動する。もしできない場合は周囲の人に助けを求める
介助者は
○日頃から災害時の行動を話して聞かせ、危険な場所も教えておく
○慌てさせないよう、落ち着いて優しい声で指示を出し、手をとって避難誘導する
■肢体障害のある方のために
日頃から
○室内の空間を広めにとって、家具の転倒防止対策を行うなど、避難経路を確保しておく
災害時は
○慌てて行動せず、車椅子を安全な場所に止め周りの人に助けを求める
介助者は
○車椅子の階段での介助は2人以上で。上りは前向き、下りは後ろ向きに移動する
○介助者が一人の場合は、おぶいひもなどを利用し、おぶって避難する
■内部障害のある方のために
日頃から
○常用薬の蓄えや災害時における対応などを、かかりつけの医療機関に確認しておく
災害時は
○かかりつけの医療機関の状況を確認する。緊急に治療が必要な場合は最寄の医療機関か防災関係者に相談する
介助者は
○かかりつけの医療機関や救護所などの情報収集の手助けをする
■高齢者・寝たきりの方のために
日頃から
○避難の際に必要となる道具を備えておき、使えるようにしておく
災害時は
○動ける方は安全な場所に落ち着いて移動し、助けを待つ
○介助が必要な方は助けを求める
介助者は
○緊急のときはおぶって避難する
○可能であれば複数の介助者で介助する
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